ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 黒聖母-black Maria-(元この世の勝者はだぁーれ?
- 日時: 2010/04/25 10:49
- 名前: 野々花 ◆0U9iMm8zBE (ID: F35/ckfZ)
私はこの世の支配者。生命が誕生してから、この世を治めてきた。私が死ねば世界はどうなるか…。ふふ、お解りですわね?支配者を失った世界は狂いだす…。
ですが私、ついさっき死にましたわ。クロノスという者に殺されましたの。当然世は荒れ、人々が狂いだしました。これでは世界が駄目になる。私は未だ使命を果たしていません。私は使命を果たす為に復活しました。
さぁ人類よ、狂いなさい。朽ち果てなさい。殺し合いなさい…。
クリックthank you!知ってる人もいるかな?ちょくちょくシリアス・ダークで小説を書かせていただいていました!私はシリアス・ダークとは程遠い性格をしていますが、シリアス・ダーク大好きです!大変馬鹿なので、誤字脱字があったら教えて下さい!一応ルールはありますんで、それは守って下さいね。
〜ルール〜
①人を傷つけることは×
②読むだけも感想を下さるのも大歓迎!
③ここはもうちょっとこうした方がいいとかいうアドバイスは是非下さい!
④野々花は文章を書く能力がなく「ここ、意味不明!」と思ったらすぐに教えて下さい
これぐらいです。②〜④はほぼお願いですね^^;ちゃんとしたルールは①だけの気がする…^^;まぁ、気にしないで次いきましょう!(←気にしろよ!)
セーラー服、学ランでの殺し合いという完全な趣味&妄想で99%が構成されたくだらない物語になってしまうかも…!しかも駄文で意味不明になってしまうと思いますが、挫折だけはしないように頑張るんで応援よろしくお願いします!(ペコリ)
〜小説〜
題名 黒聖母-black Maria- 作者 野々花
登場人物>>1
№1「平和は続かない」>>2
№2「狂え、人類よ」>>3
〜お知らせ〜
名前を変えました!元「この世の勝者はだぁーれ?」です。「激グロ気味注意!」が入らなかったので、ここに載せておきます。グロ、残酷表現、流血などが苦手な方は見ないことをオススメします。
Page:1
- Re: 黒聖母-black Maria- ( No.1 )
- 日時: 2010/04/25 10:05
- 名前: 野々花 ◆0U9iMm8zBE (ID: F35/ckfZ)
〜登場人物〜
名前 フェビィシャナイア
性別 女
年齢 不明(外見は16〜18歳程度)
性格 残酷でありながら美しい。どんな残酷な言葉でも気にせず口にする。クロノスにしか見せない愛らしい部分もある。
容姿 美しい水色の髪は地面についていて、これでもか!?と思うほど長い。妖艶な真紅の瞳。「楽しい」感じの笑顔は絶対に見せずに、「怖い」感じの笑顔をよく浮かべる。身長174㎝の長身。その割に細身でスタイルもいい。黒を基本とした露出度の高いドレスや着物を着るのが主な服装。
設定 世界の支配者。一度は死したものの、復活した。クロノスの強さに惚れ、結婚する。自らの使命を果たす為、と言って支配者がいる世界を狂わせ、殺し合いを始めさせる。クロノスを愛し、クロノスからも愛されている幸せ夫婦。クロノスだけの権利で、フェビィシャナイアを「フェブ」と略して呼ぶ。人類たちは「黒聖母-black Maria(ブラック マリア)-」と呼ぶ。
武器 魔法(MPは無限でずっと使い続けることができる)武器はほぼ全部使える。
一人称 私
名前 クロノス
性別 男
年齢 20歳
性格 容姿からしてドS(笑)。勿論性格もドS。フェブと同じく残酷。フェブにしか見せない一面もある。
容姿 黒髪のロングヘアーで後ろの低い位置で一つにまとめている。長さは腰まで。切れ長の瞳は紫色。身長185㎝。細身の筋肉質。
設定 フェブに戦いを挑んだ中の唯一の勝者。フェブの美貌と強さに惚れ、結婚する。何か企みがあっての婚約ではなく、愛ある婚約。フェブと一緒に残酷な遊びをする。
武器 長剣(2mぐらい)
一人称 私
名前 雪原 まほろ(ゆきはら)
性別 女
年齢 14歳
性格 優しくておっとりしたふんわり系の女の子。喋り方もゆっくりで本当に可愛い系。
