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ドッペルゲンガー もう一人の自分
日時: 2010/07/10 16:20
名前: uitti (ID: QAv7imQ6)

ドッペルゲンガー現象
一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか?
「もう一人の自分が現れ、自分がその、「もう一人の自分」と対面してしまった時、ドッペルゲンガーの自分もろとも、魂が消滅する」
という実に恐ろしいことです


登場人物
・春山 鈴子
ドッペルゲンガーの餌食となってしまった少女。
・桃山 留美
鈴子の大親友。
・杉浦薫
オカルトに詳し鈴子の友人

第一章

「ね、ねぇ鈴子」

留美が話しかけてくる。しかし、今日はなんだかよそよそしい。

「何?」

「あのさ、昨日の5時ってどこいた?」

えーと、その時間なら確か家にいた時間だ。

「ずっと家にいたけど・・」

「やっぱりそうだよね・・」

留美がほっとしたようにため息をつく。

「5時に何かあったの?」

「実は、あたし昨日買い物に行ったんだけど、丁度5時に鈴子を見かけたの。それで話しかけようとしたら走って行っちゃったの」

「まっまさか!人ちがじゃない?」

「ほんとにそっくりだったんだけど・・」

「ひょっとしたらそれ、ドッペルゲンガー現象じゃないかしら?」

あたしたちの横からひょこっと顔を出してきた薫が言った。

「どっぺるげんがー?何それ」

なぜかオカルトに詳しい薫から一通り話を聞く。

「へぇ、怖いのねぇ。大丈夫かしら」

「だ、大丈夫よ!そんなのあるわけ・・」

「わからないわよ」

そうはっきり言われてしまうと、少し怖くなってくる。

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Re: ドッペルゲンガー もう一人の自分 ( No.1 )
日時: 2010/07/10 16:22
名前: ガイ (ID: HQL6T6.Y)

面白そうです。

応援してます!

Re: ドッペルゲンガー もう一人の自分 ( No.2 )
日時: 2010/07/11 14:33
名前: uitti (ID: QAv7imQ6)

ガイ様
コメントありがとうございます!
更新はもうちょっとお待ちを^^;

Re: ドッペルゲンガー もう一人の自分 ( No.3 )
日時: 2010/07/11 17:37
名前: ガイ (ID: HQL6T6.Y)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode=view&no=14568

はい!
ぜひわたくしの小説にも遊びに来てください!


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