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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ルナシー〜狂気と快楽〜
- 日時: 2010/04/28 17:29
- 名前: 奏 ◆8i4eLXQmqI (ID: 4to6kJuE)
書きたいと思います!!是非是非見ていって
下さい!!
指摘なんかしてもらえると嬉しいです。
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- Re: ルナシー〜狂気と快楽〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/04/28 17:38
- 名前: 奏 ◆8i4eLXQmqI (ID: 4to6kJuE)
「師井瑠奈です。これから宜しくお願いします。」
恐ろしい程整った顔立ちの少女はその場で軽く礼をした。
「皆!師井と仲良くしてやれよ!!!」
副担任の下山がお決まりのセリフを言う。
「師井の席は、そこの…山田の隣な。」
山田…俺が一番苦手な奴だ………。
『自分は頭がいい。俺以外は全員馬鹿。
俺は馬鹿とは関わらない。』
とでも言うかのように入学式の日に
「俺はお前らとは喋らない。」
と、言ったのである。
クラス全体の空気が凍りついた。
まぁ…そんな事はさておき———…。
俺は転校生の事をジッと見つめていた。
真珠のように白い肌。
見ていると吸い込まれそうな瞳。
長いまつげ。
今にも折れてしまいそうな華奢な身体つき。
恐らく俺も含めてこのクラスのほとんどが
転校生に魅せられている事だろう…。
物音をたてず転校生は席に着いた。
このクラス全員の視線を集めながら……。。。
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