容姿 茶髪のウェーブがかかった髪は肩より少し長い。茶色い瞳は大きくて垂れ目。身長148㎝のチビ。細身。
設定 世界が狂った中、彼女だけが正気でいたが、死にたくない一心で自ら狂いだす。心やさしくて戦いには向いていなかったが、一度本気を出したら信じれらないほど強い。
武器 短いロッド
一人称 まほろ
名前 高次 祐樹(たかじ ゆうき)
性別 男
年齢 14歳
性格 優しくて穏やか。まほろと気が合う。優しすぎて言われたことは断れない。そのため何でも引き受けてしまう。そのストレスは溜まっている。
容姿 茶髪で男の子にしては少し長め。垂れ目で緑色の瞳をしている。152㎝のチビで、少し大きめの制服を着せられて手が出ない。
設定 日ごろの鬱憤が溜まっているせいか、狂うのが一番早かった。人が変わったように狂い始める。最初は誰も止められなかった。
武器 ナイフ
一人称 ボク
名前 浅野 悠里(あさの ゆうり)
性別 女
年齢 16歳
性格 男勝りで強気。運動大好きのボーイッシュタイプ。口喧嘩では誰にも負けない。先輩にはそれなにり敬語を使うけど、基本口が悪い。
容姿 黒髪のショートヘアー。細めの黒い瞳。身長は割と低く157㎝。よく食べるけど太らない体質。肉付きは普通。
設定 バスケ大好き少女。バスケの先輩で目標にしているいっこ上の人がいる。その人との一対一で腕を磨いている。死にたくないけど大切な人は殺せないタイプ。
武器 剣
一人称 あたし
名前 平井 智哉(ひらい ともや)
性別 男
年齢 17歳
性格 優しくて明るい。馬鹿だけど楽しい人気者タイプ。スポーツ大好き。
容姿 茶髪で毛先がバラバラの髪型。真冬でも半袖。黒い瞳。身長168㎝。バスケ選手にしては小さい。細身の筋肉質。
設定 バスケ大好き少年。悠里との勝負が大好き。どれだけ負けてもまだ勝負を挑む悠里が可愛らしくて、次第にそれが好意に変わる。死にたくないからどれだけ大切な人でも、迷った上に殺すタイプ。
武器 クロー
一人称 俺
名前 五十嵐 真綾(いがらし まあや)
性別 女
年齢 15歳
性格 無口で無愛想。かなりの博識で、大学入試の問題を簡単に解く。神童と呼ばれている。
容姿 黒髪で三つ編み。黒い瞳。銀色のふちのメガネをしている。白衣が似合う。身長154㎝。メガネがないとかなり顔が変わる。
設定 無口で無愛想なので、友達ができずに勉強ばかりしていたらいつの間にか超・天才になっていたミラクル(?)少女。優柔不断の優の字もないほど決断が早い。
武器 銃
一人称 私
名前 ヨシュア・フレン
性別 男
年齢 18歳
性格 妙にテンションが高い。いかにも外人ですよ〜って感じのテンションで話し続ける。テンションの上り下がりが激しい。
容姿 金髪のショートヘアー。顔にそばかすがある。緑色のふちのメガネに青い瞳。身長172㎝の長身。でもスポーツはダメダメ。
設定 すでにハーバード大学を卒業している天才児。日本を勉強したい!と思い日本に留学。留学したのはいいものの、漢字が読めずにテストは常に0点。真綾に漢字を教えてもらう。
武器 槍
一人称 ミー
また増えるかもしれません。
- Re: 黒聖母-black Maria- ( No.2 )
- 日時: 2010/04/25 10:05
- 名前: 野々花 ◆0U9iMm8zBE (ID: F35/ckfZ)
№1「平和は続かない」
私は女の身で醜い権力争いの中に放り込まれた。
それまでは周囲から神童と呼ばれ、容姿端麗、頭脳明晰、文武両道と誉め称えられてきた。
ですが…。それが災いを呼んだのでしょう。全ての人類は私にひれ伏し、私は世界を支配する者になった。
…。それが災いを呼びましたのよ?人類は自ら災いを呼んだのです…。
「おはようございますぅ」
「あ、まほちゃん。おはよう」
おっとりした喋り方とふんわりした声ですぐ解った。
まほちゃんとボクは仲良し。似た者同士で気が合うんだ。
「いい天気ですねぇ」
「そうだね、こんな日は外でお弁当食べたいね^^」
「ですねぇ〜^^」
いっつもこんな感じなんですよぉ。とっても平和なんですぅ。
「まったく、あんた達は呑気だね!」
中等部と高等部は繋がっていて、第一校舎は高等部、第二校舎は中等部になっている。中等部の奴の友達とになれていいぜ?
