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- 消えない心の闇
- 日時: 2010/06/10 16:22
- 名前: 狂心 (ID: GjHPlWkU)
初小説で、意味のわからないところや
つまらない部分があると思いますが、一生懸命に頑張りますのでよろしくお願いします!
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- Re: 消えない心の闇 ( No.1 )
- 日時: 2010/06/10 16:36
- 名前: 狂心 (ID: GjHPlWkU)
この小説は いじめ・虐待要素が含まれておりますので、トラウマがある方や御気分が悪くなりましたらすぐに戻ってください。
【登場人物】
宮下 麻友(みやした まゆ)
主人公
母親と姉から虐待を受けていて、さらに学校でもイジメを受けている。
宮下 由真(みやした ゆま)
麻友の姉。
妹である麻友を、道具として見ている。
おとなしくはないが、あまりしゃべらない。
が、感情的になると怒鳴ったりする。
宮下 真子(みやした まこ)
麻友と由真の母親。
父親と離婚してから麻友を虐待するようになる。
優等生である姉を可愛がる。
- Re: 消えない心の闇 ( No.2 )
- 日時: 2010/06/10 16:59
- 名前: 狂心 (ID: GjHPlWkU)
第一話
私が虐待をうけるようになったのは、お母さんがお父さんと離婚してから。
優等生であるお姉ちゃんには優しくするお母さん。
正直、殴られたり蹴られたりをされるより、
お姉ちゃんに優しくしているお母さんを見る方が 辛くて心が痛くなってくる。
昔はお母さんもお姉ちゃんも、私に優しくしてくれたのになぁ・・・。
—————それは私が5歳のころ—————
ガチャ
「あ、ただいま!おとーさん!!」
「おいおい麻友、そういう時は“お帰りなさい”って言うんだぞ。」
「お帰りなさい!おとーさん!」
「ただいま。」
『お帰りなさい、お父さん。』
「由真か。ただいま。」
『もうご飯出来てるよ。』
「ああ、ありがとう。」
『あら、あなた。帰ったのー?』
「今帰ったよ。」
『ふふ、今日はあなたの好きなチーズハンバーグよ。』
「本当か?ありがとう真子!」
そうして晩御飯を済ませると、お母さんは私たちの学校での出来事をお父さんに言うのだ。
『ねぇ聞いてよ!また由真が先生に褒められてね、
<由真ちゃんは絵もお上手ですし、おとなしくて面倒見が良いので手間がかかりません。>って!』
「おお!そうか、よくやったぞ由真!」
『ありがとう・・・。』
『麻友もお姉ちゃんに負けないようにね!』
「うん!」
このころは本当に幸せだった。
それが、あの日をきっかけに崩れて行ってしまった・・・。
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