ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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〜世界に終りの鐘が鳴り響く時〜
日時: 2010/06/03 18:55
名前: 暁夜 ◆pW34bNZjLA (ID: ATJdQzW/)

初めまして!
シリアス・ダークの方では初めて書かせていただきます、暁夜と申すものです((笑)

この話は…
1、学校(の授業中)で作成しているため更新が遅くなりがち
2、「何この話、ウザっ」て思う方はお帰りください(泣))
3、とことん楽しんで書いてます!
という感じなのでご了承くださいませ☆

では!頑張っていきますので…もし良かったらコメをくださると、とても嬉しいです\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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Re: 〜世界に終りの鐘が鳴り響く時〜 ( No.1 )
日時: 2010/06/05 16:33
名前: 暁夜 ◆pW34bNZjLA (ID: QjUb2K6c)

…プロローグ…

「はあ…」
私、久賀 菜月は机に突っ伏して悪態をついた。
「暇だ…暇すぎる…」
何も起こらない日々、平和という名の地獄。

小さい頃はよく思ってた。
「私はいつか魔法を使えるようになって世界を救う!」
小さい子にありがちな空想だ…。
そんなことあるはずない。
人はいつか現実を見ることになる。
_生きるコトの辛さ_を目の当たりにする。
生きるコトに縛られる運命。
_変えられるものなら変えたい。
_運命をこの手で…。

…プロローグ終…

Re: 〜世界に終りの鐘が鳴り響く時〜 ( No.2 )
日時: 2010/06/05 16:46
名前: 暁夜 ◆pW34bNZjLA (ID: QjUb2K6c)

…第一話…

「こらっ、青春真っ只中の女子高生が何ほざくか!?」
バサバサー
上からプリントの束が落ちてくる。見上げると、友達の浅井 春がいた。
ここは湖学園高等部1年3組の教室。
「あっ春か」
私はボケーとしながら言う。
外はもう日が沈みかけで綺麗な夕日が見える。
「あっ春か、じゃないの!またボーとして…。昔はそんなんじゃなかったのに…」
少しだけ春の声のトーンが下がる。
だって…ね?
「…昔のコトを言われても覚えてないし…」
私は小声で答える。
「…だよね…記憶喪失なっちゃたしね…」
シーン…
私たち二人しかいない教室がいちだんと静かになる。
そう、私は中学生の頃の記憶がないのだ。
中学の範囲の勉強は(ご丁寧に)頭に入っているのに…それ以外の出来事をまるまる3年分忘れてしまっている。

Re: 〜世界に終りの鐘が鳴り響く時〜 ( No.3 )
日時: 2010/06/23 17:47
名前: 暁夜 ◆pW34bNZjLA (ID: Cyd1DlTj)
参照: 自分って飽きっぽいのかも〜!?

「やっぱ気にしてるでしょ、菜月?」
春が心配そうに顔を覗き込んできた。
「ちょっ、春まで暗くなんないでよ!全然気にしてないんだから」
「本当…?」
「うん!」
「ならよかった」
…気にしてないなんて嘘だ。
失くした記憶を探そうと今でももがいてしまっているんだから。
ガラガラ〜
「おいっいつまで残っているんだ。下校時間はもうとっくに過ぎてるぞ!」
そこに先生が入ってきた。
気がつかなっかたがもう6時を過ぎている。
「っヤバ!」
春が叫んだ。
「どしたの?」
「…今日ピアノ…」
「…ドンマイ…」
「っつーことで先生さよなら!」
「へっ?ちょっ何故に私まで引っ張る!?」
「なんとなくだ!」
ガラガラ〜パタパタピシャン!
「なんとなくってなんだ〜!?」
私は春に引っ張られながら学校をでた。

「んじゃあ、バイバイ菜月!」
「バイバイ、春!ピアノガンバ♪」
「おうっ!」
私と菜月は校門を出てすぐの別れ道で別れた。


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