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〜Memory〜 記憶を辿る者
日時: 2010/04/17 20:21
名前: まーぼぅ (ID: ZYR2ZLjZ)

ご閲覧ありがとうございます。┏○ペコ

友達に薦められここに通うようになり、日々皆様の小説を拝見させていただいております。

最近自分でも小説を書いてみたいなと思い投稿させていただいてます。

初小説は“記憶を辿る者”ということで、一人の記憶喪失の少年の物語です。
多少グロテスクな部分が含まれていますが、温かい目で見てくださると嬉しいです^^

>>1の登場人物は物語が進むにつれ更新していこうと思っています。

〜 Contents 〜

>>1 登場人物紹介
>>2 プロローグ
>>3 第1話-1 失

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Re: 〜Memory〜 記憶を辿る者 ( No.2 )
日時: 2010/04/17 20:07
名前: まーぼぅ (ID: ZYR2ZLjZ)

〜 Characters 〜

2008年、12月25日。
人々はみな寄り添いあい、聖夜の夜を過ごす。
ただ一人の少年は違った・・・・。

午後10時3分。
「ありがとうございました」
聖夜の夜だというのに塾。春樹は少し機嫌が斜めだった。
「気をつけなさい」
「ん?今婆ちゃんの声がしたような・・・。」
なぜ聞こえたのかわからなかった。近くに婆ちゃんはいない。
けれど聞こえた。
きっと気のせいだろ。
と思い、気にせず家へと向かう。
あと300mほどで家だ。
そこの角を曲がればすぐそこだ。
高い塀があり春樹は塀の向こうからトラックがやってくるなど知るはずがない。
春樹は塀に差し掛かった。
そのとき・・・・
バンッ!
『なんだ、この衝撃は・・・』
春樹は一瞬にして跳ね飛ばされた。
すぐに運転手がかけよってくる。
「 おい!大丈夫か!しっかりしろ!おい!」
何も聞こえない・・・・
「ぁ・・うぅ・・・・」
そのまま目を瞑り意識不明になった。

雪降る聖夜の夜、春樹の容態は・・・・!?

〜 Characters  End 〜

Re: 〜Memory〜 記憶を辿る者 ( No.3 )
日時: 2010/04/17 20:20
名前: まーぼぅ (ID: ZYR2ZLjZ)

〜 1st-1 失  〜

305号室は静寂に包まれていた。

春樹の容体は極めて危ないと宣告された。
遼子と春雄の表情はうつむき加減だった。
それもそのはず、つい1年前は春幸が原因不明の病気で死別し、祖母の急死、祖父の行方不明。
春雄は「何かが憑いてる」と春樹の容体を宣告されてから言っていた。

近くには担当医、そして助手らしき者が2名。
しばらく沈黙が続いた。
そのときだった。

ガチャ・・・。

扉が開いた。扉の向こうには春樹の幼馴染である洋介と恋がいた。
洋介はものすごく表情が暗い。
恋は下しか見ていなかった。
「容体は・・・・」
と洋介が沈黙の中言葉を発した。
それに遼子が反応し首を横に振った。
それを見ると恋の瞳からは涙が出てきた。
「 な、なんでだよ・・・・はる・・・・」
「はっちゃん・・・・おきてよ」
洋介と恋が春樹に向けて言うが反応しない。

洋介と恋が来てから15分ほど経っただろうか。
棒立ちの状態だった担当医が言葉を発した。
「お時間ですのでもう1度検査を行います。」
遼子、春雄さらに洋介と恋は次に期待するしかなかった。
4人が思っていることは同じ。
「目を開けて・・・・」

そして担当医と助手に春樹の体は運ばれた。

〜 1st-1 失 End 〜

Re: 〜Memory〜 記憶を辿る者 ( No.4 )
日時: 2010/04/17 20:22
名前: まーぼぅ (ID: ZYR2ZLjZ)

あげます^^

Re: 〜Memory〜 記憶を辿る者 ( No.5 )
日時: 2010/04/18 10:47
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

来たのです^^
続きが気になりますね

Re: 〜Memory〜 記憶を辿る者 ( No.6 )
日時: 2010/04/18 13:23
名前: まーぼぅ (ID: ZYR2ZLjZ)

>>5

訪問あざーっす!^^
がんばりまっせー


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