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伝染
日時: 2010/06/07 22:49
名前: 紅 ◆a3OvCLzjz6 (ID: DN0pvQeX)

初めまして。初めて小説を書かせていただきます紅と申します。
まだまだ未熟ですので指摘なのございましたら宜しくお願いします。

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Re: 伝染 ( No.1 )
日時: 2010/06/07 22:59
名前: 紅 ◆a3OvCLzjz6 (ID: DN0pvQeX)

プロローグ
「件名:リークへ
 本文:これを頼む。ファイルを開け」
見たことのないアドレスからのメール。僕、リークは添付ファイルがウイルスだろうと思って開かなかった。
悪戯だろうと思って削除しようとしたのだが、メールは削除出来ない
だが害は無いだろうと思い無視していた。
それが惨劇の始まりだとも知らずに

Re: 伝染 ( No.2 )
日時: 2010/06/07 23:17
名前: 紅 ◆a3OvCLzjz6 (ID: DN0pvQeX)

第一話〜惨劇〜
「トゥルルルル」電話がなる。「もしもし?」「あ、リークかえ?お婆ちゃんじゃ。」電話の相手は青森のお婆ちゃんだった。「今一人かの?」「うん。」父と母は沖縄に旅行に行っている。帰りは明後日だと言っていた。
「そうかそうか。お婆ちゃんが宅配便でリークにプレゼントを送ったからの。パパとママには内緒じゃぞ?」「分かった、プレゼントってのは?」「内緒じゃ♪もう着くころじゃと思うが…」内緒と言われると余計に楽しみになるものだ。「分かったー。ありがとね。」僕はそういい電話を切った
「ピンポーン」家のインターホンが鳴る。「はーい」うちのはモニター越しで返事をするやつだ。どうやら宅配便らしい。グッドタイミングだ。
「宅配便でーす」「はーい、ちょっとお待ちくださーい」
僕はワクワクしながらハンコを持ち玄関へと向かった。
「ここにはんこお願いしますね。」「ここですね、よいしょ。」
はんこを押したことによって品物が渡される。
「ご苦労様ー」僕はそういい宅配便の人を見送った。
「何が入ってるんだ?」細長い。もしかしたら僕が欲しがっていたバットか?そんなことを考えつつ厳重にテープで塞がれているダンボールを徐々に開けていく。
「しかしやたら貼ってあるな」テープは何重にも貼ってある。
開ける作業をしてから数分、ようやくテープが最後の一枚になる。
「やっとかー。よし、ラスト」
僕はドキドキしながら最後のテープを剥がす。
「で、何が入ってるのかなー?」
僕は期待に胸を膨らませながらダンボールを開ける。
「……ッ!?!?!?!?」だがそこに入ってあったのはしわくちゃの、人間の手だった。



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