ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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リレー小説。参加者募集。
日時: 2010/07/11 17:04
名前: 響 (ID: 1Wv97BoS)

こんにちわ。
響です。最近、「チェーンエール」という本で、
面白いものを見つけました。

ストーカーとその少女についてリレー小説をしていくのです。
参加者は4人。
参加してみたい人はやりたい役を言ってください。

登場人物

・ストーカーされる女の子(ぽぽ)
・ストーカー( 響 )
・ストーカーと追う女警察官()
・ストーカーの被害者の彼氏(マナちゃん)

この4人です。私はストーカー役をやらせていただきます。
知らない人が見たら今夜眠れなくなるような怖い小説にしましょう。

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Re: リレー小説。参加者募集。 ( No.6 )
日時: 2010/07/09 22:55
名前: ぽぽ (ID: seUpyUpS)

遅くなってすいません〜

では・・・


第二話 再会

「いってきます!」
私はいつものように家を飛び出した。
このときは平和だったんだ。
でも今は———
・・・・・何もかもが変わってしまった・・・。

今日はいつもと違う道を通って学校へ行く。
昨日は、ここに若い男の人が倒れていた。
なんとなく心配だった。
だから、同じ場所に行ってみることにした。

私が歩いていると、昨日の男の人が向こうからやってきた。
「昨日はありがとう」
男の人は言った。
昨日はパニックを起こしていて、
顔がよく分からなかったけど・・・
意外とカッコいい。
いい人そうだし!!!
「あの、今週の日曜日、映画を見に行きません?」
男の人がいった。
でも、ちょうど用事があったので、今回は断る事にした。


私は歩きながら考えた。
あの男の人、かっこよかったな・・・
ジャージを着ていたから、ランニング中だったのかな?
でも、全然汗をかいていなかった。
少し変な気がするけど・・・
毎日走っていれば、汗もかかなくなるのかな。
あ、そういえば、名前を聞いておくのを忘れていた。
まあいいか。
毎日走っているんだし。
ここを通れば会えるでしょ。


あの『変な感じ』はなんだったのか。
そして、一日目はなぜジャージではなかったのか。
おかしい所はたくさんあったのに・・・。
なぜ気付かなかったんだろう・・・。



第二話 END

Re: リレー小説。参加者募集。 ( No.7 )
日時: 2010/07/10 13:03
名前: マナちゃん (ID: jJL3NZcM)

被害者の彼氏やりたいです♪

Re: リレー小説。参加者募集。 ( No.8 )
日時: 2010/07/11 17:04
名前: 響 (ID: 1Wv97BoS)

おっけーです。
よろしくお願いします。

Re: リレー小説。参加者募集。 ( No.9 )
日時: 2010/07/11 17:16
名前: 響 (ID: 1Wv97BoS)

第三話 疑問

なぜ?
なんで彼女は僕の誘いを断ったんだろう…。
なぜ…君も僕のことが好きなんだろう?
この前僕をつけてきていたから僕を助けられたんじゃないか?
なぜ断ったんだ…用事があっても好きな人に映画誘われたらそっちを優先するだろう…。

家に…言って母親に会って話をしよう…。
いずれは結婚するんだし…。

彼女は…僕が見守っているということを知ったらきっと…優しい子だから遠慮するだろう…。
そういう子だ…。
だから僕は昨日はココをマラソンしているフリをして彼女に話しかけた。
でも、もうどうでもいい…家に行って挨拶をしなければ…なぜか罪悪感がある…。
でも、この前あのジャージを買ってしまったから服がほとんど新しいのが変えない…しょうがない…母親から…盗むしかないなぁ…。
母さん…悪く思うなよ…これも息子のためだと思ってさ…。
やっと僕のことを好きになってくれた子が見つかったんだよ…。
これまでの女ときたら…僕が見守ってあげているのに警察に通報しやがって…なんど間違えられたか…。
僕が『ストーカー』なんて気持ちが悪いものになるわけないじゃないか。
そう思うだろう?

ピーンポーン
「はい。」
あ、『さきちゃん』の声だ。
「あ、さきちゃん?お母さんにあいさつに来たんだけど。」

END

Re: リレー小説。参加者募集。 ( No.10 )
日時: 2010/07/17 10:40
名前: ぽぽ (ID: seUpyUpS)

遅くなってすみませんっ!


第4話 恐怖

私は家で宿題をしていた。
学校の宿題はいつもウンザリするほど多い。
お母さんは買い物に行った。
お父さんは仕事。
弟や妹はいないから、家に一人きり。

そのとき、玄関のチャイムが鳴った。
「はい」
私は誰かと思い、モニターをのぞいてみた。
この前の人だということはすぐにわかった。
すらっとした鼻に、きりっとした目。
かっこいいけど、なんだか得体の知れない気持ち悪さがそこにはあった。
「あ、さきちゃん?お母さんにあいさつに来たんだけど」
嫌な予感がした。
今、お母さんもお父さんもいない。
そう答えると、男の人は、
「じゃあ家に入れてくれる?」
と言っていた。
でも、私は入れる気にはならなかった。
入れてはいけない様な気がした。
・・・入れたくなかった。
私はとっさに自分の携帯で家に電話をかけ、電話を取った。
時間を稼ごう。
そうすれば親や彼氏が来るかもしれない。
・・・そうだ!
彼の携帯に電話してみよう!
何でも出来る私の自慢の彼氏、優がいれば、助かるかもしれない。


プルルルルル・・・

「さき?どうしたの?いきなり・・・」
優の暖かくて優しい声。
ホッとして、涙がこぼれそうになった。
「ゆうっ・・・!!助けて・・・!!」
私の声は震えている。
「・・・家にいるのか?・・・今から行くから、待ってろよ」
優は本気で心配してくれているようだった。


「・・・優っ!!はやく・・・」

第四話 END



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