PR
ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 私と殺し屋の一年間。
- 日時: 2010/07/28 12:28
- 名前: 三日月ナナカ (ID: JC/wmrqc)
こんにちは、三日月です。
この『私と殺し屋の一年間。』を楽しんでいただくために、当スレッドでのルールを紹介します。
1.荒しやチェンメなど、禁止。
2.上記のことでケンカするのを禁止。
3.呼びタメ、OK。
などはやめましょう!
登場人物
主人公 山下利理 やましたりり ♀
その兄 山下凛太郎 やましたりんたろう ♂
そのクラスメイト
①荒田里美 ②岩井光太
③上野山愛奈 ④榎本竜也
⑤上村涼 ⑥木戸瑠衣
⑦佐々木月乃 ⑧佐野太一
⑨島村マリア ⑩清水公介
⑪城島晴斗 ⑫田沼千砂
⑬内藤和輝 ⑭深瀬航
⑮藤野美帆 ⑯水本達樹
⑰矢田奈々枝 ⑱主人公
⑲吉本さくら ⑳渡部拓斗
その居候 BK
それでは、ごゆっくり。
Page:1
- Re: 私と殺し屋の一年間。 ( No.1 )
- 日時: 2010/07/28 12:48
- 名前: 三日月ナナカ (ID: JC/wmrqc)
四月二日
エイプリール・フールも終わった二日。
二日というのは、実に中途半端。
そして、その中途半端な日に限って、変な事が起こる。
あとになって、「あれ、こういう事があったときって、いつ?」と思うことも、珍しくはない。
でも私は、この二日にあったことを忘れないと思う。
犬の散歩をしていると、はげた頭をかつらで誤魔化している校長に会った。
うわっ、最悪……と思いきや、上から視線を感じた。
ふと見上げてみる。廃墟……。
その廃墟の中で、微かに……でもはっきりと、人の気配がする。
ここでいっておくけれど、わたしは好奇心のかたまりだ。引き返したくなんかなかった。
大きく息を吸い込み、ハンカチで口をふさぐ。
犬を抱きかかえると、廃墟の入り口に足を踏み入れた。
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。
PR