ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 連続殺人〜見てはいけない〜
- 日時: 2010/07/14 19:41
- 名前: 連城究 (ID: GrJKliyZ)
- 参照: http://ryousuke☆kamiki
【連続殺人〜見てはいけない〜】
僕、孔城(あなしろ)れいが。
探偵目指してる㊥3さ!
名探偵コナンに憧れたり、シャーロック・ホームズの小説に憧れたり、華やかな事件が僕の目の前で起こり
、たまたま関係していた僕がびしッ!!と解決…的なことを願っている。
でも実際、そういうことはない。
もし仮にそういう事件が起こったとしても、探偵でも警察でもないただのがきが事件現場に入れるわけない。
いいや、警察は探偵も邪魔としているのが現在だ。
探偵は漫画に比べて相当地味な仕事らしいからね。
でもそれは、理想ではなかったのかもしれない・・
ある学校での事…
僕は友達の机の上に書いてあった落書きを見た。
【死にたい】
そう書かれていた。
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- Re: 連続殺人〜見てはいけない〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/07/14 21:16
- 名前: 連城究 (ID: //8ort.C)
- 参照: http://ryousuke☆kamiki
【連続殺人 vor2】
「ね…ねぇ。境君…し、死にたいって?」
僕は恐る恐る聞いてみる。
たとえ気になったとしても、言いにくい言葉だ。
「え?あぁ。もとからだよ。㊥3になって、書いて
あったから、僕もびっくりしたよ。」
「で、でもさ、何で消さないの?」
「さぁ…こういうの、消したら呪われそうだしね。」
冗談だ…
これはきっと、境kが書いたに違いない。
塾でいじめられてるって噂も、ないと思えばないけど
有ると思えばあるから…。
「相談…。」
「嫌なことあったら相談してね?」
「え?急に何☆」
その笑顔は怖かった。
だって、とても本物ではないと確信できたから。
——次の日——
境kは休んでいた。
急に寒気がした。
…そう、死んだんだって
何でか分からないけど、死んだんだってわかったような気がした。そして、僕は間もなく授業中にいきなり席を立った。
「行かなくちゃ…!」
「ど、どうしたの。孔城!!立ったらダメでしょ。」
先生には怒られたけど言った。
「死んでるんだ。人が…。
もう間に合わないんだよ!!!!!!」
叫んだ。
絶対、彼は今死のうとしている。
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