PR
ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 全ての僕みたいな人達へ。
- 日時: 2010/08/05 07:12
- 名前: 新 (ID: pShdFrUr)
文脈とか考えてません。思っていることを書いただけです。
−この恋は実らない
そう思ってしまっただけで、僕の中はすごく、すごく冷たくなった−
−僕は自分が好きではない。
人の目を見て話せない、
恥ずかしくなれば声は小さくなり、
自分の言葉に自信が持てない。
−異性相手となると尚更だ
きっぱりものを言っている自分はいつも頭の中だけにしかいない。
強い自分は、想像の世界。
それがよく分かっていて、変わりたいとも思っていて、だけどそれは思っているだけで、行動には出せない。
そんな自分が、嫌いだ−
−そんな僕でも友達はいる
僕とは真逆の性格のやつだ
誰とでも楽しく会話を続け、勿論それは異性相手でも変わらなかった。
そんな彼が羨ましかった。
憎かった−
眩しかった−
憧れていた−
そして…悔しかった−
どうして自分はあぁ成れない
どうしてアイツはあぁなんだ
どうして、どうして…どうして−!
何度も、何度もそう思った
それでもその思いは心の中だけに貯まっていくだけだった
Page:1
PR