死刑宣告 | ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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死刑宣告: 日時： 2010/07/25 15:20; 名前：蝶乱妖月下（ID: rwUXTcVH）; 参照： http://peaceandsmile; 上手いかどうかは分からないけれども、よろしくお願いします。

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Re: 死刑宣告 ( No.1 ): 日時： 2010/07/25 16:11; 名前：蝶乱妖月下（ID: rwUXTcVH）; 参照： http://peaceandsmile; 小さい頃からそうだった。

俺は誰からも愛されず、慕われず、馴染まれもしなかった。

理由はただ一つ。

「俺の眼が血のように真っ赤だから。」

無ぜかわからぬが、あたしは赤い眼を持って生まれた。遺伝子を受け継いだわけではない。親はどちらも黒眼だ。

小学6年の駅伝。俺は驚異のタイムで１位を獲得した。

その時あの憎たらしい赤い眼が疼いていたのは気のせいだと思っていた。…が、そうとは言い切れない事が次々とおこった。

テストで100点取った時も

3人以上のワルに絡まれて一人でぶっ潰したときも

そして、あの人が死んでほしいと願って本当に死んだときも

すべての事が起こった時に赤い眼が疼いていた。

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