ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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サイコロ。
日時: 2010/06/10 20:31
名前: 神風 ◆G6TtgMqJnQ (ID: ewPwHyR8)

クリックありがとうございます!
何?間違えた…? …ま、まぁ見ていってくださいよ!

登場人物 >>1 簡単な用語集 >>2
プロローグ >>3 >>4 1章(1)
>>5 1章(2) >>8 1章(3)
         
          『注意』
俺は小説が下手です。              

表現がおかしい場合もありますので、

その時は注意してやってください。 お願いします。

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Re: サイコロ。 ( No.4 )
日時: 2010/06/10 20:44
名前: 神風 ◆G6TtgMqJnQ (ID: ewPwHyR8)

第1章 『事件のハジマリ』(1)

「暁! 今日日直だろ!」

弟の夜月が言う。

そういえば…日直だっけな。

「ん…そうだっけ?」

俺の名前は井上暁。中1の男さ。

今日は俺が日直。 あぁ、めんどくせぇ…

…でも、ゾンビイーターというのは楽しみだ。

昔…ある研究者が作ったというゾンビイーター。

今は俺達の学校に保存されている。 管理するのだ。

ゾンビイーターの管理はいつも日直が行う。

そして俺は日直。

へへへ、楽しみだぁ!

「日直なのは分かったんだが… 俺1人か?」

何故か黒板の日直の名前には、俺しか居ないのだ。

いつもは2人なのに… あれ?

「休みなんだよ。確か木村君…だっけ?」

木村? 1ヶ月の間このクラスに居るが、聞いたことが無い名前だ。

木崎なら居るが… 間違えてるのか?

そう思って木崎の机を見ると、木崎は居た。

あれ…?

「木村…?誰だ?」

「ほら… 不良の木村君だよ」

知らない。 第一このクラスには不良なんて居ないはず。

頭がおかしくなったのか…?

キーンコーンカーンコーン…

キーンコーンカーンコーン…

チャイムが鳴った。 木村が誰だか知らないが、とりあえず朝会始めるか…



Re: サイコロ。 ( No.5 )
日時: 2010/06/10 20:43
名前: 神風 ◆G6TtgMqJnQ (ID: ewPwHyR8)

1章(2)『事件のハジマリ』

ザワザワ… ザワザワ…

「1人かぁ… 代理していいかな?」

弟の夜月。

1人だと最高!パラダイス!

なのだが、2人居たほうが色々出来るので

「あぁ、頼むよ」

と答えた。

「注意してよ、僕あんまり大きい声出ないんだ」

仕方ないなぁ。 まぁ、本当の事だからいいか。

俺はうなずき、言った。

「皆! 座らないと罰ゲームだぞ!」

確か… 日直は何でもしていいんだっけ…?

フフフ…!

と思っていたら、様子がおかしい。

何故か泣いていたり、掃除セットから何かを取り出そうとしている奴も居る。そしてほぼ皆、左を向いている。

おかしい…!と思って左を見た。

…………!?

なんだ。 9組の担任の先…!?

「キサマラ ナニシテル」

先生が言った。

楽観的な性格なのに… おかしいぞ…?

「先生! 何言ってるんですか!」

俺は先生に聞いた 周りはとっくに静かになっている。

「キサマラ ナニシテル」

またそれか。 でも怒っているような気がする。

——同時に嫌な予感も。

「先生ー!? 頭おかしくなったんですか?」

この一言が駄目だったんだろう と今になって思う。

嫌な予感がしたので隠れて正解だった。

「コロス…! コロ…コロスコロスコロス!!!」

といい先生が光のような速さで教室を一周した。

グチュッッ サクッッッ

何が起こったんだ 教室に血が広がっている。

俺と夜月は隠れていたから助かったんだと思う。

他にも何人か助かってるはず…!と思い、俺と夜月は教室を一周した。

…俺と夜月合わせて5人。

40人中35人が死んでしまったのか?

もしかして…俺が悪いのか…?

俺はそんなことを考えながら教室を出た。


…5人共怪我はしていない。

でも、この教室に居ると何故か変な気分になるのだ。

そして確かめたい事がある。

…それは

9組の状況。



Re: サイコロ。 ( No.6 )
日時: 2010/06/10 07:46
名前: 煌謎 ◆vBOFA0jTOg (ID: QUWTL7M6)

初めまして、煌謎と申します。

す、凄い。
面白いですね。

続きが楽しみです、頑張って下さい^^*

Re: サイコロ。 ( No.7 )
日時: 2010/06/10 20:05
名前: 神風 ◆G6TtgMqJnQ (ID: ewPwHyR8)

煌謎s

Σ(^ω^ )

こんな小説が面白いなんて…
ありがとうございます!!!

Re: サイコロ。 ( No.8 )
日時: 2010/06/10 23:34
名前: 神風 ◆G6TtgMqJnQ (ID: ewPwHyR8)

第1章(3) 『事件のハジマリ』

…とりあえず外に出たのだが、9組って何処だったっけ…?

自分で言うのもおかしいのだが、忘れた。

何処…だ?

「夜月、9組って何処だ?」

「え? 確か6階だよ?」

6階… この学校5階までじゃ?

……まてよ、6階につながる通路があるっていうのは聞いたことがある。

確か… 職員室。職員室だったはずだ。

———また嫌な予感がした。 何故だ?

職員室は2階にある。 俺達の組は4階だ。

「んー、じゃあ行くか」

嫌な予感がするが、とりあえず行く事にした。

…2階の階段で気付いたのだが…

血が階段に…  3階の階段に血がついてる。 しかも最近のものだ。多分。

「血…」

2階の方向…?

「2階かなぁ?」

弟の夜月が言う。

おそらく2階…

「そういえば、君達、名前なんだっけ?」

俺はふと思い、聞いてみた。

「ボ…僕は古田幸之助だよ…!」

眼鏡の少年が最初に答えた。

背は低い。 そして頭が良さそうな外見。

でも、聞いてみたところ成績はそれほど良くないそうだ。

「君は?」

「私は池田玲奈… 先生、怖かった…」

背の低い子が言う。 何故だろう、同じ組なのにまともに名前も覚えられない…

外見は頭が良さそうで、やっぱり成績は良いそうだ。

そんな話をしながら歩いていると、職員室に着いた。

「…最後、君は?」

「俺は橋口雅。 …あぁ、ダルイな」

金髪の背の高い少年が言う。 不良っぽいが、違うようだ。

外見から見て、成績は…

でも運動神経はいいそうだ。

…全員の自己紹介が終わった。

あ、俺と夜月が終わってないな…

ま、でも同じクラスだし大丈夫だろう…

「早く入ろうぜ… 血の匂いがするが…」

そう言ったのは橋口だった。

確かに血の匂いはする…でも、9組に行くにはこれしかないんだ。

「あぁ、分かった」

俺はうなずきながら言った。

…そして俺達は入っていくのだった。

血の匂いのする職員室へ。




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