ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ヤンデレ美女に愛されて(監禁、微グロあり、注意!
- 日時: 2010/04/14 16:28
- 名前: 野々花 (ID: F35/ckfZ)
俺の友達に「ヤンデレ」というのが大好きな奴がいる。ヤンデレとは、病んでてデレデレしてる…。好きな相手に、好きすぎるが故に異常な愛情表現を見せるらしい。「好きだから殺す」なんて、そんな人並み外れた女に愛されても嬉しくないね。どれだけ美人でも無理じゃね?
ここは白皇学院。金持ちのための学校だ。俺には幼馴染で、4歳の頃に外国に行った女友達がいた。小せぇ頃からすっげー可愛くて、「大きくなったら拓真君のお嫁さんになるねっ」って言って、それで俺は「うん!美麗が大きくなるまで待ってる!」とか言ってたんだよな…。
そいつが今日戻ってくる。もう16になっちまったんだよな。あの時の約束、覚えてんのかな?てか、所詮ガキの戯言。覚えてねーよな?俺、彼女できたし。
すっげー可愛くて、いっこ年下のヤツ。妹みたいで可愛いぜっ♪(←ベタ惚れ)
クリックthank you!知ってる人もいるかな?堕落した天使という小説を書かせてもらってました!無事完結したので、また書かせていただくことになりました!
野々花をご存じで、「もうあんな駄文読みたくない!」と思った方は絶対見ない方がいいです(笑)
最近はヤンデレにハマったんで、小説書いてみようかなー?と思ってスレッド生成しました!
ヤンデレ苦手な方は見ない方がいいです!絶対に!!
オリキャラ募集ももしかしたらするかもしれないです。その時はお世話になります!
頑張って書きますんで、応援よろしくお願いします!
「ヤンデレ美女に愛されて」
登場人物>>1
第一話「約束」>>3
第二話「悪女は動く」>>6
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- Re: ヤンデレ美女に愛されて(監禁、微グロあり、注意! ( No.3 )
- 日時: 2010/04/13 17:09
- 名前: 野々花 (ID: F35/ckfZ)
第一話「約束」
「お兄様。お元気でした?」
「おぉ!美麗!久しぶりだな!!」
コイツ、紅獄城 美麗は俺の女友達。ガキの頃はすっげー仲良くて「結婚しよう」なんて約束もしたんだよな〜。
「その様子だとお元気のようですわね」
私が聞いたことには答えて下さらないから勝手に解決。それだけ声が大きければお元気でしょう?
「これから学校だろ?一緒行こーぜ!!」
「はい、勿論ですわ」
貴方は覚えていらっしゃる?幼い頃の約束。
「あら、こちらでは?」
左に曲がるはずなのに、右に曲がった。
「や、ちょっとこっちに用があってな!」
「…」
心なしかとても楽しそうですわね。
家の前まで来てチャイムを鳴らす。すると、
『どちら様ですか?』
と可愛らしい声が聞こえた。
「俺だよ、俺!」
『まぁ、拓真先輩!少し待ってて下さい!』
とても嬉しそうな声だった。
「お兄様、あの方は?」
「ん?あぁ、その、な…。俺の彼女だ」
少し照れて言う。赤面して、溺愛しているようですわね。
「そうですか、よかったですわね」
心にもない言葉。覚えていらっしゃらなかったのね?あの頃の約束を。
- Re: ヤンデレ美女に愛されて(監禁、微グロあり、注意! ( No.4 )
- 日時: 2010/04/13 21:25
- 名前: チーズケーキ ◆ILC.mHQXwA (ID: YAjKlDB6)
こんばんはw(タメいいですか?)
前作の無事完結おめでとう!
新しい小説書くみらいですねーw
早速お気に入りに登録です(・ω・* )
更新がんばってね!!
- Re: ヤンデレ美女に愛されて(監禁、微グロあり、注意! ( No.5 )
- 日時: 2010/04/14 15:57
- 名前: 野々花 (ID: F35/ckfZ)
月花さん>>はい、頑張ります!
チーズケーキさん>>有難う御座います!タメOKですよ〜。お気に入り登録してくれて有難う御座います!
