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Ground zero
日時: 2010/08/06 17:06
名前: storm ◆veiZ7JmXLg (ID: /iUvxDbR)

初小説です。
相当、暗いものになります。
もうしわけございません。

グロかもしれません。
笑いの要素なしです。

原爆でなくなった皆様に、追悼の意をこめ、この小説を書かせていただきます。

プロローグ >>2

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Re: Ground zero ( No.1 )
日時: 2010/08/06 16:49
名前: 夏輝 ◆qI7CDpFQyQ (ID: gM9EmB37)

がんばってください☆

Re: Ground zero ( No.2 )
日時: 2010/08/06 16:52
名前: storm ◆veiZ7JmXLg (ID: /iUvxDbR)

プロローグ「消滅」
「ここが、グラウンド・ゼロか・・・本当になにもないじゃないか。」

2045年8月6日8時15分。
日本、今の東アジア連邦の狭島に原子爆弾という兵器が落とされて、約100年。
この地は戦争で再び荒れ果てていた。
「何しにきたのかね、旅の人・・・」
「いえ、私は軍人です。このたび、東アジア連邦第4地区に赴任してきました、田村総一という者です。」
老人はうなずき、
「軍人。大変だねえ・・・ここには何もないよ。なんせ、あの兵器をくらったから。」

近い未来にあるであろう、物語。

Re: Ground zero ( No.3 )
日時: 2010/08/06 16:58
名前: storm ◆veiZ7JmXLg (ID: /iUvxDbR)

>>1 おお、ありがとうございます!

Re: Ground zero ( No.4 )
日時: 2010/08/06 18:20
名前: storm ◆veiZ7JmXLg (ID: /iUvxDbR)

第一話「兵器」
「あの兵器?」
総一は狭島でなにがあったか、わかっていなかった。
「ああ、兵器さ。人間兵器。」
人間兵器。旧日本軍の回天などの特攻などを指す。
「有利だったのにですか。」
老人は
「君は・・・『ZERO』を知らないのかね。」
と総一に聞き返した。
「・・・ZERO」
「まあ、そのうちわかるよ。」
老人はそう言うと、足早に去っていった。

「やあ、君が田村少将かね。」
威厳のある風格、威圧感のある言葉。
第四地区総司令官の浅井良昌大将だ。
「はい、第四地区に赴任してきました。」
「君も大変だね・・・今すぐ、遺書を書きなさい。」
浅井大将の言葉に、困惑した総一は
「遺書・・・ですか。」
としか、返せなかった。

だが、すぐに理由がわかった。

Re: Ground zero ( No.5 )
日時: 2010/08/06 18:24
名前: 絶櫨 ◆kaIJiHXrg2 (ID: aeLeTDX9)

ZERO……お呼びで?((呼んでねぇ
名前の読み方はゼロです(笑)
こういうのって確かに任務前に遺書書かされるらしいですね……細かい所のしっかりしている小説は大好きです、頑張ってください^^


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