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- 鬼者〜不死の呪〜
- 日時: 2010/07/02 17:49
- 名前: 癒玖刃 ◆Qss0HrE9To (ID: IsQerC0t)
キャラ説からはじめます。
〜如月 月花〜女〜
キサラギ ゲッカ
名前こそ変わっているが、父が妖で母は人間。つまりハーフ。
ちなみに父はバケ狐の中では、1番強い霊力を持っている。
赤目の黒髪。妖が見える。赤目は父譲りで、黒髪が母譲り。
〜皇 狐猪瓜〜女?
スメラギ コイカ
月花の父の弟子。ホントは皇狐スメラギギツネという名前だが、人間にヘンゲしているのでコイカとなのっている。月花とは仲がいい。
白髪で青目
〜不死那魏 勇火〜男
フシナギ ユウカ
正確に言えば『不死なき鬼 勇ましい炎に包まれるとき、災いが起きる』
古書に書いてあった鬼……らしい。
角もちゃんと生えてます。二本です。赤髪で黄目
結構腹黒いというか………。このあとは秘密です。
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- Re: 鬼者〜不死の呪〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/07/02 18:25
- 名前: 癒玖刃 ◆Qss0HrE9To (ID: IsQerC0t)
第一話
「転校生を二人紹介する如月さん!皇さん!入りなさい。」
「如月 月花です。宜しくお願いします。」
「オレは皇 狐猪瓜じゃ!とりあえず女だ!
宜しく頼むぞ!」
コソコソ……小声で聞こえてくるのはこんな言葉ばかりだった。
「おまえどっちが可愛いと思うか?」
「オレは皇さんのほうだ!」
「俺は如月さんかな!」
そこが問題なのかな?まぁ、ココの学校はあんまり美人は居ないのも事実。
そうして、私と狐猪瓜の学校生活が始まった。
- Re: 鬼者〜不死の呪〜 ( No.2 )
- 日時: 2010/07/02 19:53
- 名前: マキュア (ID: OI/V4fRd)
ここも遊びにきたよw
面白いね♪更新がんばっ♪
- Re: 鬼者〜不死の呪〜 ( No.3 )
- 日時: 2010/07/03 10:29
- 名前: 癒玖刃 ◆Qss0HrE9To (ID: pdCv2c/d)
そういえば……狐猪瓜にはじめてあったときっていつだっけ?
5歳のときだっけ?
「お父さま〜!」
走る私は……お父様の下へ。
そこで始めて狐猪瓜にあった。
「はじめまして。月花様……」
「お父さま?この子はだれですか?」
「ん?まだ、教えていなかったか?
コイツは皇狐だ。」
皇狐は軽くお辞儀をした。
「皇狐です。」
ヘンゲをしてるらしい。しかも、ニンゲンに………。
でも、耳が出てる。狐耳少女という感じ。
「皇狐〜!宜しく!」
「あ、はい!宜しくお願いします!」
二人はこのとき初めて会ったというのにもう親友。
「月花。皇狐は天狐の娘にあたる。今、わしのところで修行を積んでいるところだ。」
「へぇ〜天……天狐様の!?ホント?皇狐!?」
「は、はい。兄弟が19人いて、その中の一番年下にあたっております。
あと、師匠はうちの母様の弟に当たるんでしたっけ?」
「あ、ああ。そうだが?アイツの弟だ。」
苦笑いをしながら言った。
- Re: 鬼者〜不死の呪〜 ( No.4 )
- 日時: 2010/07/03 18:11
- 名前: 癒玖刃 ◆Qss0HrE9To (ID: pdCv2c/d)
そして、妖戦争が起こる。
消えてゆく命。
妖戦争……
近畿 、東北、九州の三つの地方の戦い。
濡れ女と氷柱女が率いる東北軍。
山姫と川姫と磯姫が率いる九州軍。
そして、お父様と天狐様が率いる近畿軍。
東北軍には、よく分からないが北海道の妖も参戦している。
九州は、アマビエなどがいた。
私たち、近畿地方は土蜘蛛一族や皇狐の兄や姉も出ていた。
そんなある日に届いた手紙。お父様の字……手紙。
『すまないが、この手紙を柳火(リュウカ)に渡してくれないか?
大至急だ。軍の追加を頼む。
不死鬼でも何でもいい。できれば、狐一族そうでという手段もあるが、皇狐は来させるな。
狐火(キツネビ)や魔狐(マコ)にも、連絡しておいてくれ。頼んだぞ。』
そんな内容だった。
私は急いでお母様の居る、祭具殿まで行った。
しかし……
祭具殿の中は赤黒い何かで染まっている。血だ……そこに倒れているお母様。
私は、恐怖で言葉も出なかった。死んでいる母親を目の前にして言葉を口にする者など、普通はいない。
「そ、そんな……」
- Re: 鬼者〜不死の呪〜 ( No.5 )
- 日時: 2010/07/03 20:21
- 名前: 癒玖刃 ◆Qss0HrE9To (ID: pdCv2c/d)
「月花!?どうかした?」
「こ……これ……」
私は恐る恐る祭具殿の方を指差した。
そこには死んだ母親がいるのだから………。
「柳火様……!」
「どうしよ……皇狐。お父様に軍の追加を頼まれてるのに……」
「あ〜!もう!ちょっと待ってて!
黒烏!黒烏!早くきて!」
山に向かって大声で叫ぶ、皇狐。
「つ〜か少しくらい待てぇぇぇ!」
「ま・っ・た!」
「ふぅ、やっと着いた。」
息を切らしながら言う黒烏。
「えっと、狐火と魔狐にでこの手紙わたして。あと、大天狗様にも言っておいて、戦争に参加して欲しいと。」
「ああ、わかった。血のにおいがするぞ?何かあったのか?」
「柳火様が誰かに殺された。」
「はぁ!?何のウソだ!?」
皇狐は祭具殿の方を指差しながら「うそだと思うなた見てこれば」としか言わない。ずっと、その言葉ばかりだ。
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