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- 影の中の大戦争
- 日時: 2010/04/08 14:00
- 名前: クラッカー少佐 (ID: 8ENiVmB9)
主人公 男性 17歳
地球名 ソーマ・メシア
影名 ヴァジェド
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- Re: 影の中の大戦争 ( No.1 )
- 日時: 2010/04/08 14:20
- 名前: クラッカー少佐 (ID: 8ENiVmB9)
「序」
影・・・それは人間誰しもが持つ物
影に魂が宿った影それをみな
シャドー・ピープルと呼んだ
シャドーピープルは太陽を好んで崇拝し
影の現れない夜の象徴月を嫌って生きてきた
そして今から数百年前に敵対すべき種族が現れた
それは・・・ヴァンパイア!
ヴァンパイアは月を崇拝し
種族の天敵である太陽を崇拝するシャドー・ピープル
たちを日食の日にだけ
太陽と月を崇拝するものとの戦いがおきる
それが数百年続いた
そしてそれを終わらせし者が訪れるまで
戦争は終わらない
- Re: 影の中の大戦争 ( No.2 )
- 日時: 2010/04/08 14:49
- 名前: クラッカー少佐 (ID: 8ENiVmB9)
「1」
2047年
日曜日の昼盛りソーマはカップラーメンを食べながら
パソコンのキーを片手で押しながら
ある機械の設計図を完成させようとしていた
ソーマの父は有能な宇宙飛行士だった
しかしある日火星で発見されたモノリスをもちかえる
という大任を任され火星に行ったきり帰ってこなかった
ソーマは父の才能を受け継ぎ
宇宙のことなどは詳しい
そしてもう一つソーマは国からある機械の製作を任されている
その機械は火星に手軽に行ける人工モノリスだ
それを作れば父の手がかりになると思い
その機械の設計図を15の時から作っている
そして今日それが出来上がった
「おっしゃ〜出来た〜これを研究所で作るとするか」
- Re: 影の中の大戦争 ( No.3 )
- 日時: 2010/04/08 15:07
- 名前: クラッカー少佐 (ID: 8ENiVmB9)
「2」
数か月後
「でっ出来た〜 よし早速試運転でもするかな」
ソーマは宇宙服のような膜をはる飴をなめ
電源を入れた
グィィィィン
盛大な音立てモノリスから光が放たれる
そしてモノリスの向こうから見たことのない世界が広がっている
「よし!いくぞ」
グニュグニュニュニュ
取りこまれる音がする
「つっ着いた〜実験は成功だ〜
さて帰ろうか—」
後ろを振り向くと
モノリスがあった場所に何もない
「あっれ〜モノリスがないぞ〜・・・・・・・・・
グァァァァァァァァァアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」
ドサッ
ソーマは何故か睡魔に襲われ眠ってしまった
「はっ!ここは」
目を覚まし目の前をみると黒い本物のモノリスが目の前に立っている
ザッザッザッ
誰かがちかずいてくる音がした
その音がする方を向くと
そこには人の影?!がいた
- Re: 影の中の大戦争 ( No.4 )
- 日時: 2010/04/08 15:59
- 名前: クラッカー少佐 (ID: 8ENiVmB9)
「3」
「どっどちら様で」
「おめぇの影だ」
「はぁ?」
ソーマはふと自分の影をみた
…影がない!
「俺はおめぇと結合するためにココに読んだんだ」
「ケッ結合?」
「そう影に魂が宿った場合その影の持ち主を
この場に連れて行き
このモノリスに突き落とす」
「へっ?」
ドンッ
影に背中を押されモノリスにはブチあたらず
取りこまれていき見たことのない世界に突き落とされた
- Re: 影の中の大戦争 ( No.5 )
- 日時: 2010/04/08 16:16
- 名前: クラッカー少佐 (ID: 8ENiVmB9)
「4」
「ココは何処だ」
「ここはお前の精神世界だ」
回りを見回すと海の真ん中に浮いた孤島だった
そして島の真ん中には黒いピラミッドがあった
「あそこでお前と細胞融合しシャドー・ピープルの特有の能力
それは皮膚の硬化、歯の力の倍増
そして極めつけはこれさ」
ソーマの影は今まで隠していた左手を見せつけた
「こっこれは」
そこには普通の肌の上に長い一直線に傷口があり
そこから黒い細胞の様なものが腕をおおっていいる
「これがシャドー・ピープルの腕…」
「さっ見てないでいくぞ」
そして二人は黒いピラミッドに向かって歩いて行った
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