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壊れた愛を囁くの。 2章 2話
日時: 2010/07/07 22:12
名前: はるた ◆On3a/2Di9o (ID: L0k8GmDX)

 死に底無いアリスは、白兎を食べちゃうの。

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こちらでは初めまして!はるたと申します(^p^)
コメディ・ライトでは短編は主に書いてます。
こちらでも精一杯がんばりたいと思います、宜しくお願いします!

※この小説は物語上グロテスクな表現が使われるかもしれません、注意です!

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 |目次

00000 >>0001 登場人物 >>0005

1章(悪夢へのスタートを切るの)
>>0002 >>0008 >>0012

2章(気狂いアリスと壊れ始めた日常)>>0016

>>0017 >>0024
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start|june,29th

 夢を見ましょう、あなたが壊れて狂って崩れる夢を。

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Re: 壊れた愛を囁くの。 ( No.11 )
日時: 2010/07/03 11:57
名前: 菜央 ◆TFFooZm6C2 (ID: oYpakyoC)

口にはさすがに出さないけどね;
だよね。そうなんかあ、うちはいい人に見せかけるタイプ(´・ω・`)

Re: 壊れた愛を囁くの。 ( No.12 )
日時: 2010/07/04 12:16
名前: はるた ◆On3a/2Di9o (ID: hNhLtowv)


 消えるのが怖い怖い、怖くてたまらない。
そんなことを考えながらあたしは帰っていた。俗に言う中二病ってやつかもしれない。ああ、きっと外側から見たらあたしは絶対痛い子だよね。そう思うと何故か笑えてきた。
 まだ四時頃だというのに、この道は普段から人通りが少なく、案の定今日も通行人の一人もいなかった。
家も並んでるわけではなく、ぽつんぽつんとあるだけで、空き地が多い。あと小さな公園があるが、誰か人がいるのを見たことがない。

 ——ふと、今朝のニュースを思い出す。
中高生が消えてく事件。あたしは宗教か何かじゃないかと思ってたが、もしかしたら幽霊とかそういうものの仕業なんじゃないか……
いくら幽霊を信じてないとはいえ、そう一度でも考えてしまうともう駄目だった。歩みを速め、早く家に帰ろうとする。

 ——そのときだった。
電柱の影から、真っ黒いスーツみたいな服に身を包んでシルクハットを被った男が出てきた。
細身で、中々端整な顔立ちをしていることに気付く。視力が良いと、こういうときに得するな。

 ——何故だろう。その男は段々あたしに近づいてくるのだ。
知り合い? ううん、こんな人知らない。スカウトとかされる程自分が可愛くないのは知ってる。

 するとその男はあたしの目の前に立ち、口角をつりあげ何かを呟いた。
不思議な感覚、体が崩れるような逆に再生されてくような感じがして——何も、見えなくなった。

 * * *

Re: 壊れた愛を囁くの。 ( No.13 )
日時: 2010/07/04 12:18
名前: はるた ◆On3a/2Di9o (ID: hNhLtowv)


 ◎なお

そうなのかー…
性格上、嫌いな人に気を使うってことが出来ないんだよね;

Re: 壊れた愛を囁くの。 ( No.14 )
日時: 2010/07/04 21:22
名前: 菜央 ◆TFFooZm6C2 (ID: oYpakyoC)

はるつん

そうなんかー…←
素直でいいね(´・ω・`)

Re: 壊れた愛を囁くの。 ( No.15 )
日時: 2010/07/06 18:34
名前: はるた ◆On3a/2Di9o (ID: hNhLtowv)


 ◎なお
全然そんなんじゃないよ;
毒舌だし、本当やなやつだと思うわたし…


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