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SS —スエード ランクエス—
日時: 2010/04/04 21:00
名前: 伊織 (ID: c.8q4OQv)


 神はいると言うが、私が思うに神などおらん。
 だが空想の存在とも言うまいよ

 神とは仮説あり比喩であり!
 そのような存在であるという事だ。

 言葉から生んだ神——否、
 言葉から生んだ比喩かな。

 そんな私の紹介文はさておき、
 未熟な私にアドバイスや感想をくれたら光栄に
 思います!

 よろしくお願いします!

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Re: SS —スエード ランクエス— ( No.1 )
日時: 2010/04/04 21:20
名前: 伊織 (ID: c.8q4OQv)


 第1話 「逃げ場は許されないです!」


 「茅原 夜姫と言いますです!」

 突然の出会い。
 当然の死亡。

 僕は—俺は、何も思わなかった。

 「何ですかあなたのその態度!
  夜は名乗りましたです!」

 意外としっかりした子かも知れない——

 いや、この場合俺の様子が通常だ。
 だってこの娘いきなり人目だらけの池袋で
 なのってくんだもんよ。

 「お前なんなんだよ、イキナリ名乗って…」
「むぅ…聞き捨てならないです
 夜は貴方を狩るのです、なのに
 名の知らないままじゃ人違いかもしれないです!」

 何言ってんだコイツ…。

俺は痛い目で夜姫と名乗った少女を見る。
 
 長い髪を二つに分け大きなリボンで結んでいる。
 小柄な少女で欠点が何1つとて見つからない少女だ。
 
 で、なんで俺はそんな少女に追われてるんだ?

 「あなたに逃げ場は許されないです!殺人鬼!」


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