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携帯戦争
日時: 2010/04/27 18:44
名前: 雹 ◆7rFBHfr5NM (ID: B6N9vk9k)

プロローグ__

ねぇ、朱雀。

私の声は聞こえてますか?

今、何してますか?

今日何人人を殺しましたか?


今、何を思っていますか?






__今、生きてますか?

私は、『アナタ』が生きていることだけを信じ、

眼の前の人を、__殺しました。

この人だって家族はいます。

今私は何をしてるの?

朱雀?今生きてるよね?

私のほんの小さなお願いです。

________

第一章 始まりの携帯

>>1



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Re: 携帯戦争 ( No.1 )
日時: 2010/04/27 18:42
名前: 雹 ◆7rFBHfr5NM (ID: B6N9vk9k)

第一章_始まりの携帯_

ブルルルル__ブルルルル_

いつもの携帯のバイブ。

今はこのバイブはすごい怖い。

「純禾〜お早う。」

_この声は朱雀だ。朱雀というのは、私の彼氏♪

「一々朝から電話するなよーー。」

_ガチャ

今は、6月梅雨。

梅雨と聞くと雨を思い出すが、今日は天気。雲一つない。

「純禾ー!朝飯くいな!ひえちまうよ!」

少し乱暴な言葉使いなのは、お姉ちゃん。

牛丼屋で働いてるだけ、声は耳の中に響く。

「分かってます!今から降ります!」

お姉ちゃんのように声を張り上げると、

少し喉が痛い。お姉ちゃんの真似はもうやめよう。

「今日は、パンだけもらっていくね☆

  日直だしさ!」

パンを荒々しく、奪い取り、近くにある弁当を持っていった。

もしかして、この雰囲気的に、、、このパンは食パン!?みたいな想像はやめてね!

私の持ってるのは、あんパン!

残念でしたー



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