ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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死ねば  い い の に …       キャラ人気投票開始
日時: 2011/01/10 21:05
名前: mk ◆U/y1JW1WZk (ID: r7gkQ/Tr)
参照: http://ameblo.jp/1997-1114/

 
 クリックありがとうございます!!!

 初投稿なので
 下手かもしれませんが、頑張ります(´∀`)ノ{頑張るぞー]

 感想や意見 ぜひ おねがいします!!!
 でも悪口・荒らし等は通報しますので…

 【人気キャラクター投票開催】
 
 ・詳細は>>151参照してください!!
 ・キャラクターリスト>>152

 ↓目次↓

・プロローグ  >>1   ・登場人物  >>2  

1話>>3     11話>>35   21話>>63   31話>>144
2話>>4     12話>>37   22話>>77   32話>>147
3話>>6     13話>>42   23話>>94   33話>>156 
4話>>14    14話>>43   24話>>100  34話>>160
5話>>17    15話>>46   25話>>111
6話>>20    16話>>47   26話>>126
7話>>21    17話>>53   27話>>129
8話>>26    18話>>58   28話>>136
9話>>28    19話>>59   29話>>140
10話>>31   20話>>61   30話>>143

 **感謝すべきお客様**

 大魔王さま マリン★さま きょうさま ☆さま  nanasiさま 涼香さま りんさま ティアさま
 ロンさま 雷音さま 茉莉理さま バードさま 雪姫さま 月花さま 神風さま 真由さま マナちゃんさま
 ネコ子さま かたりさま 宙甜さま hanaさま れぃなさま うさみみさま 風菜さま 桃子さま リーフさま

  ■不審者■

 帽子の中身さん つづみさん 

 ○●イメージソング↓↓●○
 >>9 初音ミク [死にたがり]←PV付き 歌詞>>18

 ≪お祝い&感謝コメント≫

 >>60 >>106

 †イラスト №1†

【蒼井瑠璃】>>69 【蒼井快斗】>>86 【佐藤宏平】>>81 【昔の品川淳】>>101 【しにがみ】>>133

 ‡イラスト №2‡

【脳内環境 瑠璃】>>104
>>129の快斗が死んだときの瑠璃】>>130
>>130の淳、登場シーン】>>138
>>156のしにがみ】>>157


      ≪ 人気投票状況 ≫
[好きなキャラ]       [嫌いなキャラ]
蒼井瑠璃    2票     蒼井瑠璃  
月野雫           月野雫
佐藤宏平          佐藤宏平
くずは            くずは    1票
しにがみ    1票    しにがみ
蒼井快斗          蒼井快斗
品川淳           品川淳     2票
Tgkiefj06━ユラン     Tgkiefj06━ユラン
綺羅            綺羅
ディラら          ディラら
りる            りる
さがる           さがる


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Re: 死ねば  い い の に …     参照1400突破!! ( No.136 )
日時: 2010/09/05 17:16
名前: mk ◆U/y1JW1WZk (ID: IhKpDlGJ)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?498802

 28話
「非現実」

終わりにできなかった__

此処で現れてほしくなかった………



「どうして来るの!?」
狂った私はとにかく叫ぶ。

ただ、ひたすらに。


「つまんなくなるもん、殺しやめたら」

??????????
疑問符ばかりだった

——何が言いたいの…?


「ねぇ、まだわからない???















皆に瑠璃さんをいじめるよう仕向けたのは私だよ?」




!!!!!!
感嘆符ばかりになった。

「ど、どうやって…」
「幻術で、皆操ってたの」


その言葉で私は息が止まった。

「でもっ、宏平を本当に怒らせたりしたのはっ」
「それも!!私がやったの」


くずはの言う事は理解ができない...

理解したくない。


「瑠璃さん、宏平さんと長年の付き合いでしょ?」
「あんな優しい性格があれだけで怒ると思う?」

「ましてや、自分の好きでもない女の子を庇って」


やだ、やだ、やだ、やだ、やだ、、、、

どうして私には普通がこないの??
くずははそのまま言った。

「宏平さん、貴女の事好きだったんですよ」

「だけど、瑠璃さんから告白されず、自分もできず。
 だから告白した女の子と付き合ったの」




「それを私が幻術で操ったの♪」
「何でそんな事したの!!!!??????」





その問いにただ一言こう言った。








「遊びたかったから、人間の感情利用して」


それじゃぁ...宏平は……
「あああああああああぁぁぁぁぁああぁぁぁ!!!!」



全部、全部、コイツの仕業だったのか!?

そのおかげで私はどれだけ傷ついたか__


「傷付いたでしょう?それが目的だったから」

後悔して済む話なんかじゃない!!

それじゃぁ、両親も________!!!