「あ、悠里先輩^^おはようございますぅ」
「おはよ!ほら、朝は元気じゃないと!やる気でないじゃないか!」
「悠里先輩はいっつも元気ですよ」
「いいじゃないか!」
祐樹の細い背中をバシバシ叩く。げほげほと咳き込んでいるが気にない。
「悠里先輩、激しいですよ…」
「男がこれくらいで!?うっそ、信じられん!」
「ボクは病弱なんですから…」
「おう、悠里!後輩イジめんのはその辺にしとけよ?」
「うっす、先輩!」
これでも割と先輩関係はちゃんとしてるつもりだぞ。
「早く準備しろよ。1ON1の時間がなくなるからな!」
「はい!」
この先輩はあたしが憧れてる先輩。バスケがすっげーうめぇんだ!
「頑張って下さいねぇ、先輩^^」
「いってらっしゃい!」
きっとこれから廊下を猛ダッシュするであろう先輩に応援のメッセージ。
「おう!じゃあ、またな!」
「そういえば、今日の家庭科の時間、どの先輩にごちそうするんですかぁ?」
「あぁ、それに一番悩んでるんだ。やっぱ悠里先輩か智哉先輩かなぁと思ってるけど…」
「やっぱりそうなんですねぇ。まほろもすっごく悩んでて…。悠里先輩かなぁと思ってるんですぅ。男性にお料理をごちそうするなんて恥ずかしいですからぁ/」
「女の子ってそういうとこ気にするの?」
「気にしますよぉ。だって、智哉先輩なんてかっこよくてスポーツ万能だからぁ…。すっごくモテるじゃないですかぁ」
「…」
まほちゃんは、智哉先輩のことが好きなのかなぁ?
- Re: 黒聖母-black Maria-(元この世の勝者はだぁーれ? ( No.3 )
- 日時: 2010/04/25 10:47
- 名前: 野々花 ◆0U9iMm8zBE (ID: F35/ckfZ)
№2「狂え、人類よ」
「あーっ!!」
「疲れたか?隙ができたぞ?」
「先輩が上手すぎるんっスよ!ほら、まだ続けましょう!あたし、まだ疲れてませんから!」
「うそつけ。汗だらだらだぞ?」
「うぅ…。じゃ、休憩っス!5分休憩!!」
「5分休憩したら朝休み終わるし」
「えぇ!?じゃあ今から!!」
「ダメだ。俺もう疲れたわ。お前も帰れ」
いや、まだ疲れてねぇけど…。これ以上悠里と一緒にいたら心臓破裂しちまう!!
「…」
まぁ、宿題も出してねぇし…。てゆーか宿題してねーし。残り5分で宿題終わるわけねぇけど頑張るか…。
そして、悠里の宿題は5分で終わるわけもなく、1時間目から爆睡。給食時間にだけ目を覚ました。
「おっし!今日カレー!あ!そういえばさ、今日の5,6時間目、中等部の奴らが家庭科でメシ作ってくれんだろ?」
「えぇ、そうよ。知らなかったの?」
「いや、別にそういうわけじゃねぇけど。中等部の奴がメシ作ってくれんなら今日の給食はおかわりしないでおこうと思ってな」
「あら、意外と優しい所あるじゃない。でも、悠里はどれだけ給食食べても5,6時間目も食べるでしょ?」
「ははっ、まぁな!」
そして、男子に負けずにおかわりした。
「悠里先パーイ!これ、食べて下さい!」
「おう!ありがと!」
メシくれるのは女が多い。味は色々あるけど全部超ウメェ!!
