ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 森の屋敷
- 日時: 2010/06/14 18:44
- 名前: 豊花.。o (ID: fT9YdP4.)
つまらないと思うんですが、
お願いします^^
- Re: 森の屋敷 ( No.3 )
- 日時: 2010/06/15 17:54
- 名前: 豊花.。o ◆H6zYH/kOkM (ID: fT9YdP4.)
おー!
ありがとう(●^o^●)
トリップこれでいいのかな?
面白いって、まだキャストの
名も決めてないぜ・・・・
うーんどうしよう・・・。
- Re: 森の屋敷 ( No.4 )
- 日時: 2010/06/15 18:18
- 名前: 豊花.。o ◆H6zYH/kOkM (ID: fT9YdP4.)
「紗枝、早く早くぅ!」
バスの中から甲高い声が聞こえた。
この声は、暁美だ。
神崎暁美。幼馴染で家族ぐるみの
付き合いである。
「紗枝、遅いよ?みんなの事考えてよ!」
暁美が椅子に座ろうとしていた私に
怒鳴った。
「・・・・。遅れたって言っても
一分二分じゃん。」
私はそう言いながら暁美を睨んだ。
「いっつも紗枝そうだよねー。
雅、紗枝と喋っちゃだめだよ。」
暁美が、隣に座っていた
雅に肩に手を添えながら言った。
雅は困った顔で肯いた。
いつもそうだ。
暁美は、雅を私から奪い取る。
唯一の友達、雅を——・・・。
「暁美、紗枝、落ち着いて?
みんなで仲良くしよう?」
優しい、ふんわりとした声だ。
これが、雅の口癖である。
私と暁美がケンカするたび、繰り返す。
- Re: 森の屋敷 ( No.5 )
- 日時: 2010/06/16 19:09
- 名前: 豊花.。o ◆H6zYH/kOkM (ID: fT9YdP4.)
そんな事をしているうちに、
隣町の学校へ到着する。
バスに乗っていた生徒が、次々と
運転手のおじさんに挨拶をしながら降りていった。
「雅、行こう!」
私は、雅の手を引っ張りながら言った。
運転手に挨拶をせず、早足で下駄箱へ向かった。
雅は一言も喋らない。
私は、上履きに履き替えようとした。すると・・・。
「田舎モンが来るんじゃねぇ。
漬物クセェんだよ。」
背後から、嫌味に満ちた声が聞こえてきた。
暁美と仲の良い、隣のクラスの・・・・。
顔は分かるが、名前が分からない。
つい口に出しそうになった。
「そのさぁ、雅だっけ?
うじうじしてんじゃねぇし。
つか、ヒガシノだっけ?ウザイ。」
隣のクラスの子は、私達に向かって言った。
しかし、私の名前は東と野原の野で
トウノである。
雅は、大きな目に涙を溜め脅えていた。
「・・・・。漬物なんて家にはないよ。」
私はそれだけ言って、自分のクラスへ
行った。
雅は小走りで逃げていった。
あの、隣のクラスの田中さんには
相当な権力があるらしい。
余計な事を言ったら、どうなるかわからない。
完璧主義の母親に、いじめられているなんて
ばれたら大変だ。
- Re: 森の屋敷 ( No.6 )
- 日時: 2010/06/17 19:08
- 名前: 豊花.。o ◆H6zYH/kOkM (ID: fT9YdP4.)
教室に入ろうとすると、
暁美がいた。
どうやら先回りしていたらしい。
「紗枝ー?ウチねぇ、隣のクラス・・・。
アンタのクラスか。早乙女君と
放課後遊ぶんだ!早乙女君、わかるでしょ?
マジかっこよくない?」
何だ?コイツは自慢するために
先回りしたのか・・・。
暁美は私が呆れた顔をしているのにも
気付かず、喋り続けている。
「でねでね、紗枝の家の裏で遊びたいんだけ ど・・・。あそこ、景色いいじゃん。」
「自慢したいだけでしょ?見せつけるつもり?」
私はいつにも増して冷ややかに言った。
「ヘヘッ。バレたぁ?」
暁美はアッカンベー、と言いながら
自分のクラスへ戻っていった。
こういう所が一番嫌なのだ。
とにかく喋ると思ったら自慢自慢・・・。
しかも、私の家の裏には刺されたら
入院レベルの虫がたくさんいるのだ。
いいや、刺されて死んでしまえ。
そんな事を思いながら、机に座り
昨日の宿題をやり始めた。
——これが始まりだったのだ。
暁美がすべて悪かったんだ。
森の中には行ってはならなかったのに・・・。
- Re: 森の屋敷 ( No.7 )
- 日時: 2010/06/18 20:10
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: 27fKn1TU)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v-KMc0PqFZzaU
はろろ〜ん♪
何これ!!すっごく面白いしっ
豊花のくせにっ!!
これからも妨害しにこよっと。
ま、頑張って更新してね〜
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