ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 空 —二度と戻れない日々—
- 日時: 2010/04/12 16:30
- 名前: 香織 ◆love33RPPg (ID: NOphWmYz)
- 参照: http://happy.ap.teacup.com/baira612/
★、ご挨拶
こんにちはー!!前作「戦場のプリンセス」が
挫折してしまった香織です←
>>0での名前は香織ですが、次のレスから
「朔羅」って名前でかきたいと思ってます!
よろしくおねがいしますっ
★、ご注意
*微エロ・微グロ含みます
*時代考証めちゃくちゃー
*雑になる可能性大
★、自己紹介
名前⇒朔羅(Sakura)、香織(Kaori)
学年⇒中2
好きな漫画・アニメ⇒ドラえもん・女子高生
好きなモデル⇒くみっきー
好きな歌手⇒サザンオールスターズ・桑田佳祐
好きな食べ物⇒苺・チョコ・アイス
好きな色⇒ピンク・水色
好きな時代⇒明治大正昭和
★、おしらせ
2010.04.08⇒執筆開始
2010.04.12⇒題名変更
★、もくじ
>>0001 主要人物 >>0002 プロローグ >>0003 イメソン01
>>0004 イメソン02 >>0009 第1話 >>0014 第2話
>>0019 第3話 >>0020 第4話 >>0021 イメソン03
>>0030 第5話
——
- Re: 残酷な女学生 ( No.17 )
- 日時: 2010/04/10 21:36
- 名前: 舞尋 ◆VRtMSlYWsU (ID: uRjlitq/)
- 参照: コメディで活動中の、絵磨だす((
震災……。
なんかドキドキして震えが(ぇ
- Re: 残酷な女学生 ( No.18 )
- 日時: 2010/04/10 21:37
- 名前: 朔羅 ◆love33RPPg (ID: NOphWmYz)
- 参照: 新しい文房具ほしい、髪の毛きりにいきたい……パッツンの前髪がいいっ!!
>>17
ふ、ふるえっ!!
私もこれからの新生活に緊張して
震えが((
- Re: 残酷な女学生 ( No.19 )
- 日時: 2010/04/10 21:45
- 名前: 朔羅 ◆love33RPPg (ID: NOphWmYz)
- 参照: 新しい文房具ほしい、髪の毛きりにいきたい……パッツンの前髪がいいっ!!
第3話
「つっかれたー」
今日は、始業式なのに異常につかれた。
講堂での、校長先生の話が長かったせいだ。
私は、教室に帰ってくるなり、伸びをした。
「もうすぐ帰れるわね」
私にそういってきたのは、相葉鈴子だ。
鈴子とは、小学校時代からの仲良しであり
何でも話せる心友だった。
「私の今日の昼食、カレーだって」
私は、ちょっとだけ自慢げに、鈴子にいう。
そう、今日はカレーだってお母さんにいわれた。
鈴子は、口に手をあてた。
「え、いいなぁ!!」
「えへへ」
まぁカレーとかそういう、モダンな食べ物は
私の家でもあんまり食べないからねえ。
私は、おなかをおさえると、時計をみつめた。
——11時58分。
ドッシーン
急に、地面が震え上がったかと思うと
教室の棚や、時計などが一気に落ちてきた。
私達はとっさに、机の下に隠れる。
かなり大きい音がして、教室が崩れていく。
……ゆれが収まったと同時に、私達は
すぐさま避難することになった。
聞こえる叫び声、逃げまとう人々。
あたり一面に撒き散らす、炎。
私は、もう無我夢中で逃げまくった。
お父さん、お母さん、希紅子、健二!!
どうか無事でいて——……。
- Re: 残酷な女学生 ( No.20 )
- 日時: 2010/04/10 22:02
- 名前: 朔羅 ◆love33RPPg (ID: NOphWmYz)
- 参照: 新しい文房具ほしい、髪の毛きりにいきたい……パッツンの前髪がいいっ!!
第4話
「きゃあああああああ」
私の腕に、炎がのびた。やだ……。
私は、急いで炎をふりはらった。
どうやら、炎は消えたらしいが、皮がずるむけになっていた。
「あつい……痛い……」
私は、逃げながらも泣き叫びながらも、家族が心配で仕方がなかった。
**
結局鎮火されたのは、2日後のことであり
あの華やかだった東京は、一瞬にして
焼け野原となってしまった。
私は、奇跡的に一命をとりとめたものの
やけどを負ってしまい、救護してもらった。
「……はぁ……っ」
ついた。これが私の家のあった場所だ。
あんなに綺麗で、自慢の文化住宅だったのに
今はもうあとかたもなく、崩れてこげていた。
「っ……!」
家の周辺に、横たわっているのは、こげた
お母さん、希紅子、健二……。
みたくなかった。しりたくなかった。
ねえ、なんでこんなふうになってるの?
「お母さん! 希紅子! 健二!」
私は、3人の体を揺さぶった。まだ生きてるかもしれない。
そんな思いが、私の脳裏によぎった。
しかし、いくら揺さぶっても反応はしなかった。
「……っ」
途端、目頭があつくなり大粒の涙があふれた。
……どうして? どうして死んじゃったの?
なんで私だけ生きているの?
私もあのときに死んじゃえばよかったのに。
私は、そばにあるガラスの破片に目を向けた。
……そうだ、これで一思いに刺せば……。
3人のあとを追える。
死ねる。死ねるんだわ、これで。
私は何故か不気味な笑みをうかべて
ガラスの破片を手に取った。
- Re: 残酷な女学生 ( No.21 )
- 日時: 2010/04/10 22:07
- 名前: 朔羅 ◆love33RPPg (ID: NOphWmYz)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=ulOnRP53q_E
★、イメソン03
サザンオールスターズ/希望の轍
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