ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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終焉セカイと歯車と。
日時: 2010/05/22 22:25
名前: 時代 (ID: GUpLP2U1)

それが全てと謳うのならば、

ぼくらの願いは、何だったのだろう?



……求める事はしない。ただ、ただ____

「世界を終わらせたかっただけだ」

これは小さなおとぎ話。
歪んだ世界の、物語………

_______________________

あ い さ つ
どうもおはこんばちは。知ってる人には正体が分かるかも知れない時代(tokisiro)です。じだいじゃないですときしろです。
恐らくファンタジーに分類されるもの。改行はあんまりしないけど本格的なものでもないです。趣味ですから←
……何か自分は終焉とか終わるとかそういう言葉好きだよなぁ。まあその方が書き易いのかもしれないです。ネタがすぐ浮かぶ。((
……とにもかくにもなんたらかんたら。
時代は大体こんな感じの馬鹿です。でもおおっぴらにけなされると流石に傷つくのでそれは止めて下さい。暫く再起不能になる恐れがありますので。人生なんてそんなもんです(何)。では、完結するかどうかも分からない趣味満載の地味な小説ですが、よろしくお願いします!


も く じ
零。 >>


※更新が亀より遅い。その上駄文。それでも本当にいいならどうぞご覧下さい。読んでからの苦情は受け付けません。注意はしました。

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零。 ( No.4 )
日時: 2010/05/23 20:52
名前: 時代 (ID: GUpLP2U1)

灰色の雨が、赤い空から降っていた。その下に見える世界は、まるでそれに応えるように黒く染まっている。見た者にどこか虚しささえ感じさせるそこを、一人の少年が鉄と機械でできた黒い塔の上で眺めていた。
虚ろな灰色の瞳に肩口まである銀の髪。唇は真一文字に結ばれ、どうやらその無表情が笑顔に変わっても、彼をとりまく暗い影が消えるような事はないだろう。そう思わせる程、その少年は何も感じていない表情でそこにいた。暫く、何をするでもなくそこで世界を見つめていた彼はやがて静かに目を閉じると、何かを小さく呟いて、見下ろしていた世界へと飛び降りた。
「    」

(また一つ、狂気と混沌が生まれる)

(そして世界は、終わりを告げる……)





「世界はまた、僕を壊そうと云うのか」


_____________
意味不明。

Re: 終焉セカイと歯車と。 ( No.5 )
日時: 2010/05/23 20:59
名前: ロン ◆jr/sX5trfM (ID: DwPPAIwb)

う〜ん、シリアスー好きだー((殴
シリアスってかくのむずいですよね、

う〜んと、見てる側としては、3〜5行に一回行をあけてくれると見やすいです、って、自分もやってないときあるな…

Re: 終焉セカイと歯車と。 ( No.6 )
日時: 2010/05/28 22:20
名前: 時代 (ID: GUpLP2U1)

降りしきる雨と、果て無く続く闇の中、ただ「彼」はそこにいた。
夜空を思わせる深い蒼の長い髪。何も映していないのか、と思える程に虚ろな銀の目。まるで、その全てが世界そのものを拒絶しているかのようで、それでいて全てを諦めたかのようで。
彼の目の前にあるのは、精々10歳程度であろう少女の肢体。洋服は血に染まり、肌から血の気は失せ、それまでは元気に走り回っていたのだろう彼女は、もうすでにここにはいなかった。
……そう、この少女は死んだのだ。自分が殺した。
最後の部分をやけに強調して、彼……ルインは声に出さずにそう言った。
まるで誰にも聞いて欲しくないような、それでいて誰かに聞いて欲しいような、不思議な響きをその言葉は含んでいた。

(保留)

Re: 終焉セカイと歯車と。 ( No.7 )
日時: 2010/05/30 18:55
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


題名からすでにどストライクだったので、いきなりお気に入りにぶち込みましたが何か。←
読んでみたら、文才ありすぎでへこみました。地面にめり込むくらいにへこみました・・・(泣
私も、終焉とかいう言葉大好きです☆

続き楽しみにしてます!

Re: 終焉セカイと歯車と。 ( No.8 )
日時: 2010/05/31 17:55
名前: 時代 (ID: GUpLP2U1)

>>神無月様

おおおおお気に入りだとぅ!?どストライクぅ!?(落ち着け
……ありがとうございます。自分にはもったいない言葉です^^
はい、期待に応えられるよう頑張ります……!

コメントありがとうございました!


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