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悪魔の少女
日時: 2010/05/16 12:50
名前: uitti (ID: owa39mxZ)

少女は普通の小学生だった。あの女が来るまでは・・・。

人物紹介
・美都姫 亜理紗(みつき ありさ)
リアスに心を奪われる前は普通の友達付き合いのいいやさしい少女だったが・・・。
・永沢 桃香(ながさわ ももか)
亜理紗の一番の友人だった。亜理紗の異変にも、一番早く気付いた。
・黒木 友哉(くろき ゆうや)
亜理紗と桃香の友人。密かに亜理紗のことを想っているらしい。
・リアス
悪行に悪行を重ね、魔界から追放された悪者。
自分のためなら仲間をも裏切る極悪人
・なご
亜理紗の手伝いをさせるために送り込まれた。
人間の姿をしているが、本当はリアスと同じ魔界人。
これから多分増える

桃「ねえ亜理紗、今日遊ばない?」
学校の帰り道。
亜「いいね!じゃあ家来てよ!シール交換しよう!」桃「じゃあ帰ったらすぐいくね!」
亜「わかった!待ってるね!」
桃香は走って帰った。その時一台の車が亜理紗の目の前で止まった。
?「あなたが亜理紗さんね?」
亜「だっ誰?」
リ「私はリアス。ちょっと来てもらいたいんだけど」
亜理紗は走って逃げようとした。
リ「そうはいかないわよ」
亜「えっ」急に亜理紗が止まったそしてなぜかリアスの方に引き寄せられる。
リ「あたしを誰だと思って?天下無敵のリアス様よ」
亜「し、知らないわよそんなの!」
しかし抵抗もむなしく亜理紗はリアスの車に入れられた。

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Re: 悪魔の少女 ( No.8 )
日時: 2010/04/28 16:58
名前: uitti (ID: owa39mxZ)

なごありがとぉー(涙)おまたせ!

休み時間
「で、桃香なんだ?」
友哉が桃香の机にやってきた。今は亜理紗はいない。
「ねぇ、亜理紗なんかおかしくない?」
「え・・・あ、確かに。いっつもなら近くにいくまで気付かないけどすぐ気付いたしな。」
「でしょ、なんか変わったっていうか・・・」
キーンコーンカ—ンコ—ン
「あっやべ授業始まる!」
放課後
「ねぇ亜理紗、帰ってから遊ばない?」
「あっごめん!今日遊べないんだ・・。」
「そっか、じゃこんど」
「うん、バイバイ」

「只今帰りましたリアス様」
亜理紗が床に膝を付けて言う。
「やっとかえって来たか、今日はお前に部下をつけたいと思う。」
「部下・・ですか?」
「出でこい、なご」
暗闇の奥から1人の少女が出てきた。
「なごです」
かなり無愛想だ。まぁ、自分もそうだけど。
「こいつはお前の分身みたいなもんさ。こいつをお前の学校に転入生として送り込む。そしてお前の手伝いをさせる。こいつはお前の言うことならなんでも聞く」
「なごさん、よろしく」
亜理紗は手を差し出した。
「よろしくおねがいします」
なごも手をだし、二人は握手をした。
「ま、仲良くやってくれ。そして、亜理紗、なご、
二人の初仕事だ。」
「仕事とは?」
「殺しさ」
リアスはそういってフフッと笑った。
「お前の近所に霊能師がいるだろう。そいつはきっとなごの正体も突き止める。だから消すのさ」
「かしこまりました。リアス様」
「で、なごだがお前の家に置いてやってほしい。」
「かしこまりました」
「じゃ、もう帰って良いよ」
リアスはそういうと暗闇の向こうに消えていった。
「じゃ、いくよ」
「はい、亜理紗様」

帰り道
「あ、あとさ、親の前では亜理紗でいいよ。あと敬語やめてね。」
「は、じゃなくてわかった・・・亜理紗」
二人はくすっと笑っていた。
「ただいまぁ」
「あら亜理紗おかえり!あ、隣の子はなごちゃんね、お両親亡くなっちゃったんですって?残念だったわねぇ」
「いえ、大丈夫です」
「じゃあ、ご飯が出来るまで待っててね」
「なご、あたしの部屋いこう」
「う、うん」
「ねぇ、両親が亡くなったってどういうこと?」
「リアス様が先生のフリをして電話をなさったのです」
なごは敬語に戻っていた。
「そうだ、この家に来た記念にこれあげる」
亜理紗はそういってなごにリボンの髪ゴムを手渡した
「これは?」
すると、亜理紗はなごの手からゴムをとってなごの髪を結んだ。
「ほら、これでオッケー。」
「あ、ありがとうございます」
「あたしとおそろいなんだよ、ほら」
亜理紗はなごに色違いのゴムを見せた。
「亜理紗、なごちゃん、ご飯よ」
亜理紗がドアを開けると、そこには夕飯のカレーを
お盆にのせたお母さんがいた。
「ありがと、食べ終わったら持ってくから。」
夕飯を食べ終えた後、なごは持っていたカバンの中から何かをとりだした。
「なにそれ?」
「呪服でこざいます。これをきてあの霊能師を呪います。」
なごがだした服はゴスロリのドレスみたいなかんじだった。
「これを着ると魔力、、呪力がアップします。そして、空中に浮くことが出来ます」
空を飛べるってことか。
見た目が無駄にハデな気がするが・・まぁいいか。
その夜呪服に着替えた二人は屋根の上にいた。
バルコニーから飛んできたきたのだ。
「さぁ、殺し開始よフフッ」
月夜の闇に少女の笑い声が鳴り響く。

