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暗闇の向こうは恐怖の屋敷
日時: 2010/07/14 21:33
名前: 月夜の救世主 (ID: Aw5kQYTw)

どうもこんにちはw
久しぶりに小説書くな〜・・・
ヘタクソかもしれませんがどうぞごゆっくり^^

登場人物
名前 漣 暁(さざなみ あかつき)
性別 ♂
主人公。結構クールな性格である
だが、ちょっと天然。

名前 佐々木 綾乃(ささき あやの)
性別 ♀
暁の友達。明るい女子でKY。

名前 斉藤 和真(さいとう かずま)
性別 ♂
暁の友達。空手黒帯の腕前。
霊感がある。

名前 水野 宗一郎(みずの そういちろう)
性別 ♂
暁の友達。関西弁。
霊感が少しある。

名前 漣 零(さざなみ れい)
性別 ♂
暁の兄。友達と遊び半分で屋敷に心霊写真を
撮りに行ったところ行方不明になった。

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Re: 暗闇の向こうは恐怖の屋敷 ( No.1 )
日時: 2010/07/14 22:08
名前: 月夜の救世主 (ID: Aw5kQYTw)

第一話「屋敷」

俺、漣暁・・・高3。
行方不明になった兄を探し林の奥深くにいる。

それは数日の出来事だった・・・
兄、零は友達3人と遊び半分でこの奥の屋敷
「庵風亭」へ心霊写真を撮りに行った。
「庵風亭」は平安時代に作られた屋敷である。
そこは何のために作られたかわからない謎の屋敷だ。
「庵風亭」は霊能力者も嫌がる心霊スポットであり、
行けば、命はないと語り継がれている。
そんなところへ兄は行ったのだ。すごすぎる。
兄の友達共々行方不明らしい・・・

俺は何かが自分が誘い込まれるような気がさっきからするのだ。
「気持ち悪っ・・・」
そんな独り言を言いながら進んでいく。
その時は全然怖くなかった。
その屋敷を目にするまでは・・・。

しばらく歩くと、看板が立ってある。
文字が掠れてよく読めないが、よく見れば・・・

「庵風亭」

と書いてあった。
「この近くだな。」
俺は迷いもなく歩く。すると、大きな建物が見えた
これだ・・・これが「庵風亭」だ。

それは、ボロボロで今にも倒れそうな屋敷。
日の光もなく、ただポツンと立っている。
誰もいないはずなのに、誰かいる感じがするのだ。

「まあ、兄貴連れてさっさと帰ればいいか。」

俺はまた誘いこまれるように、暗い屋敷へと入っていった・・・

中は和風な感じであり、古びたものなどが置いてある
所々柱の木は腐っている。
「早く出ないと、下敷きだな・・・」
俺は走った。やはり人がいる気配がする
でも、人じゃない感じだ。

すると、向こうに何か落ちていた。
カメラだ。俺は駆け寄って手にとって見た。
「あれ・・・これ、ビデオも撮ってある。」
すぐさま俺は再生してみた。

そこは、兄と友達3人が話していた。
先は真っ暗で気持ち悪い。
すると、友達が・・・
「あっ・・・」
「なんだよ〜。」
「いや、なんか歌聞こえないか?」
「あ・・・本当だ。」
俺にとっては気持ち悪い歌詞だった。

人埋めて、魂抜けたら生き返る
人埋めて、魂抜けたら生き返る

大人も子供も歌っていた。
「なっ・・・気持ち悪い!」
「いや、でもいいチャンスだぜ。撮ってくれ!」
兄貴が写真を撮る。すると・・・
「うわ!助けてくれ!!!」
友達が見えない何かに足を引っ張られていた
すると歌も大きくなる
「え!なっ・・・うわ!」

そこでビデオは終わっていた。
そのカメラを持ち、俺は思った。

「これは・・・ヤバイ・・・」

どうでしたか?第一話。
ヘタクソですが楽しんでいたただけたでしょうか?
感想コメなどどんどん書き込んでください!
腐コメは禁止です。

Re: 暗闇の向こうは恐怖の屋敷 ( No.2 )
日時: 2010/07/15 21:52
名前: 月夜の救世主 (ID: Aw5kQYTw)

第二話「井戸の女」

全く・・・兄貴はこんなとこよく来たものだ。
真っ暗で、寒くて・・・心細い。
たたみは湿っているし・・・気持ち悪い。
カメラに映る、兄が襲われた映像。
すると、俺の後ろで何か通った気がした。
「・・・気のせいか」
俺は無理矢理流した。
本当は怖かったに違いないのだ。
あの時逃げ出せばよかったのに・・・

しばらく歩くと、大広間と思われる場所に着いた。
畳も障子もボロボロである。
俺は縁側を見た。すると、井戸があった。
「井戸か・・・。嫌な感じだな。」
俺は井戸の近くに行ってみた。
だが、何も変化は無い。俺はホッとした。
「うぅ・・・」
井戸から声がした。やはり、何かあるのか。
俺は、逃げた。すると・・・
ビショビショで髪が長い女が後で立っていた。
「・・・・!!」
よく見れば、目が白い
俺はとっさに逃げた。すると、女は追いかけてくる
「なんで・・・なんでだよっ!!」
女は叫びながら追いかけてくる。
すると、俺は木に足を引っ掛け転んだ。
だんだん女が近づいてくる。
「は・・・これは・・・」
俺は、畳に落ちていた古びた一枚のお札を取った。
とっさにその女に札を貼った
「ぎゃあああぁぁぁぁぁ・・・」
女は悲鳴を上げて消えた・・・どうやら成仏したらしい。俺は、ため息をついて寝転がった。
「こ、怖かった・・・。」
俺は再び立ち上がり、暗闇の道へと進んでいった。

Re: 暗闇の向こうは恐怖の屋敷 ( No.3 )
日時: 2010/07/18 14:32
名前: 月夜の救世主 (ID: Aw5kQYTw)

第三話「半分の巻物」

俺は今、暗闇の道を歩いている。
真っ暗で何も分からない。
後から誰かが来そうでとても怖かった。
とにかく、アホの兄貴をとっとと探して帰らないと。
そんなことを思いながら歩いていると
「・・・あれは、巻物か・・・?」
机の上に、半分だけの巻物があった。
読んでみても、漢字だらけなので分からない。
「これが読めればこの建物の事が分かるんだけどな」
一応、分かる時が来るかと思い巻物を手に入れた。

シャーッ

すると、ふすまが開く音がした。
つづく


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