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{ 二 尾 狐 の 血 }≫コメくださーい!
日時: 2010/04/15 17:49
名前: 魅登 ◆aUcxUG9Hbg (ID: QhGYgr6g)

どもです!

【魅登】で【みと】って読みます´▽`)ノ
ちなみに女です(・p・)

小説、下手くそなりに、
頑張ります!ので、
コメント、アドバイス等ください^q^

更新、遅れたらごめんなさいm(__)m

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Re: { 二 尾 狐 の 血 }≫コメくださーい! ( No.1 )
日時: 2010/04/15 18:01
名前: 魅登 ◆aUcxUG9Hbg (ID: QhGYgr6g)



   ─僕を

       これ以上、


     怒らせないで…─


〜トウジョウジンブツ〜
【橘 幻tatibana gen】
中学2年生。
普段は大人しい、クール系の男子だが、
怒ると別人に。
二尾狐{hutaogitune}の血が流れている、らしい…。

【二尾狐hutaogitune】
昔、日本に居た獣(kemono)。
二つの尾を持った狐と言う事で、
名前がついた。

【橘 京湖tatibana kyouko】
幻の二つ年上の高校1年生の姉。
強い気をもっている、元気で責任感がある女の子。
幻に二尾狐の血が流れていることを知らない。
(母・父は知っている)

【湊 隼人minato hayato】
幻と同じクラスの男子。
幻の事を嫌っていて、ヤンキーで、
その大将。

【植野 神流ueno kanna】
幻と同い年の女の子。
幻の事が好き。

         など×②


Re: { 二 尾 狐 の 血 }≫コメくださーい! ( No.2 )
日時: 2010/04/17 11:20
名前: 魅登 ◆aUcxUG9Hbg (ID: QhGYgr6g)



 VOL.1 【 昔、昔。 】


昔、

本中村ホンチョウムラという、
小さな村がありました。

そんな、あるとき、

小さな村本中村に悲劇が襲い掛かりました。



  『ギャァァァアアァオォォ!!』

「きゃぁぁぁ!」
「に、にげろぉぉ!」
「うわぁぁぁぁ!」

人々は騒ぎました。

村の、{紺野konno}村長はその獣をみて、
静かに口を開きました。

「ふ、二尾狐(Hutaogitune)じゃ…」

 『ギャァァァアァァオオォォ!』

「た、たすけて…くれ…」
「きゃぁぁぁ!!」
「おとぉさぁぁんッッ!!」

小さな子供は泣き叫びました。
その小さな子供に襲い掛かろうとする二尾狐。

村長が危ない!と思った瞬間、

その子の目の前に若い男の人が現れました。

「二尾狐…」
『貴様ハ誰ダ…!』

「二尾狐が喋ったじゃと!?」

村長は驚きました。
そして、自分が持っていた古びた本をだし、
二尾狐について調べました。

「封印するためには…!?」

それを見た村長は驚きました。
そこには、
二尾狐の眼を奪い、
その眼を小さな子供に食べさせるとかいてあったのです。

「眼…じゃと…?」

「お前の眼を奪ってやる…」

男はそういいました。

『出来ル物カ…!?』

二尾狐が言った時にはすでに、
眼が奪われていました。

『キ、貴様ァ…覚エテオレ…!』

そういって二尾狐はきえていってしまいました。

そして、その男は静かに消えていきました。


 その眼は誰が食べたのかと言うと…──






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