ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 死 亡 マ デ ア ト 3 分。
- 日時: 2010/05/29 17:46
- 名前: 亀@亀 (ID: 6fRH7Ess)
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プロローグ
あと3分・・・。
刻々と迫ってくる時間の中で
私は真実を知ることができるのだろうか?
あと2分・・・。
残り少ない時間の中で
何にたどりつくのだろうか?
あと1分・・・。
60秒の時間の中で
私のすべてが コ ワ レ チャ ウ
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- Re: 死 亡 マ デ ア ト 3 分。 ( No.1 )
- 日時: 2010/05/29 17:55
- 名前: 亀@亀 (ID: 6fRH7Ess)
キャスト
中田 暗 /nakata an
中田 明 /nakata mei
中田 麻衣/nakata mai
歌那 /kana
銅い女の子/akai onnnanoko
- Re: 死 亡 マ デ ア ト 3 分。 ( No.2 )
- 日時: 2010/06/19 15:55
- 名前: 亀@亀 (ID: 6fRH7Ess)
第一話 銅
「暗!テストどぅだった??」
いつものように歌那が来る。
「うん。まぁまぁかな。」
私の暗い性格と対照的に歌那は明るく健全だ。
「そろそろ帰ろうよ〜〜」
私たちの後ろで愚痴を吐いてるのは麻衣だ。
苗字がたまたまおなじだったため仲が良い。
「そろそろかえろっかぁ^^」
「そうだね。」
私たちはいつものように下校する。
そのときだった。
チャララン♪チャララン♪
よく耳にする麻衣のメール受信音。
「あ、メール!キャッ!!何これ!?」
内容を覗くと
『中田麻衣 死 亡 マ デ ア ト 3 分。』
何これ・・・。
私も歌那も声を失った。
「だれかのいたずらだよ〜」
歌那は明るく麻衣に言った。
「そ・・・そうだよね・・・。削除っと。」
そのまま空気が重い中、2分がたった。
♪ア ト 1 分♪ ア ト 1 分♪
真っ赤なワンピースを着た女の子が急に私たちの前に立ちはだかり歌を歌っていた。
スゥゥゥ・・・
消・・・えた・・?
「ねぇ今の・・・!」
歌那が言ったその時、
麻衣の様子が・・・おかしい。
自分の骨を折りたいのか、必死に両腕を逆に反りだした。
「ちょっと麻衣、危ない。。。」
私が言いかけたとき
ゴキッッ
と音を立てて麻衣の両腕が、したに不自然な形で垂れ下がった。
「イヤアッァァァァァァッァァァァァァァァァァッッ!」
歌那が叫んでいる。
「麻衣!?大丈夫ッ!?何してるの???」
私は気が動転して質問攻めにした。
「足 キ ラ い ミ ん な ノ 足 ミ た い
に 細 く ナ り タ イ の。」
ボキボキボキバキバキッッッッ!!!!
体中に音が響いた。
ぐりぐり ガリッッ! バリバリ ぐちょぐチャ・・・!
麻衣の腹が・・・!!!!!! 裂けてる・・・!!!!!!!
「ふぃ・・ふへ・・・」
歌那はもう正気じゃないようにしりもちをついた。
私も・・・おかしかった。
「心臓 ミ ッ け・・・。」
ぐちゃぐちゃ
麻衣がじぶんの心臓を持ち上げ
ぐちゃッッッ!
潰した。
そのとたん 麻衣はぱったりと倒れた。
「麻衣ぃぃぃ!?」
「歌那!救急車!!!!!」
ピーポーピーポー・・・
「歌那・・・大丈夫だからッ!」
歌那はなきじゃくる。
「フッ。んっく・・・。ふぇ・・・」
「歌那!お医者さん!来たよ!!!」
ドアが開き医者が出てきた。
「先生ぃ!?麻衣は!?麻衣は1?」
「残念ながら・・・すでに即死でした・・。」
え・・・・。
「いやぁぁxxxxxxxxxxxxxxっぁあ!」
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