ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 僕の螺旋的日常。
- 日時: 2010/07/28 11:54
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: A7lopQ1n)
同じ日常の繰り返しがどれだけ面倒くさいかなんて、とっくの昔に分かってる事だろ?
※挨拶と注意
おはようございますこんにちはこんばんは初めまして。六/むつと言う者です。
多分ダークな現代ファンタジーっぽいものです。この野郎懲りずにまた来やがったのか的な生温い視線で見てやって下さい。あくまで「ぽい」なのでホラーやらギャグやら何やかんやあるかも。
……と、ここで注意!
※六が嫌い。
※グロ、流血その他兎に角そう言うのは嫌だ。
※クオリティについては譲歩できない。(駄文なんて嫌だ!)
※更新は早い方がいい。
※そもそも暗いの嫌い。
上記、特に一番上と下に当てはまる方は回れ右、いや左でもいいので帰られた方があなたの為かと思われます。
当てはまらなかったお客様はどうぞ暇つぶしにでも読んでやって下さい。
※六の過去作品と微妙に繋がっている部分もあるかもしれません。
※基本的に趣味を詰め込みました。
※題名はその気になったら随時変更、かも。
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- 1:「平凡」なんて誰が言った? ( No.1 )
- 日時: 2010/10/05 14:58
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: Go.89if1)
おいこら、誰だこんな妙な展開望んだ奴は。
……あ、僕だ。
1:「平凡」なんて誰が言った?
桜坂中学2年B組所属、13歳男。残念ながら学校に金○先生はいない。補足すればモテる事も成績が一番になる事も無いごくごく平凡な男子中学生、って事だけ。いや、謙遜とかじゃなくてマジでちょうど真ん中の成績なんだって。
そんな僕に転機が訪れたのは、間違い無くある日靴箱に入ってたこれベタすぎるだろ、ってな感じの封筒。それはないだろ、って思いつつもやっぱり宛名は僕のもの。ってことは中身は……
「放課後に校舎裏で待っています……か」
特に飾る気も無かったらしいその手紙には、明らかに少女漫画的展開……そう、つまりは愛の告白とやらを予想させる文面でその言葉が書いてあったのだ。裏を返せば挑戦状って事もあり得るが、生憎僕にはそんな呼び出しをされる覚えが無い。向こうにはあるのかもしれないけど。
例の手紙を確認したその後は特に喧嘩をふっかけられる事も急に上から植木鉢が落ちてくる事もなかったので手紙があったことすら忘れそうになっていた人影もまばらになってきた放課後、何時の間にやら鞄の中に入れていたらしい手紙が手の中に滑り落ちてきた事でその存在を思い出した僕は今、指定場所である校舎裏にいる。ちなみにうちの学校は校舎がやたらでかいのが一つしかないので迷う心配は無かった。
「……あれ?」
まあそんな事はどうでもよくて、今の状況を説明しよう。
……誰も、いない。
いや、本当に誰もいない。人っ子一人いない。あるのはどこからか飛んで来た枯れ葉とそれを落としたらしき木とあとよくある倉庫らしきもの。それ位。
そんな感じで暫く呆然としていた僕は、悪戯だったという結論にたどり着ききびすを返して校舎の方へ戻ろうとした……その刹那、事は起こった。
ドゴォォォォン!!
僕の背後で爆弾でも落としたんじゃないかと思う程の爆音が響きわたったのだ。思わず振り返った僕の目に映ったのは、……想像を絶する「非常識」だった。
「………うそだろー」
ちょっと待て。何で普通の学校の校舎裏に爆発が起こる必要性がある?いやそれ以前に何で普通の筈の学校の校舎裏に、こんなでかい爆発を起こせるだけの爆発がある?
……その思考は、煙の中から出てきた一人の少年によって吹っ飛ばされた。あれ、思えばどうして僕は至近距離で爆発が起こったのに無事なんだ?
(保留)
- Re: 僕の螺旋的日常。 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/06 17:38
- 名前: 六 ◆BbBCzwKYiA (ID: Go.89if1)
とりま上げ。
うひゃあ全然更新してない。
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