ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 12時のお茶会
- 日時: 2010/05/23 10:10
- 名前: リンチュチュ (ID: FGcintdM)
小説苦手ですが
一応がんばってます^^;
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- Re: 12時のお茶会 ( No.1 )
- 日時: 2010/05/22 17:57
- 名前: リンチュチュ (ID: FGcintdM)
1:お茶会への誘い
「...ねえ...あさって、お茶会があるんだ...一緒にお茶会...しようよ...」
真夜中、夢の中でうっすらときこえた。
次の日も「お茶会の場所は...君の部屋の鏡だよ...」
「12時に...来てね...」
また、うっすらときこえた
次の日の11時...鏡を見ると、いつもどうり自分がうつっていたと思ったら...
自分はじっと鏡をみているのに、自分が自分にしゃべりかけた...「ねえ...お茶会...来るよね...?」
自分は気味が悪くなり、急いで着替えた。
11時48分になった、もうすぐ12時になってしまう。
自分の体を鏡にぶつけてみると、体が鏡の中に入ってしまった...
- Re: 12時のお茶会 ( No.2 )
- 日時: 2010/05/23 10:09
- 名前: リンチュチュ (ID: FGcintdM)
2:お茶会の始まり
鏡の中に入ってしまった自分は歩いていったすると「やっぱり来てくれたんだね...」どこかできいたうっすらとした声だった...
カーン...カーン...
かねがなった
「さぁ、楽しいお茶会の始まりだよ...」
「かねが1回なっただけならたまに元の世界へ帰れるけど、2回なると...もう...一生帰れないよ」
奥にあった鏡からは自分の部屋が見えなくなってしまった、「もしかしたら...このまま帰れなくなるかも...」自分は小声でそっとつぶやいた
するとうっすらと声がきこえた...
「この空間は...1秒で...1年間たっているよ...」
それをきいた自分はものすごく鳥肌が立った。
ということは1分は60年、10分で600年もすぎてしまう
「大丈夫...君がこの空間にいる間は君のダミーがいつもどうり学校に通ってるよ...」
「あっ、そうか...もう10年以上経っているから学校は通ってないか...」
「じゃあ...ここに座って...」
自分は恐る恐る声の方に近づいていった...
- Re: 12時のお茶会 ( No.3 )
- 日時: 2010/05/22 18:59
- 名前: リンチュチュ (ID: FGcintdM)
3:芸を披露するね
自分は恐る恐る声の方に近づいていった...
すると一瞬で目の前に多くの死体が現れた
よくみると
母も、父も、妹も、友達も、皆歳をとって死んでいた自分はあまりの恐怖に限界が近づいてきた。
自分は目を閉じて声の方にもう一度走っていった。
しばらく走って、目を開けると、白いテーブルと紅茶と、白いベンチがあった。
自分は白いベンチに座ると、少しでも心を落ち着かせるために紅茶を一口飲んだ。
すると。
目の前に、真っ赤な血の様な瞳の子供が現れた。
「お茶会は...楽しい...?」
きいたことのある、うっすらとした声だった
すると、なぜか息が苦しくなってきた...
下を見ると、闇色の丸くて大きな穴があった...
下の闇色の穴が空気を無くしているようだ...
体が浮いたかと思うと、自分が倒れていた。
自分の体から自分自身が抜けてしまったようだ。
- Re: 12時のお茶会 ( No.4 )
- 日時: 2010/05/23 10:10
- 名前: リンチュチュ (ID: FGcintdM)
4:お茶会も終わり
奥の鏡方を見ると、20秒間のうち、5秒間くらい自分の部屋が見える。
その5秒間のうちは元の世界へ戻れるようだ。
自分は急いで鏡の方へ行った。
カーン...カーン...
かねがなってしまった
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