PR
ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- - デ イ ダ ラ ボ ッ チ -
- 日時: 2010/07/03 21:52
- 名前: 未奇 (ID: uRjlitq/)
- Puroro−gu -
京鐘中学校、2年生の篠原孝弥(シノハラ コウヤ)
ある日 帰宅部の彼に突然、部活の勧誘がきた…。
-------------------------------------−—
【 デイダラボッチ 】 登場人物
篠原 孝弥 sinohara kouya
中学2年の男子
霊的研究会という怪しい部活に勧誘される。
Page:1
- Re: - デ イ ダ ラ ボ ッ チ - ( No.1 )
- 日時: 2010/07/03 22:11
- 名前: 未奇 (ID: uRjlitq/)
「 は? 」
気の抜けた声が、放課後の教室に響いた。
窓からは暖かな夕日が差込み、鮮やかな暁に染まっている。
椅子に座った篠原孝弥は、目の前にいるクラスメイトの雨乃蓮をまじまじと見つめた。
「今、なんつったよ…?」
「わたしの部活に入ってくれない?」
軽い物腰で、蓮は口を開いた。
茶色っぽい腰まである髪を揺らしながら、ふふっと笑みをこぼす。
孝弥は少し首をひねった。
(勧誘?…面倒だ…な……軽くスルーして帰るか)
と思い。
席を立ちスクールバックを片手に持つと…
ガシッッッ!!!!!!!!!!
「ッ!!?な、何ッ?」
蓮にいきなり腕を捕まれた。
にこりと笑みを孝弥に向けると
「忘れた…とは言わせないわよ?部活見学に早速いきましょう」
「はぁ!????ちょッおいい!!!!!!?」
すごい力で、引っ張られ階段を無理やり駆け下りた。
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。
PR