ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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・・・ 真っ白な窓 ・・・   ∮
日時: 2010/04/15 15:26
名前: ω初音 (ID: 0LEStScZ)


 初めまして(^ω^) 初音です!
初のシリアス系小説ですねぇ〜→(´Д`ノ゛
ちょっぴり緊張します((;ω;
 更新はノロウマさんなんで許してください^^;
どうか暇つぶしに・・・♪




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Re: ・・・ 真っ白な窓 ・・・   ∮ ( No.1 )
日時: 2010/04/15 15:32
名前: ω初音 (ID: 0LEStScZ)

『プロローグ』



私が描いた窓。


 みんなで言い合ってみる。

「絶対にあの窓は夕陽に浴びた赤だった」

「いやいやあの窓は夕陽に浴びた黄色だった」



どちらも気を緩めない・・・・。

 「んじゃ、見に行ってみよ・・・!!」


でも・・・・・・・・


私が描いた窓の色は、、







真っ白だった・・・・・・。








だから人間は

 過去の思い出の色で想像を判断する・・・。




だから想像というのは

ホントは



怖い事・・・・・。。





Re: ・・・ 真っ白な窓 ・・・   ∮ ( No.2 )
日時: 2010/04/15 15:38
名前: ω初音 (ID: 0LEStScZ)

『第一話』 



由佳里は引っ越しの準備に追われていた。


 なんて良い快晴だ・・・。

そう思いながらも、広々とした部屋を眺めた。


  ものを片付けたために部屋がすっきりしていた。


「由佳里〜!  リビングの方も手伝ってちょうだい」


下から母、信子の声。

  どうやらリビングはまだのようだ。


「はいは〜い。今行くから!」


私は窓に掛けていたカーテンをダンボールにしまいこんだ。


  
  ダンボールに<カーテン>と大きく、ペンで書いた。


   
  その時、電話が鳴った。



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