ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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‐Protect‐
日時: 2010/04/11 19:03
名前: 獅堂 暮破 ◆iJvTprGbUU (ID: D0RCrsH7)

どもです。
獅堂 暮破、漫画・アニメ・小説etc...が趣味の全てな駄目人間です。
今回も素晴しい駄作を書かせていただこうかと。

今回のテーマ「守護者」
題名は訳すると守る・保護などの意味。
主人公を含め、様々なキャラ達が世界の調和を保つために戦い、傷つく。
そんな話です。
文才のない僕の小説ですが、
読んでいただけたら感謝です(・Д・)ノノ

では、ココでルール説明㊦
□■□暮破のルール□■□
①荒らし・チェンメ目的の方はUターン
②暴言等は許しません!!
③相手を傷つける発言をする方はお帰り下さい
㊤以上を守れる方はこの先にお行き下さい。

■□■‐Protect‐■□■
第一守
第二守
第三守

□■□お客様□■□

■□■お知らせ■□■

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Re: ‐Protect‐ ( No.1 )
日時: 2010/04/12 13:54
名前: 獅堂 暮破 ◆iJvTprGbUU (ID: D0RCrsH7)

Opening...
        「序曲」

守護…鎮護するという意味。
守護者…守る者の意味。

この世界の全ては守護者の存在によって保たれている。
あの空も天気も、
花も緑も、
動物も人間も、
全てが守護者によって守られている。
この世に存在する守護者は百を超える。
一つの地域に四、五人はいると考えられている。
その守護者の中でも幹部とされる十人がいる。

動物の守護者
木々の守護者
花々の守護者
空の守護者
海の守護者
地の守護者
天候の守護者
機器の守護者
視界の守護者
心の守護者

そして彼らの頂点に立つ存在。
“天の守護者”

矛盾の滅と悪の滅
それが大まかな彼らの使命であった。
矛盾、
それは死んだ者に対するありえない生や
生きる者に対するありえない死。
悪、
それは生を貪る非道の“者”

生と死が彷徨う世界の中で
彼らの使命は終わる事を知らない。
この矛盾と悪で覆われた世界が
彼らの未来に影を落とす。

さあ、


生死 の 迷う 狂わしき 序曲 の 始まり だ

Re: ‐Protect‐ ( No.2 )
日時: 2010/04/12 19:28
名前: 獅堂 暮破 ◆iJvTprGbUU (ID: D0RCrsH7)

第一守 「桜」

桜の花は舞い、風は暖かさを取り戻す。
季節は春、晴天の四月十日である。
今日は私立暁高等学校の入学式であった。
俺、鈴堂 暮廼(リンドウ クレノ)はこの学校への入学を終えたピカピカの新入生。
「桜、綺麗だな」
俺は学校前のベンチに腰を下ろし、そんな事を呟いてみた。
眠気に負けずと大きな伸びをすれば、隣に座っている友人に渇を入れられた。
「中学での成績でこの学校に入れたのが嬉しくて浮かれているのは分かる」
友人、矢神 郁(ヤガミ イク)はそこで一度言葉を止めた。

「だからって普通、髪をそんなピンクに染めるか?」
ココアに舌鼓している俺の髪を指差しそう問う。
今の俺の髪色はちょうど桜みたいな薄いピンク色。
何を思ったのか、気付いたらこうなっていた。
うーん、人間って恐ろしい。
それにプラス、産まれ付きで瞳が蒼いため、一瞬アキバにいるコスプレイヤーにも見えてしまう。
前も道端で女の子達に囲まれあー大変。
そんな俺の友人であるお前を俺は一生誇りに思うよ。
そんな馬鹿らしい事を考えているうちにバスが見えてきた。
学校から家の近い郁とはココでさよならだ。
俺は手を振ってからバスに乗り込む。
ガタンガタンと規則的に揺れるバスの車両。
「眠……」
車内放送が子守唄のように聞こえてくる。
眠さに負けた俺は家までの帰路を寝て過ごす事にした。

   *

……それが間違いだった。

「どこココ?」
気付いた時、俺は見た事もない場所にいた。
ん? 手首と足首が完全に縛られている。
拉致監禁ってやつか、これは。
室内は綺麗に整えられており、埃一つない。
花瓶には綺麗な花々が飾られていた。
ちょっと豪華な部屋。
とりあえず視線を泳がしてみるが、手首と足首の拘束のおかげで自由な行動が出来ない。
「うー……。何だってんだよ、入学式終わって監禁とかまじありえねぇ」
俺はそう呟いて再び視線を泳がす。
その時ドアの開く音が聞こえ、俺は前方にある扉を見つめた。

「お? 起きたか?」

そこには紅茶を持った一人の美青年が立っていた。

こんな終わり方、ねぇよな。
なんか変な感じじゃん。
俺、次回までこのまんまなわけ?
勘弁してくれよ。

Re: ‐Protect‐ ( No.3 )
日時: 2010/04/13 14:52
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

オリキャラどうもでした、
お気楽な主人公ですね
凄く現実であったら普通は怖いのに


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