- Re: ヤンデレ美女に愛されて(監禁、微グロあり、注意! ( No.6 )
- 日時: 2010/04/14 16:26
- 名前: 野々花 (ID: F35/ckfZ)
第二話「悪女は動く」
「…高橋さん」
携帯を取り出し、かなりの速さで電話をかける。
『はっ、お嬢様』
「綺堂家を…売りなさい」
欲しいものの為ですもの。なんでもいたしますわ。
『はい。その代金はどういたしましょう?』
「全て私に下さい」
『了解。では今すぐに売り飛ばします」
「お願いしますわ。ふふっ、流石高橋さん。仕事が速くて助かりますわ」
『お嬢様のお役にたてて幸いです』
「では、任せましたわ」
『はい』
「ふふっ、貴方のことですもの。何の考えもなく付いてきますわよね?」
独り言のように呟く。誰かに聞かれていても別にかまわなかった。
「喜べ男子っ!!」
内田先生のしっかりした声が響く。
「何々!?」
内田先生は可愛いし優しいし、明るいし。三拍子揃った美女だ。いい加減すぎるのが欠点だが。
「転校生よ!しかも超☆美少女なんだから!」
「おぉーっ!!」
彼女募集中の男には何とも嬉しいニュースである。
「けっ、くだらねぇ」
綺麗な女ってだけでそんなに騒ぐかよ。
「アンタはくるみちゃんいるものね〜。他の女になんて興味ないでしょ?」
アンタみたいなのにくるみちゃんは勿体無いわ!すっごくいい子なのに、こ〜んな悪いこと付き合っちゃうなんて…。あぁ!あたしが育てなおしたい!!
「たりめーだ」
告白してきたのはくるみの方。他の女みたいに色目使ってくるわけでもなく、化粧で綺麗に見せようとしてるわけでもねー。俺はそこが気に入った。
しかも、告白は手紙じゃなくて言葉。今まで告って来たやつは全部手紙だった。「恥ずかしいから」ってよ。恥ずかしいなら告白なんてするなってーの。言葉の方が気持ちが伝わるだろ?だから俺は言葉がいい。
「さ、入ってきていいわよ」
さっきのざわめきが静まり、扉が開く音がする。
まず最初に見えたのは細くて白い長い脚。黒いニーハイに包まれた脚、膝まである長い黒髪、鼻は高く鼻筋も通っていて、唇はほんのり桜色に色づいた形のよいもの、大きな瞳に長い睫毛…。まるで人形のような美女だった。
「紅獄城 美麗です。宜しくお願いします」
少し低めの声。王女様っぽい声で、Mタイプの男は「ツボ!」と言って喜んでいた。
「おぉーっ!!」
「キレイ!」「美人!」「カッコイイ!」「エロカッコイイ!」など評判は様々だった。しかし、どれも好評だった。男子は顔を見て言葉を言う。
「すっごーい!」
「背ぇ高い!」「モデルさんみたい!」「スタイルいい!」女子は全体を見て褒める。
「…」
今までずっと傍にいたから気づかなかったけど、他の奴らから見たら信じられねーぐらいに綺麗なんだろうな。女神とか…。そんなとこか?
「彼氏いますかー!?」
興奮した男子が問いかける。
「いませんわ。募集中ですの」
その言葉に男子の興奮はさらに高まる。
「さ、こんな男子共はほっといて!美麗の席はあそこよ!あの金持ちには見えない不良の隣!あぁーっ!!こんな可愛い子をあんな奴の隣にしたら不良菌が感染るわ!!」
「不良菌て何だよ」
「ふふっ、お兄様…。一緒ですわよ…」
そして、いつものように面白おかしく授業は進んだ。内田先生の授業なら難しいことも簡単になってしまって面白い(適当なだけ)。
「さぁーて、帰るか」
鞄を持ってくるみの教室に行く。
「あ、拓真先輩…」
恥ずかしそうに顔を赤らめる。いやー、可愛い(←溺愛)
「さ、行くぜ」
「はいっ」
手を繋いで歩く。流石に少し照れくさい…///
「あら、仲がよろしいわね」
いつまでそう幸せそうにしていられるか…。見物ですわ。
- Re: ヤンデレ美女に愛されて(監禁、微グロあり、注意! ( No.7 )
- 日時: 2010/08/16 18:33
- 名前: na- (ID: F.0tKRfu)
おもしろいですね!
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