「悠里先輩^^」
「おう!」
「これ、食べてくださぁい^^」
「サンキュ!」
グラタンだった。あの短時間でどうやって作ったんだ?
「うっめぇ!!お前、料理上手いんだな!」
「おいしいですかぁ?よかったぁ」
「おい、高次〜」
「な、何?」
ボク、この人嫌い。この人はいつも僕をいじめる。
「ほら!」
「うわっ!?」
顔に生卵を投げられた。
「ははっ!それぐらい避けろよ〜」
「いたっ…」
目に入った…。
「お?目に入ったか。俺って天才?」
『さぁ、自分が思うままに行動なさい…』
「!?」
何か声が聞こえてきた気がする。
…。そうだ、ボクはボク。ボクが思ったとおりに動いていいんだ…。
「ふっ、はははっ!!」
狂ったように目を見開いて、包丁を持つ。
「な、何だよ!?殺すつもりか!?いいぜ、やれよ!」
こんな根性無しに人殺しができるわけねぇ。
「あっははははっ!!!!」
首めがけて包丁を振りおろす。
「うわあぁぁぁ!!!?」
それは一瞬の出来事だった。首が飛んだかと思ったら、滝のように血が流れてきた。
「ははははっ!!!!」
ボクをいじめる他の4人も同じ目にあわせてやった。
「おい、祐樹!!」
「…悠里先輩…」
ターゲットが見つかった。なぜか嬉しくて口角が奇妙なほどに吊り上がった。
「何やってんだよ!?お前、今すぐ警察いけ!!」
「嫌です、先輩…。ははっ!!」
先輩は殺すほど恨んでないから、腕をちょっと斬るだけにした。
「うっ!」
おい、こんなに血が出たことねぇよ…。いってぇな…。
「おい!!」
そこに現れたのは智哉先輩だった。
「ボクの邪魔をするの…?」
容赦なく包丁を振りおろした。が、智哉はまな板を盾のように使い、その攻撃を受け止めた。
「いい加減に、しろっ!!」
グーで顔を思いきり殴って気絶させた。
「…」
先生も生徒も何が起こったのか解らずに、家庭科室は鉄のような匂いが漂い、鮮血の飛沫が所々に散っていた。
- Re: 黒聖母-black Maria-(元この世の勝者はだぁーれ? ( No.4 )
- 日時: 2010/04/25 15:49
- 名前: 野々花 ◆0U9iMm8zBE (ID: F35/ckfZ)
№3「支配者」
「ほう…。これは見物だな」
透明な巨大な水晶に、狂いだした人類が映る。鮮血が飛び散り、鉄のような匂いが充満する室内。
「ですわね。…私は酷い人?それとも…。優しい人?」
私のこの遊びは善か悪か…。お答えするのはクロノス様だけで十分ですわ。
「心配することはない。お前は善人だ。日頃溜まっているストレスや恨みを発散させる機会を作ってやったのだろう?」
フェビィの残酷な優しさだ。フェビィは日頃溜まった何かを発散させるためにこの場を設けた。
「クロノス様はお解りですのね。安心しましたわ」
「フェビィのことで解らぬことはない」
「まぁ、嬉しい」
正直、私が誰かに惹かれることなんて思いもしませんでしたわ。ですが、この方はとてもお強いお方。私のこの身体、この方に委ねました。
「さぁ、他の人類も狂う。ふっ…。素晴らしい世界だ」
「そうですわ、クロノス様。この世界、この世の人類は私達の為に在りますわ」
「ゆっ、祐樹君…?」
周りにこびりついた鮮血で家庭科室は彩られていた。
「はぁ…
〜すみません、またあとで書きます〜
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