ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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永遠と忘却の月
日時: 2010/06/16 21:20
名前: TWILIGHT (ID: rDVGHAHA)

初投稿です。


文書力があんまり無いので、許してください。

何処まで出来るかわかりませんが、頑張っていくので気長に見て頂ければ光栄です。

テーマとしては、学園生活でいきたいと思っています。

途中、道が外れてしまうかもしれませんが…

がんがんコメントして下さい。

内容がシリアスかライトか判らないので一応両方に掲載しています。



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Re: 永遠と忘却の月 ( No.1 )
日時: 2010/06/16 18:52
名前: TWILIGHT (ID: rDVGHAHA)

1/虚と無からの一日


『今日もまたつまらない日が始まるのか…』

時刻は午前六時三十分目覚ましが鳴るまでは後三十分、これが俺の日課だったらしく三十分前に起き弁当を作るのが習慣だったらしい。
別に作らなくてもいいがすることも無く仕方なくやり続けている。

時刻はまもなく七時

弁当も作り終わり一人リビングで朝食を食べる。
前は両親と食べていたが気を使いすぎて疲れるので、一人暮らしにしてもらいついでに家族との縁も全て切った。
たぶん親も何か違うと解かっていたと思う。


そろそろ学校へ行くか、と席を立ち玄関へ向かい外に出る。
そこには『神谷かみや れん』と『とき 神奈かんな』の姿があった。
二人とは昔からの幼馴染だったらしい、蓮についてはルックスも良く性格もいい奴だと思う。
何もわからない俺に詳しく教えてくれた。

神奈についてはルックスはいいが性格に難があるような気がする。
俺が目覚めた時に一番に目に入ったのは、こいつの泣き顔だった。

今でも何で泣いていたのかわからない。



永遠と忘却の月 ( No.2 )
日時: 2010/06/16 21:21
名前: TWILIGHT (ID: rDVGHAHA)

「おはようれい。昨日はよく眠れた?それと今日の放課後また探すらしいよ。多分もうこの近くにはいないと思うけどね。」

最近よく放課後に連れ出されて意味も無く街の中で人探しをするのが日課の一つに追加された。
なんでも謎の行商人を探しているらしい。


「解っているの?あんたその行商人のせいで昔の記憶の認識が頭でできなくなったのよ」

俺はその行商人の薬のせいで過去の記憶の認識が出来なくなってしまったらしい。
最初は蓮や神奈そして親などが誰かわからなく、数時間後に誰かわかったが俺の幼馴染とは思えなかった。というより名前だけ知っている他人のような感覚になっていた。
蓮はその様子を見ていち早く気付いてくれて状況を教えてくれた。
あれから一ヶ月経ち行商人も見つけられないまま今に至るということだ。

「聞いているの?じゃあ放課後忘れないできてよ。あんたの為なんだから。」

「別にいいよ。めんどうだし、今のままでも苦労しないし」などと放課後の予定を半ば強引に決められながらも学校に到着。


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