でも、

くずはは死なない。


「最終的に貴女を孤独にし、人間を殺させた犯人は
 私ってとこですかね〜?」



腹立たしかった。

目の前の『存在』が…




「けど瑠璃さんに私は殺せない。」




「 私は魔術師だから 」


やっぱりそうだった。

人間じゃなかった…


「【しにがみ】だって魔術師ですよ。」



もう驚きも悲しみもしなかった__

ただ怒りだけが私を動かせた…———



「瑠璃さん、ゲームのGOALに辿りつきましたね
 本当の結末さいごは必ず死にます。


 さようならです、楽しかったですよ」


敵うはず無いってわかってた__
だから、みんなに会いにいける…


そう思ってた。

「isorogutujam...2.34!!!!!」
          . . . .
その瞬間、くずはは傷付いた

私を助けてくれたのは…



「淳……どうして___」








Re: 死ねば  い い の に …     参照1400突破!! ( No.137 )
日時: 2010/09/05 17:33
名前: 桃子 (ID: jHyiIImd)
参照: http://元マナちゃんです!二次元小説の名前です

mkさま→いやいやいやいや・・・・私はただの、
愚民ですので・・・//(照れるなバカ。
うわああああああ!!瑠璃ちゃんがああああ!!!
更新ガンバです(^。^/)

Re: 死ねば  い い の に …     参照1400突破!! ( No.138 )
日時: 2010/09/05 20:27
名前: mk ◆U/y1JW1WZk (ID: IhKpDlGJ)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?499223

>>136の淳の登場のイラスト



 >>137 桃子さま

 神の中の神ですよ^^!!!
 頑張ります!!!

 コメ嬉しいです><

Re: 死ねば  い い の に …     参照1500突破!! ( No.139 )
日時: 2010/09/05 22:38
名前: mk ◆U/y1JW1WZk (ID: IhKpDlGJ)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?499223

淳が前のと比べると別人…(゜□゜ ;)

なので、最初のイラストは昔の淳にしましたw

Re: 死ねば  い い の に …     参照1500突破!! ( No.140 )
日時: 2010/09/06 19:14
名前: mk ◆U/y1JW1WZk (ID: IhKpDlGJ)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?499223

 29話
「現実」


「ッ…!!!」
くずはは苦痛の表情を見せた。

そこには淳、元彼がいた__

「ねぇ...どういうこと!?」
全てが理解不能。


どうして淳が術を使えるのか

もう別れたのに今さら現れるのか


「なんか...瑠璃の身に危険を感じて」
「それに俺、科学術が使えるからさ」
「魔術の対戦闘用なんだよね」


私の現実はどんどんオカルトチックになっていく…


——でも、攻撃できるのならば…!!

確かに再会したのは不快だった。
けど現在の状況なら好都合と考えた


「くずはを倒して!!」


淳のキョトンとした顔が見える

魔術師と戦えたなんて思えなかった!!
まず魔術師がいるなんて思わなかった……


「クソッ・・・・・呪術、57章開__壊崩輪廻!!!!!」

その瞬間に辺りが闇色へと変わってゆく

くずはの目は真剣になっていた。



「悪ィな。俺はそういうのも壊せる」

「utujiakujnnik...80%」



——これが…淳なの????別人じゃない……!!


「100%...解!」

何にも起こらずくずはの術は消された

機械のように喋る淳を見ているのがつらかった__




「でも殺せないでしょ?」

くずはは笑みを見せ、そう言った


「あくまでもそれは、対魔術用。
 術は消せても私自体に攻撃できないんでしょ?」





「できるよ、2人いるんだから」

「!!」


→逃げる
→戦う
→謝る

今の瑠璃はゲームの選択中の状態だった


もっとも正しい選択肢は…———!?

本気で私はそう考えていた。




「大丈夫、絶対倒せるから」

その言葉に私は昔のようにドキッとしていた__



「死ねぇぇぇぇぇぇ!!クズ人間共ォォォォォ!!!!!」



くずはの怒声とともに私はくずはに向かっていった
その間、術を防いでくれるって信じてるから__



信 じ て る ! !










信じて良かった__
私を苦しめた悪魔を私の手で消した


これで本当に終わったんだ!!

何もかも0に戻ったんだ!!!!



でも淳は私にこう言ってきた

「お前、これからもこういう事はあると思う」
「だから俺の能力を瑠璃にやる」



な、何…?何それ……

「ど、どういう意味?」



そして淳がこういった

「お前に全て任せるよ
 この能力を渡せば俺は死ぬ」


「駄目だよ!!そんなの!!!!」

私は必至にくい止めた


「やっと普通になったと思ったのに
 また私の周りの人間が死ぬの!!??
 もうっ…見たくないよぉ........._______」



でも淳はその問いには答えなかった

そして笑顔でこう言った



「 大好きだよ 」











それが最期の遺言だった




何で皆私を独りにするの!?泣かせるの!?

どうして私ばっかり生き残って……




ずっと泣いた。


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