ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 黒兎 -Jet Black Rabbit - オリキャラ募集
- 日時： 2010/07/17 12:03
- 名前： 獏 ◆jOx0pAVPUA （ID: og6.uvq4）
ども。獏と名乗るものです。
元の名前は……
んー……秘密？ かな（ウザッ
で、そんなウザめの僕の自己紹介は置いといて、
小説の話。
簡単に言えば「非現実的」かな（まとめすぎ
まァ、僕の書く小説はほとんど非現実的なんだけどね。
今回もそんな獏は
非現実的をモットーに小説書きます。（言い切り
駄文作者の僕ですが、
どぞ、よろしくです。
◆黒兎 -Jet Black Rabbit-◆
登場人物 >>24
Opening... >>01
第一夜 >>04 「少年」
第二夜 >>09 「金髪男」
第三夜 >>14 「黒髪の常識人」
第四夜 >>19 「黒兎の頂点」
第五夜 >>22 「黒兎入社」
第六夜 >>23 「お騒がせ少年少女」
第七夜 >>27 「侵入者」
第八夜 >>28 「企む人間」
◆お客様◆
神無月様・白魔女様・ヨシュア様・紫音様・遊太様
◆お知らせ◆
ん？
今日はもう帰るって？
う〜ん……つまらなくなっちゃうね。
じゃ、また来てね。
お茶の準備でもして待ってるから——
- Re: 黒兎 -Jet Black Rabbit - ( No.16 )
- 日時： 2010/07/09 20:59
- 名前： 遊太 （ID: KF4wky37）
おぉ！？能力者系好きです♪
１話目から心を揺さぶられます（まじで☆☆
更新頑張って下さい！！
- Re: 黒兎 -Jet Black Rabbit - ( No.17 )
- 日時： 2010/07/09 21:03
- 名前： 紫音（ミサカ） （ID: VJEgN8CS）
更新乙ですねｂ
いや、文才が凄いです…。その文才の八割を私によこｓ((死
でも、本当に凄い。私の駄文なんかに比べれないぐらい…。
- Re: 黒兎 -Jet Black Rabbit - ( No.18 )
- 日時： 2010/07/09 21:38
- 名前： 獏 ◆jOx0pAVPUA （ID: tVOKPYTM）
遊太さん、
コメあんがとです!!
能力者系、いいですよねぇ＾＾
紫音さん、
僕のどこが文才なんだァァ!!（ありえん
こんな僕にそんなこと言ってくれるなんて（感激
- Re: 黒兎 -Jet Black Rabbit - ( No.19 )
- 日時： 2010/07/10 08:51
- 名前： 獏 ◆jOx0pAVPUA （ID: tVOKPYTM）
第四夜 「黒兎の頂点」
医務室を後にした暦は風雅から黒兎の軽い説明を受けながら社長室へと向かっていた。
黒兎
正式な名は“能力者専門殺し屋”「Jet Black Rabbit」
同胞殺しの集団、とも言われている。
この黒兎にいる人々はほとんどが能力を所持している。
同胞殺し、そう言われても仕方ない。
依頼者は主に能力者関連の被害を受けている人物など。
単に能力者に恨みを持つ人物もいる。
つまり、理由と金さえあれば
ここは能力者を殺してくれる、依頼者にとってみれば救いの場所なのだ。
「で、なんで俺を此処に連れてきた？」
「だから言ったろ？ お前は最近町で暴れすぎた。このままじゃ警察にやられちまうのも時間の問題。で、そこで社長が保護しろと」
いまいちアバウトで所々が分からないが、暦はその返答にとりあえず納得した。
「今から会うのが俺を保護しろと言った物好きな社長サン？」
暦は微笑を浮かべながら尋ねる。
「お前、もっと子供らしい表情出来ねぇの？ まだ高校生ぐらいだろ？」
その暦の表情を見た風雅は彼の頭をガシガシと掻き回しながら言った。
「おい!! 人の頭グシャグシャにすんな!!」
暦はその手を勢いよく振り落とす。
そんなところで社長室の前に着いた。
「俺はちょっと挨拶してくるから、呼んだら入って来いよ？」
暦は社長室に入っていく風雅の様子を見ながら溜息を漏らした。
「なんか、此処にいたら反対に殺しが出来なくなりそうだよ」
彼は感じていた。
自分が長い間感じていなかった人間の優しさというものを。
少し話しただけでも分かるほど、
心に伝わる温かいものを。
「調子狂う」
そう一つ呟いた。
部屋から「暦、入れよ」と風雅の呼ぶ声が聞こえる。
暦は扉の取っ手に手をかけ、そっと押した。
「……社長サン？」
中にいたのは、
チャイナ服を着た、濃い青の髪色をした長髪の男性だった。
チャイナ服とは言ってもちゃんとした男性用のものである。
誤解しないように。
「君が最近町で暴れていた少年クン？」
「あ、はい。多分？」
暦は語尾を疑問系にして答えた。
「じゃあ、強いんだよね？」
暦が首を傾げ何を急に尋ねて来るのかと問おうとすれば
いきなり頬を何かが掠り、温かい液体が伝い落ちる。
「……マジかよ」
掠ったのは小さな小型のナイフだった。
柄の部分には龍が描かれている伝統武器のようなもの。
そのナイフは暦の急所を突こうと襲い掛かる。
それを自分の刀で叩き落としながら暦は問う。
「いきなり何なんだよ!! 此処は拉致られた子供を襲う習慣でもあんのか!?」
「拉致ったのは風雅でしょ？ ごめんね、彼気が短くて」
「それは貴方が言えることじゃないだろ」
今こうして交わされている言葉は全部乱闘中のもの。
風雅はその光景を見つめていた。
「社長と同格にやり合うか……。こりゃなかなかだな」
「いいから止めてくれ、風雅!!」
暦は眉を寄せ、息を少し荒上げながらそう言った。
やれやれと手をヒラヒラさせながら風雅は社長へと近づく。
「社長、落ち着いてくださいよ。もう大体のこいつの強さは分かっただろ？」
そう言えば、社長は「ごめん。テンション上がっちゃってたみたい」と軽く答え、攻撃をやめた。
（この人がきっと黒兎で一番恐ろしい人だ）
そう暦の脳裏に深く刻まれた。
「じゃ、まず自己紹介と君のことを話そうかな」
そう言って社長は椅子に腰掛けた。
- Re: 黒兎 -Jet Black Rabbit - ( No.20 )
- 日時： 2010/07/10 13:30
- 名前： ヨシュアさん ◆FdjQaNCWZs （ID: bQobMYPz）
>>12
えっと……今更ありがとうございます……っていうか！ 全然、そんなことないです。
自分の小説は全然進展しないですし、感想コメントの数こそが人気の証ですし！
獏ｓのが絶対におもしろいですよ！
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