ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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かくれんぼ
日時: 2010/07/09 18:43
名前: カッチャン (ID: QMJmjark)

初めましての方は初めまして。
お久しぶりの方はお久しぶりです。
カッチャンと申します。

今まで二次中心でしたが、たまにはと思い。
ホラーを書いていきたいと思います。
更新頻度は少ないですが、よろしくです。

荒らしなどの誰かを傷つけるレスはやめてください。
小説を書くことに関して、上手いとは言えません。むしろ、下手きわまりないです。
御了承ください。

でわ。
キャラ説明は、追々していきますので・・・。

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Re: 鬼ごっこ ( No.3 )
日時: 2010/07/09 18:42
名前: カッチャン (ID: QMJmjark)

怪物くん様
申し訳ありません。
なかなか時間がとれなくて、更新が少なくて。
少しずつ更新します。

Re: かくれんぼ ( No.4 )
日時: 2010/07/09 18:46
名前: カッチャン (ID: QMJmjark)

  序章

 さぁ・・・始めましょう?

 
 たのしいたのしい遊びを・・・


 貴方は、ただ願い事をしながら隠れるだけ。

 私に見つからなければ・・・




    その願いは叶うでしょう・・・・。

 

   さぁ、楽しい“かくれんぼ”の始まりです。

    序章  完

Re: かくれんぼ ( No.5 )
日時: 2010/07/10 18:41
名前: 怪物くん ◆uF7zrUquPo (ID: gM9EmB37)

本当に願いがかなうといいですね♪

Re: かくれんぼ ( No.6 )
日時: 2010/07/16 20:05
名前: カッチャン (ID: L46wKPpg)

第一話 噂

 「ねー知ってる?」

クラスの女子が、噂話をしている。

いつものことだ。五月蠅いくらい騒いで。
怖いだの、面白いだの、あーだこーだ言って。

本当のことは知らないで。
ただ噂を信じて。
それを、本当だと信じたりして。
五月蠅く騒ぐ。
それが、いつも繰り返されているのだ。
どんな話だろうと・・・。

 「かくれんぼに誘われて遊びに行った子どもが、帰ってきてないんだって。」
 「1人は、飢えて梟(ふくろう)に食われて死体になってたんでしょ?」
 「うん・・・怖いよね。」

あぁ、最近ニュースになってる

    『連続児童失踪事件』
  
               のことか・・・・。くだらない。
ただの事件だろうが。
怖い話にするか?普通。
 「児童って、みんな私たちぐらいの歳とか・・・」 「もっと小さい子だよね。」
そう、消えるのはいつも児童。
大人じゃない。
ま、大人は簡単に話に乗らないからな。 

それにしても・・・・・

——————“噂”だろ?—————


  第一話 噂  完

Re: かくれんぼ ( No.7 )
日時: 2010/10/30 16:17
名前: カッチャン (ID: Sua4a79.)

第二話 叫び

 「ねー聞いた?」
 「あの事件またあったらしいよ。」
 「しかも、今度は人の叫び声が聞こえたって・・・」

叫び声・・・ね。
そりゃ、ずっと隠れてて辺りが暗くなれば、
カラスの鳴き声とかだけでもびびるでしょうよ。子どもだし。

 「その叫び声のあと・・・どうなるか知ってる?」
 「へっ?!」
後ろから急に声がしたと思えば、そこには1人の少女が立っていた。
ええと・・・この子は確か・・・
 「疎条院 茜(そじょういん あかね)。人の名前も覚えられないの?」
 「・・・で、そのお嬢様チックな疎条院が何の用?」
 「あら、初めて話すのに失礼な話し方ね。ま、いいわ。かくれんぼのあと、どうなるか知ってる?」
 「知るか。子どもが消えるだけだろ。」
 「消える・・・ねぇ・・・言い方としては良いんだけど・・・正確には・・・」

—————その子ども達が、死んじゃうの。————

 「は?」
 「そうすれば、叫び声が聞こえてもおかしくないものね。」
 「んだよ、何が言いたい」
 「私ね、そのかくれんぼ誘われたの。」
 「・・・・え。」

・・・・思いも寄らない言葉が、俺の脳内に響き渡った・・・・・

第二話 叫び 完


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