ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 罪の輪。
- 日時： 2010/04/11 10:20
- 名前： めぎゅ . ◆Y/T19JNOkQ （ID: T4FXnLeQ）
初めまして（だと思います）、めぎゅですっ。
今回初のシリアスダークですっ；
コメントやアドバイスなどは本当に嬉しいです＾＾；
励みになりますっ（・´｀・;;）
こめ返しは必ず、10000％返します（遅くなるかもですが）！
お友達さんも、
立候補して下さる方がいれば((
それでは、暇つぶしにどうぞお読み下さい＾＾
プロローグ>>1
本編
>>2 >>6 >>7 >>8
Page:1 2
- Re: 罪の輪。 ( No.4 )
- 日時： 2010/04/10 13:23
- 名前： りん （ID: IPYwA4yT）
りんです!!
下記ありがとうございます。
私も友達立候補させてもらっても
いいでしょうか？
すごく面白いですね(^o^)/
- Re: 罪の輪。 ( No.5 )
- 日時： 2010/04/10 13:29
- 名前： めぎゅ . ◆Y/T19JNOkQ （ID: T4FXnLeQ）
>>3牙暁 さん、コメありがとうございますっ＾＾
是非ぜひ！お友達立候補して下さるならばっ！
お友達なって下さいっ＊
>>4りんさん、コメありがとうございますっ＊
面白いですかね；；そう言っていただけて嬉しいです！
お友達立候補して下さればっ！お友達なって下さい＾＾
- Re: 罪の輪。 ( No.6 )
- 日時： 2010/04/10 14:38
- 名前： めぎゅ . ◆Y/T19JNOkQ （ID: T4FXnLeQ）
. . . . . . . . . . . . . . . .
コンクリートが続く道を、ゆっくりと歩いていく。
周りは、車のクラクションの音ばかり、耳障りで、
空は、光など差していない、まるで闇のような景色だ。
ふと、うるさくクラクションの鳴っている方に目を向けると、
車の窓の外から顔を出して、“邪魔だ”と大人達が言い合っていた。
そこへ警察が駆けつける。
最近、小さな事で怒ってしまう短気な大人が多い。
あの殺人事件の犯人も、どうせ大人だろう。
そう思った途端に、
ポケットに入れていた携帯が鳴った。
開くと、画面いっぱいに雪村の顔があった。
「また……？」
私は、そう呟くと、ゆっくりと電話に出た。
. . . . . . . . . . . . . . . .
- Re: 罪の輪。 ( No.7 )
- 日時： 2010/04/10 14:54
- 名前： めぎゅ . ◆Y/T19JNOkQ （ID: T4FXnLeQ）
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「もしもし、雪村？」
私の問いかけに、電話の相手は笑っていた。
電話を通して、雪村のうるさく少し低い笑い声が聞こえてくる。
そして、しばらく経って返事が返ってきた。
「あ？ 雪村だよーん、俺んち来れるー？」
まるで酒を飲んだかのような、
そんな風な裏声で返事が返ってきた。
「ううん、いけない、今日他の子と遊ぶ約束してるから」
私がそう言うと、
雪村は怒った口調で、
「んだとっ！？ 俺優先だろっ！」と叫んだ。
「はいはい」
私は、急いで電話を切る。
そして、薄暗い道へと歩いていく。
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- Re: 罪の輪。 ( No.8 )
- 日時： 2010/04/11 10:11
- 名前： めぎゅ . ◆Y/T19JNOkQ （ID: T4FXnLeQ）
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どこからか、カラスの鳴き声が聞こえていて、
灰色の空からは白い粒が降ってきた。
「雪だ……」
私は、急いで手に持っていた赤い傘をさした。
今から雪村の家へ行かなければいけない。
雪村 大地、
何かしら頭が狂っている18歳の男。
どこで出会ったかさえ忘れてしまった。
急に話しかけられて、電話番号聞かれて、あいつは交番に連れられて。
結果的に、
私の知り合いだったらしい。
あんな変な奴が知り合いとは、
悲しい事だ。
早足で雪村の家へ向かうと、
何かを知らせるように、強く冷たい風が私の真正面から吹いた。
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