Re: 悪魔の少女 ( No.9 )
日時: 2010/04/28 20:46
名前: なご (ID: jfR2biar)

あ、だしてくれてありがと〜★
なんか、おもしろ!ww
続き待ってるよ(゜∀゜)

Re: 悪魔の少女 ( No.10 )
日時: 2010/04/29 10:13
名前: uitti (ID: owa39mxZ)

なごこちらこそありがとう!このままこなかったら話がすすめられなくなる(汗)

「亜理紗様。霊能師がきました」
「わかってる。じゃ、いくわよ」
亜理紗が霊能師を鋭く睨んだ。
「うっ・・」
予定どおり、霊能師が苦しみ出した。
このまま上手くいけば霊能師は死ぬ。
「なご」
「はい」
続いてなごも霊能師を鋭く睨む。
「ウ・・グ・グアァ!」
それから間もなく霊能師は死んだ。
「ご臨終♪で、この死体どうする?」
「そうですわね・・どこかにうめてしまいましょうか」

Re: 悪魔の少女 ( No.11 )
日時: 2010/06/02 17:43
名前: なご (ID: jfR2biar)

んも〜!!更新おっそ〜〜〜い!!
ずっと期待してるのにヽ(`Д´)人(`Д´)ノ
はやくはやく♪

Re: 悪魔の少女 ( No.12 )
日時: 2010/06/02 18:22
名前: uitti (ID: owa39mxZ)

なごスマンスマン(笑)

「リアス様、あなたのお望みどおり霊能師を殺してまいりました」

「ふむ、よくやったね、この死体は研究にでも使うか。もう帰って良いよ」

「はい。」

翌朝

「あ、あのさ、亜理紗最近なにかあったの?」

「えっ、なんにも・・」

「だって、さいきん亜理紗おかしいよ」

(ま、まさかばれたっていうの?)

「な、なんにもないって!それより早くいこっ」

「・・・う、うん・・」

放課後

「リアス様、早くも勘づかれているようです」

「それは困ったね、よし、あの女を殺してやりなさい」

「えっ・・・か、かしこまりました・・」

「いいかい、あんたはあたしの下部、使い魔なんだ。人を殺すことぐらいできないよこまるんだよ、いくら仲の良かった友でもね」

仲の・・・良かった・・・。

「はい」

翌日

「用って何?って亜理紗その服・・それにその子・・」

「桃香・・ごめんねっ」

亜理紗が桃香を睨む。

「ど、どうしたの?」

(呪いが効かないっなんでっ)

もっと強く、もっと強くっ

「き、効かない・・なんで・・」

亜理紗がその場に座り込む。

「くっ、な、なんで・・き・・かな・・」

ドサッ

「亜理紗っしっかりしてっ」

「体力の使いすぎかね。まったく使えない」

「あ、あんたのせいで、亜理紗がっ」

「しかし、なんで効かないのかしらまぁいいわ、あたしが殺せば良いことだもの」

「えっ」

リアスの指先から何かがでている。

「ひっ」

バチバチッ

「もうっ今度はなんなのよっ」

桃香が目を開けると、桃香は透明の幕のような物に包まれていた。

「これっ白魔術じゃない!いったい誰が・・」

「私です、リアス様」

「な、なご!?なんであんたがっ」

「亜理紗様は、本当の友達のように接して下さいました、私は、亜理紗様を裏切ることはできません」

「・・・・・」

「私たちの敵は、あなたです。リアス様」

「くっそう、覚えてなさいっかならずあんたらに復讐してやるわ」

その数分後、亜理紗は病院に運ばれた

「桃香、ごめんね」

「いいのいいの、気にしないで!」

ここは病室、あたしは入院中なの。もうリアスの服従の呪文とかっていうのは切れたみたいだし、安心かな

「亜理紗様、ご気分はいかがですか」

「もう、そんな喋り方しないでよ、部下じゃないんだから」

「は、はい」


あたしはもうすぐ退院できるみたいだし、なにもかも終わった・・・と思ってた、でもリアスはまだ生きている、油断はできないけど、あたしには仲間がいる、またあいつが来ても大丈夫だよね、うん、きっと。


はい、完結です(*^_^*)
もしかしたら2やるかも。


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