ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 殺戮チルドレン【流血・グロ注意】
- 日時: 2010/07/29 17:01
- 名前: 黒蝶 (ID: Da2si9iJ)
————————————————————————
殺戮チルドレンの日記。
4/1 4月9日に中学に入学。心機一転ということで今日から 殺戮チルドレン を結成。仲間は通称『みぃ♀』『ゆぅ♂』『りり♀』『むむ♂』
4/2 今日は誰が一番多く人を殺すかゲームした。一番多く殺したのはむむだった。
みんな白い服で着たから紅い血を落とすのが大変だった。
4/3 卒業した小学校に行った。誰も居なかったけど飼っていた兎が鳴いていてうるさかった。耳障りだったから5匹中3匹は殺した。1匹は虫の息でもう1匹は鳴いていなかったからそのままにした。
4/4 今日は死月死日だから死神ごっこをした。黒コートを着て目元を隠して、廃ビルにいた不良を殺した。不良のくせに弱かった。
4/5 今日は何もしなかった。明日の為に取っておこうと想った。
明日は櫻乃公園でたくさん殺そうと想う。明日は誰が勝つかな。
————————————————————————
流血表現多数のアレな小説。
最低限のルールは守って下さい。
それでは・・・・・・・・・
†guest / 御客様(ゲスト)
※常連様は☆が付いています。常連の判断基準は特に決まっていませんが私の独断と偏見で・・・。
Nekopanchi様
莉乃様
皆様のコメント、感謝感謝♪
†news / 御知らせ(ニュース)
†novel /御話(ノベル)
第1章†殺戮チルドレン
>>1 >>12
†world / 一言(ワード)
こんな駄作ですが、精一杯がんばりますのでどうぞよろしく。。。。
読んだ方、できるだけコメントを残して下さい^^;
†link /素敵小説(リンク)
※リンクは常連様のみ受け付けております。。。
________________slaughter children(殺戮 チルドレン)
- Re: 殺戮チルドレン【流血・グロ注意】 ( No.1 )
- 日時: 2010/07/23 22:40
- 名前: 黒蝶 (ID: 8FNZsxHa)
第1章†殺戮チルドレン
桜散る、春。今日の空は夕焼けで紅い。
紅い。紅い。紅い。
桜の花びらも紅。
桜の幹も紅。
公園のすべり台も紅。
公園のブランコも紅。
公園の砂場も紅。
あそこにある死体も、紅。
「今日は私の勝ちぃ!!!」
ロリータ系の服を着てナイフの“刃”の方を持ってきゃっきゃっと喜ぶ少女。
服の裾や手には紅い血がびっしり付いている。
そんな少女が見るのは少年の方。
「あ—あ。みぃちゃんにはかなわないか」
みぃと呼ばれるその少女が見ていた少年は両手を頭の後で組んで、その手には細い細いワイヤーのようなものを持っている。
勿論その少年も紅い血が付いている。
「ゆぅ君も頑張ったよぉ!!」
みぃがゆぅと呼ばれる少年の頭をポンポンと叩く。
その少年少女の隣に物静かな少女が一人。
ベンチに座り本を読んでいる。
本は汚れていないモノのその少女も紅い血で汚れている。
少女が座っているベンチの横には釘バットが置いてありそれも紅い血で汚れている。
「りりちゃんもこっち追いで」
ゆぅがその少女に向かって言った。
りりと呼ばれる物静かな少女は首を横に振った。
隣で手招きをしていたみぃもそっかぁ・・・と嘆く。
そして公園の入り口から走ってくる少年が一人。
「むむ?遅いよぉ!!!!!!!」
みぃが手を腰に当てて走ってくる少年に言った。
むむと呼ばれる少年は悪ぃ悪ぃと手を頭に当てて謝る。
そこでりりも呼んでいた本を閉じ、三人の集まっているところへ行った。
この掲示板は過去ログ化されています。