ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 私の殺人衝動
- 日時: 2010/06/11 22:08
- 名前: レモンゴーストマウンテン (ID: fMPELWLk)
初めまして。
まぁ、この名前から分かるお人もいるかもしれませんね。
さぁ、これから語るは、殺人鬼のお話し。
注意事項は一般的な事ですから・・・、
話さずともよいでしょう。
ではまた。
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- Re: 私の殺人衝動 ( No.1 )
- 日時: 2010/06/11 22:15
- 名前: レモンゴーストマウンテン (ID: fMPELWLk)
プロローグ
私は、普通の女の子。
勉強して
普通に遊んで
普通に家に帰っていく。
でもそこでの私はたった1人。
寂しい・・・、寂しい。
分かってほしい。
気付いてほしい。
・・・止めてほしい。
でも・・・、誰1人居ない。
だから道を外れたのかな?
だからたった1人になりたいと願っているのかな?
これからは私の物語はきっと・・・。
血に染まっていく・・・。
- Re: 私の殺人衝動 ( No.2 )
- 日時: 2010/06/11 22:27
- 名前: レモンゴーストマウンテン (ID: fMPELWLk)
「設定」
氷心 小豆(ひょうしん あずき)女
普段は大人しい小学6年生。
でも、裏では血の羽衣(ちのはごろも)として通って
いる。
咲塚 勇司(さきずか ゆうじ)男
小豆に気がある小学6年生。
第2主人公。
燕木 見惚瑠(つばめき みとる)女
小豆の友達で小学6年生。
雨季鮫 宇藤(うきさめ うとう)男
小豆にいじめてくるクラスのボス男子。
なぜいじめてくるかは不明。
- Re: 私の殺人衝動 ( No.3 )
- 日時: 2010/06/11 22:42
- 名前: レモンゴーストマウンテン (ID: fMPELWLk)
1話目「私の日常」
ピピピピピピッ
小「眠い・・・。」
ウトウトしながら私は起きて、
支度をして、
天気を見て、
ランドセルに折りたたみ傘を入れる。
この順番で学校に行く。
家には送り出してくれる人がいない。
誰1人として・・・。
当たり前だった・・・、殺されたのだから。
こんなことを考えていると、いつの間にか学校に
ついている。
靴箱に靴を入れて、
教室の扉を開けると・・・。
パシッ
黒板消しが落ちてくる。
それをキャッチした後は・・・、
ドカッ
男1「ぐふっ!」
必ず男子が喧嘩を売ってくるから、腹を蹴る。
男2「ちっ、どんどん行けぇ—!」
そうやって10人ぐらい襲ってくるので、
スッ、
男全「いっでー!」
ドアを閉めて頭を打たせよう。
小「よく飽きもしないで・・・。」
そう、こうやって毎回同じパターンで襲ってくる。
私はこの男子達を殺したかった。
引き裂いて、 苦しませて、絞め殺して。
これが私の日常で
私の殺人衝動・・・。
- Re: 私の殺人衝動 ( No.4 )
- 日時: 2010/06/12 20:26
- 名前: レモンゴーストマウンテン (ID: fMPELWLk)
2話目「殺させてよ。」
小「・・・・・。」
私はいつも休み時間に寝る。
でないと仕事ができないから。
私の殺人衝動は、簡単には止められない。
止められたれたら・・・、こんなことしない。
私を縛りでもしない限り、絶対に。
ガヤガヤ
聞こえてくるのは、周りの騒ぎ。
でも私には、周りの心臓の音しか聞こえない。
ドクッ、ドクッ
聞こえてくるのはこの音ばかり。
そして私は思う。
握りつぶしたい、刺したい・・・、と。
小「(ボソッ」
勇「!・・・。」
気のせいだろうか、
今、俺に聞こえてきたのは・・・、
「殺させてよ」
という言葉だった。
聞こえてしまった事実。
聞かないでほしい真実。
でもいつかは気付かれる。
だからこそ私は・・・、今もっている感情で
私の殺人衝動でこの学校を
血で染め上げて、真っ赤な花を
咲かせてあげる。
- Re: 私の殺人衝動 ( No.5 )
- 日時: 2010/06/12 20:36
- 名前: レモンゴーストマウンテン (ID: fMPELWLk)
3話目「狂ってしまった」
家に帰ると誰もいない、
いるはずもいない。
私は夕方5時になると決まって・・・、
小「もう・・・いや、止めてよ、気付いてよ、
誰か気付いてよ・・・!」
そう、こんな事を決まって言っている。
なぜかは分からない。
でも、
1つだけわかる。
「気付いてほしい」
この寂しさに、
この恐怖に、
気付いて気付いて気付いて気付いて気付いて気付いて
気付いて気付いて気付いて気付いて気付いて気付いて
気付いて気付いて気付いて気付いて気付いて気付いて
と・・・。
嘆いて、苦しんで、目を閉じて・・・。
でも変わらない、変われない。
だからこそ私は、
「血を浴びる」
そして止めようとする。
私の殺人衝動を・・・。
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