ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 死神の恋
- 日時: 2010/05/10 20:30
- 名前: レア ◆DELs61Y8zY (ID: onOgwpiJ)
どうもこんにちは。
お初に目にかかります、レアと申します。
まだまだ未熟者ですが宜しくお願い致します。
*主な登場人物*
夜園 愛(主人公)Yasono ai
無口できまぐれで頭がいい12歳。
自分で必要最低限の事を判断し、ときたまに話す。
黒い髪の毛でショートヘア、冷酷なところ以外でいうと、普通の日本人の中学生の女の子だ。
レイシャ(死神)Reisha
常に何かを考えている。年齢不明だが分厚い辞書のような本をよく見ている。
銀髪で、髪は肩甲骨の下まで伸びていて、目は白と黒のオッドアイ。
目が白い方は、逆にまわりが黒くなっている。
岬 花梨(親友)Misaki karin
とにかくド天然。愛とは小学1年生の頃に出会う。
同じ12歳で、喜怒哀楽はそれほど激しくないが、時々まずいことをすると爆発することも。
髪の毛は軽い茶髪、常にポニーテール。
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- Re: 死神の恋 ( No.1 )
- 日時: 2010/05/10 21:02
- 名前: レア ◆DELs61Y8zY (ID: onOgwpiJ)
#1 死神、降臨。
今日・・・いつもと変わらぬ朝、いつもとかわらぬ学校。
なにもかも全てが、変わっていない。
こんな毎日が続いたらいいのに・・・
だけど、もうすこし何かないだろうか。
もうすこし、もっとこう・・・不思議な出来事とか。
そして、私は後々からこう思った事を後悔する事になる。
不思議な出来事がないか、と、思ったことをね・・・
「おはよう、愛。」
話しかけてきたのは花梨、愛の親友だ。
そして、愛が唯一敬語を使わない相手である。
「おはよう、花梨。」
愛はそう言って、今着いた昇降口から入り、自分の下駄箱へとむかう。
そして、戸を開けると、いつもとは違う状況が見られた。
そこには、一枚の二つ折りになった黒い紙が置いてあったのだ。
愛はなぜだろうか、とっさにその紙を手にとり、じっと見つめていた。
「愛、どうしたの・・・・・わ、何それ。」
愛が手に持った黒い紙を見て、花梨はなんだか嫌そうな顔をした。
だけど、愛は珍しく何も考えぬまま、またもやとっさに折りたたんであった紙を開けてしまった。
すると、突然左目が謎の痛みに襲われた。焼き付けられるような、不思議な痛みに・・・。
それと同時に、黒い紙も目を押さえつけるために落ちてしまった。
「あ・・・愛、大丈夫。どうしたの、どこか痛いの。」
丸くうずくまった愛に、必死に花梨が呼びかける。
そして、10秒程たって、痛みは突然ピタリと止まった。
そして、落ちた黒い紙が気になったので見てみると、そこには不思議で怪しげな紋章が白い線で描かれていた。
・・・・・・・そして、気づくといつのまにやら保健室で寝ていた。
びっくりして起き上がると、ブレーカーが落ちたのか、電気が消えてあたりが暗くなった。
すると、今度は誰かいるような変な気配を感じたからふりむくと・・
そこには、知らない変な男が居た。
どう見ても日本人でもなんでもない人が。
「こんにちは、夜園愛様。驚かせてまことに申し訳ございません。
今から、愛様には契約をしていただきます。」
「・・・。」
愛は訳がわからなく、戸惑っていた。
突然現れた謎の男性。なのに名前は知ってるし、敬語も使ってくるし、と・・・
今日はここらへんで終わりにさせていただきます^^
もしこんなものを読んでくださった方が居ましたら本当にありがとうございます。
こんなつまらないものがこれからひっきりなしに続きますが、宜しくお願いします。
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