ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 血と涙とナイフと。。。 是非とも読んでください
- 日時: 2010/07/24 17:25
- 名前: シンジロー (ID: ipWQKyVJ)
どもシンジローというものです。
小説はあまり経験がありませんががんばります。
まあ手っ取り早く本題に入りましょう。
登場人物
城崎秀人(しろさき・ひでと)
主人公。中学三年生。
運動、勉強ともに中の上ぐらい。
西崎駿 (にしざき・しゅん)
秀人のクラスメイト。
特徴は特にない平凡な男
山口組雄 (やまぐち・くみお)
秀人のクラスメイト
名前の由来は山口組
銃、ナイフに多彩な知識を持つ。通称組長
高居遥(たかい・はるか)
秀人のクラスメイト。
かなりの運動音痴。特徴はすぐにコケる事
鈴木愛 (すずき・あい)
秀人のクラスメイト
駿と付き合っている(真相は読めばわかります)
大田・中田・小田 (おおた・なかだ・おだ)
秀人のクラスメイト
通称大中小トリオ
3人とも野球部(設定)
飯辻・蓮見・高見沢 (いいつじ・はすみ・たかみざわ)
秀人のクラスメイト(女子)
ほかはそのうち追加します。
第一話をお楽しみに
近況報告
コメントたくさんください!
Page:1 2
- Re: 血と涙とナイフと。。。 ( No.1 )
- 日時: 2010/06/23 00:16
- 名前: シンジロー (ID: hodsxr1W)
第一話 壊れる日常
俺の名前は城崎秀人。
クラスは第五中学校3−A
部活はテニス部
もともと男子卓球部にいたが二年の途中で廃部になりなんだかんだでテニス部に・・。
ごく普通な中学生、
まあ3年生なので必然的に修学旅行はあるわけで・・・。
俺らは3泊4日で離島にある臨海学校に行くわけなのだが、やはり読者の皆さんと同じように修学旅行では必然に行く前から盛り上がる。俺らの学年も「お土産に何を買おうか?」とか「ゲームをこっそり持ってってゲーム大会をしようぜ」とか「誰かが女子に告白する」とかそういった話題で休み時間が占められている。俺もその輪に加わった一員である。
・・・・そして修学旅行当日
学校に集合し、早くバスに乗り込む。
カラオケ大会をするようである。
高見沢「最初に歌う奴誰〜?」
高見沢が皆に尋ねる。俺は眠くてとても歌う気になれない。
大田、中田、小田「んじゃ、俺ら行きま〜す。」
野球部の大中小トリオがマイクを握る。
♪〜♪〜 三人で某歌手グループの歌を歌っている。しかし上手くもなく下手でもない普通な歌であったが結構全体的にテンションがあがっているが例外がいる。
たとえば、前の日に12時ぐらいまでゲームをしていたと自分で語っていた駿や樽沢亮(たるさわ・りょう)とかのゲームヲタ組はそうだ。
山口「次、秀人!お願いね〜」
俺が突然指名される。
秀人「マジかよ、組長! じゃあ『小さな恋のうた』いきます。」
俺はとりあえず眠くてあがらないテンションの中一応熱唱(?)した。
皆「いいぞ〜秀人!」
こんな感じで短く感じるバス移動が終わり港に着いた。
俺らは貸しきり船らしい。
しかし豪華客船のようなものでなくて120人乗りらしいが薄汚くて地味な船だ。
中も天井が低い。その上2人席が横3列、縦20列の席は異様に狭く、隣の奴と完全に肩が当たる。
俺の隣は高居遥だ。
高居「城崎、よろしくね。」
秀人「高居、よろしくな。」
一応軽く挨拶した。
俺と高居は少し雑談していたが20分ぐらいたって旅行会社のからの話しがあった。
旅行会社の社員「どーも。私が旅行会社の添乗員、木本邦章です。4日間よろしくお願いします。」
40半ばの白髪交じりの中年の人だ。結構いい人に見える。
木本「突然ですが、こちらからビンゴをしたいと思います。景品もありますよ。」
皆「おぉーーーー!」
皆から歓声が沸く。
とりあえずカードを配りおわった。そして数字を7つ言っていった。
木本「21、69、36、43、26、37、2。リーチの方は立ってください。」
A組の尾崎武、清本勝成、安藤千秋、の3人が立っている。
勝成と安藤は席が隣同士でかなり狭そうだ。
木本「23!ビンゴの方?」
勝成・安藤「はい、ビンゴです!」
2人がジャストピッタリで声を上げる。
木本「景品、どれ持ってきます?」
安藤は13番の袋を、勝成は7番の袋を持っていった。
木本「47!」
ビンゴはいないようだが俺と、駿、B組の大倉恒、C組の印西凪が立ち上がる。
木本「66!」
秀人「ビンゴです。」
前に行き19番の袋を取っていく。
十数分後にそして全員に景品が行き渡ったようだ。
木本「景品を空けてください。」
指示に従い俺らは空けてみた。
中を見ると銃と40発ほどの薬莢とダガーナイフが入っている。
俺「何にこんな物使うんだ?」
