ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- People of ability
- 日時： 2010/05/21 21:41
- 名前： 蔚虎 （ID: NSVIs41c）
People of ability・・・・・・・
今、その者達によって、世界は揺れ動く。
人々は、知らなかった真実を知るだろう。
そして、この者達の名は———
An errand of the evil
その名の通り、悪の使いである———。
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- Re: People of ability ( No.1 )
- 日時： 2010/05/21 21:59
- 名前： 蔚虎 （ID: NSVIs41c）
「ファイア・グード！」
指先から噴出す閃光。
その閃光は身体を喰らい尽し、情までも喰らう。
そして、全てを飲み込み、闇の世界へと誘う。
「任務、完了」
わたしはリア・カーチャ。
アビリティ学園中等部・２年のSクラス。
「やっぱり、Sクラスは格が違うなー」
「ホント、着いて行くだけで精一杯だよ」
誰もが、そう言う。
Sクラス、Sクラスと、おだてる。
でも、そんなの嬉しくも無い。
逆に、雑音。プレッシャー。
もう、うんざり。
こんな生活、イヤ。
「はぁ................」
溜め息が、思わずもれる。
「誰か、来てよ—————」
こんな能力、いらないから..........
普通の人として、生きて行きたいの。
誰か、助けて.........
「リア？泣いてるのか？」
「キリト？」
「入るぞ？」
「グスッ）どうぞ」
ガチャ ドアが開く。
「目、赤いでしょ」
「うん。すごく赤い」
「だよね.............」
「また、能力なんていらない、って考えてたのか？」
「え？」
「お前が泣く理由なんて、それくらいだろ？」
「ぅ............っ」
もう、泣いてもいいんだ。そう、思った。
さっきよりも涙が溢れ出てくる。
止まらない。でも、別に構わない。
今は、この心情を、涙で流したい———
- Re: People of ability ( No.2 )
- 日時： 2010/05/22 05:45
- 名前： 蔚虎 （ID: NSVIs41c）
「今日は、能力の加減の勉強をしたいと思います」
「先生ー、なんでSクラスまでやるんですかー？」
「そ、それは.........ね、念の為ですっ」
「念の為..........ねェ、先生」
「な、なんですか？シャール・ブラッド」
「あのさー、それってつまり、今ここでテスト始め
ちゃっていいってコトだよねー？」
「え？」
「死んでくれます？先生」
ゴッ
竜の如く、炎が先生を焼き尽くす。
「シャール、それ、禁止事項だよ」
「だってさ、ウザかったんだから、しょうがないじゃ
ん」
「お遊びもほどほどにしてよ、シャルル」
「もう、みんなしてなんなんだよー」
「結局、１時限目は教師の遺体を眺めるだけで終わっ
ちゃったね、エニエ」
「そうよ。どっかの誰かさんのせいで、ね」
ピカッ
エニエの瞳が光る。
「ぅわっ！？なんか、すごく腹痛いッ」
「エニエ、お前か？」
「ふふふ........だって、授業駄目にされたら、ムカ
つくでしょう？」
「ま、正論だな」
「こんのぉ...........」
「リア」
「ロゼ。どうしたの？」
「今日の任務は、僕がパートナーだってさ」
「そう。じゃ、行くよ」
さあ、今日の華麗なる舞台の幕が開く。
今日、ラスト・ダンスを踊るのは誰？
私が、その恐ろしい、恐怖のダンスを躍らせてあげる
から、待ってなさい。
——そして、その者は、私の手によって
殺されるの——
- Re: People of ability ( No.3 )
- 日時： 2010/05/22 05:56
- 名前： 蔚虎 （ID: NSVIs41c）
.*..*キャラ図鑑*..*.
№１
リア・カーチャ
性別:女
年齢：１４歳
誕生日：５月９日
性格：能力者（暗殺者）とは思えないくらい優しい。
だが、二重人格で、もう一つの人格は.....
.......残酷。
好きな言葉：表リア 幸せ 裏リア 殺・血
好きな色：表リア＋ピンク・白・水 裏リア＋紫
クラス：S
№２
キリト・シンカー
性別：男
年齢：１４歳
誕生日：８月１３日
性格：不明
好きな言葉：不明
好きな色：黒
クラス：S
※再度更新する可能性大です。
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