ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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おくた
日時: 2012/08/12 18:08
名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: fcYbnX7k)

ああ

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Re: 「鬼」の物語 ( No.5 )
日時: 2010/08/07 01:51
名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: WIEYG7CO)

江戸編、裏社会編が3、4話行ったらオリキャラ募集しようかな・・・

Re: 「鬼」の物語 ( No.6 )
日時: 2010/08/09 15:33
名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)

裏社会編「登場人物」


女・18(外見)
裏社会の住人、裏社会で名を知らない者はいない、何十年も前からいる
謎の剣術を使い、勝てる者は少ないと言われている
口が出ている鬼の仮面をかぶり顔を隠している
異能武器所持者

天上天下唯我独尊(テンジョウテンゲユイガドクソン)
男・18(外見)
裏社会の住人、裏社会で名を知らない者はいない、何十年も前からいる
あらゆる武術を極め最強の名を手に入れている
名前が長いので通称「天(アマ)」と呼ばれている
異能武器所持者

ミーナ・アラストル
女・16
裏社会の住人、最近入ってきたばかりだが鬼と行動している人物なので名は知れている
レイピアと機関銃をつねに持っていて使い方はうまい
頭が良く罠にはめることもうまい
異能武器所持者

木野三日月(キノミカヅキ)
女・20(外見)
裏社会の住人、裏社会で名を知らない者はいない、何十年も前からいる
謎の薬や武器を生み出している
武術や何かの関連が無いように見えるが強いと噂されている
異能武器所持者

遠野秋夜(トオノアキヤ)
男・18
元・裏社会の住人、ある事件から裏社会を一度離れた
謎の刀を持っていて謎の桜が出たりする
ある事件で確かめたいことがあり裏社会を行き来している

神持月人(カミモチツキヒト)
男・17
裏社会組織「七月刀」に所属
ありえない脚力と運動神経を持つ
傷が高速で無くなる「聖女」という異能の能力を持つ

神持暁美(カミモチアケミ)
女・19
裏社会組織「七月刀」幹部
風を操ることの出来る異能の持ち主
見た者を怯ませる「覇者」という異能の能力を持つ
異能武器所持者

ヨル
女・18
裏社会組織「七月刀」に所属、裏社会組織「王杯」元幹・幹部
異能の銃を持つ魔女のような女
異能武器所持者以外の人間と共に戦うと強くなる「戦友」という異能の能力を持つ
異能武器所持者

Re: 「鬼」の物語 ( No.7 )
日時: 2010/08/09 15:34
名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)

ちなみに異能武器所持者の意味は後々分かりますよ

Re: 「鬼」の物語 ( No.8 )
日時: 2010/08/12 20:58
名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: WIEYG7CO)

裏社会編 一話「世界」


私は今船に乗ってる
潮風が気持ちよく、景色はきれいだ
私は仮面をはずして海を見た
何年ぶりか、仮面を外して景色を見たなんて
潮風が顔にある古傷にあたりヒリヒリと痛みが伝わってきた
「つつっ・・・」
私は仮面をもう一度つけなおした
さっきよりも視界が狭くなり、窮屈な感じだ
けどすぐ慣れてくる
潮風よりかましだ


そんなことを考えていたら眠っていたようだ
船はとっくに港まで来ていた
あれからどのくらい時間がたったのか分からなかった
「おい、降りろ」
後ろから秋夜の声が聞こえてきた
腰に掛けてある刀で今にも抜刀しそうな殺気がそこにはあった
「いーま、何時ー」
「知らない、とにかく降りるぞ」


船を降りた私はゆっくり周りを見渡した
生き残った何人かは笑顔だった
「鬼、今回は・・・助かった、ありがとう」
声のしたほうには秋夜がいた
「ありがとうって・・・どういう風の吹き回し?」
「素直に受け取れ、そのままだ」
私はクスクス笑ってみた
秋夜はすこし顔を赤くしてすぐ冷静な顔に戻った
「だが、俺はいつかあんたを殺す」
「・・・・・・復讐か」
「当たり前だ」
私はこの子の親を殺した
正確に言えば間接的に
私の浅はかな行動がこの子の親を殺してしまった
「いいよ、いつでも相手してあげる」
「・・・そうか」
そう言って私に背を向けて秋夜は歩き出した
2、3歩足を動かしてピタリととまった
「パラレルワールド」
突然呟いた
秋夜の口からそんな言葉が出た
「は?」
「もしかすると、俺と鬼が出会わなかった世界もあるのだろうか?」
「・・・あると思うよ、あなたは出会ってしまった不幸な世界の住人」
秋夜はボリボリと頭をかいた
「っ・・・なら、もしかすると『M』を殺さなかった世界もあるのか?」
「さーね、そういう非現実的な話はうちの科学者か、本を読みなさい、じゃーね・・・秋夜」
「鬼!!」
力強い声で私の「名前」を呼んだ
秋夜は振り返り腰の刀をゆっくりと抜いた
そして、構えた



とある家の一室


いい匂いが部屋を包み込んでいた
俺の好きなコーンスープの匂いだ
「まったく、月人は本当にスープが好きだな」
あきれた声が台所から聞こえてきた
台所から時々魔女のような帽子が見え隠れして少しイラつく
「五月蝿い犯すぞ、魔女」
「やーん、月人に襲われちゃう〜」
ヨルはそんな事を言って体をくねくねさせた

保留

Re: 「鬼」の物語 ( No.9 )
日時: 2010/08/12 20:49
名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: WIEYG7CO)

第ニ話 裏社会編 「馬鹿二人と天才一人」


「最近私は思う、シリアス・ダークをファンタジーか何かと勘違いしてる人がいないか?」


ヨルが真面目な顔で言ってきた


俺は意味が少し分からなかった


いや、正確には分かりたくなかった


「何言ってるの、そもそもこの小説のサブタイトルがシリアスっぽくないわ」


うん、もう、止めたい


何でこの二人は生々しい現実の話をするのか


「いやいや暁美さん、このサブタイトルはギリギリセーフだと思うの」


「いや、これはアウト・・・」

「おまえら生々しい作者の本音言うなよ!敵増えるだろ!」


「いいじゃないか、減るもんじゃないし」



保留


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