高居「そうだよね。あたしも怪しいと思ったわ」
高居の俺のより数回り大きく中には長めの剣が入っている。
西崎「俺の中身は肥後守かよ。」
木本「あんたらには無人島に行ってもらう。3泊4日のうち殺しあってもらうことになるな。」
は?俺のは状況が理解できない。周囲は騒然としている。。
一話完
登場人物紹介
樽沢亮 (たるさわ・りょう)
秀人のクラスメイト。ゲーヲタ。
チビだが脅威の格闘能力を持っているらしい。元ネタは俺の友達。
安藤千秋・清本勝成(あんどう・ちあき、きよもと・かつなり)
同。お互い付き合っているとかいないとか。
多分後半から存在感が大きく増してくると思います。
元ネタは秘密です。(最終話位で明かすので秘密を知りたいのなら全話読んでください。)
尾崎武 (おざき・りょう)
同。多分2,3話で消えていくと思います。
元ネタは特にないです。どうせすぐ消えるので(笑)
大倉恒(おおくら・ひさし)
B組。2話以降悪役として大活躍の予定。
彼の生死は僕の気分しだいで決まります(笑)
元ネタは元楽天の小倉恒
印西凪( いんざい・なぎ)
C組。大倉と同じく悪役路線で。
印西は女子です。生死は大倉と同じく気分しだいです。
作者より。
とりあえず第一話書いてみましたが結構無茶な展開なので厳しい批評がくることを覚悟しております。
皆さん是非僕にコメントください。
この話はフィクションです。
リアルにあったら怖いです(笑)。
- Re: 血と涙とナイフと。。。 ( No.2 )
- 日時: 2010/06/23 00:07
- 名前: 真夜なうO+ ◆XzCjXRpz3I (ID: 5ZyVc2k3)
すいません;; 主さんよりも文才ないですが、評価します…orz
文はとっても読みやすくて、面白いです!
ですが、台本のような書き方はウケません
…らしいです(笑)
- Re: 血と涙とナイフと。。。 ( No.3 )
- 日時: 2010/06/23 00:19
- 名前: シンジロー (ID: hodsxr1W)
>>2
まあそうですけど、覚悟の上です。
ストーリーとあとがきでウケをとりにがんばります。
俺の小説、一応シリアス系小説なのにむっちゃ(笑)が入っているのはいいのでしょうかね?
- Re: 血と涙とナイフと。。。 ( No.4 )
- 日時: 2010/06/23 23:22
- 名前: シンジロー (ID: hodsxr1W)
第二話 あとにはもう戻れない・・・。
山口「殺しあえって、そういうことだよ。。。」
山口が木本に対し第一声を上げる。
そしてC組の中崎公次郎が
中村「てめえ、ふざけてんのか?あ゛!」
木本の首を掴む。
しかし木本は中村の腹に膝蹴りを入れ中村を壁に投げつける。
木本「A、B、Cの各組で戦ってもらうことになりますよ〜。一番生き残り数の少ない組の方はすべて奴隷としてどっかに売られちゃいますよ。先生方に頼ろうとしたって無駄です。彼らは私がすべて処分しちゃいました。」
周囲は声が出なかった。。。
そして木本からさらに詳しい要綱を言われた。
直径5キロ程度の無人島で数年前まで人が住んでいて
適当に大きい建物があるのでそこをベースとすること、などなど細かいことを5つほど言われた。
皆生き延びるため、帰るため必死に話を聞く。
俺も全部覚えきった。
そしてくじの結果俺らA組は、北端の旧役所、B組は西南の旧村営住宅街、C組は東側の旧学校となった。
木本「荷物は渡した袋と、今から渡す食料だけです。
ほかのものは持って行かないように。」
は?そんなこと従えるか。こっそり袋の中に菓子をしのばせる。
食料はこの袋1つずつといわれ、もらった中身を見てみる。
おにぎり3つと菓子パン1つ、ペットボトルに入ったスポーツドリンク。これだけ入っている。
3日間これだけで腹をもたせるのか。相当きついのでは、と俺は考えてみた。ほかの連中もそう思っているようだ。
木本「まあ、とりあえず島に着くので降りてください。」
そういわれ降りて行き、下船前に渡された地図を頼りに役所へ向かう。
下船後、これで別れになるかもしれないほかの組の友達と別れの挨拶をした。女子の中には抱き合い泣いている連中が多い。まあ、当たり前の流れに決まっているが・・・。
しばらくほかの友達と歩いて役所に向かうが後ろから
悲鳴が聞こえてきた。
女子の誰か「キャアアアアァ!尾崎君がが。。」
後ろ二人が倒れている。駆けつけてみるとそこには、
尾崎武が頭から血を流し倒れている。
顔は銃弾で彼の顔の原型は左半分側にまともに残ってない。
右側のほうは一瞬で銃弾を浴びて死んだのか死ぬ寸前のままの笑顔が残っている。
秀人「何で。。。こいつが死んじゃうの?こいつは悪い子としてねーのに。。。」
第二話完
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。