ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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忘れてはならないんだ
日時: 2010/08/08 22:29
名前: 優 (ID: Rdn6eSoY)

どうも、初投稿です!ぜひ読んで言って下さい!

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Re: 忘れてはならないんだ ( No.1 )
日時: 2010/08/08 22:31
名前: 優 (ID: Rdn6eSoY)

僕には大切な人がいた。

大切な人は僕に「ある言葉」を遺してこの世を去って行ってしまったのです。

「ある言葉」は、とても僕には大切な言葉でした。

Re: 忘れてはならないんだ ( No.2 )
日時: 2010/08/08 22:38
名前: 優 (ID: Rdn6eSoY)

「お兄ちゃん!起きて!朝だよ!」

部屋に妹の声が響く、『あぁ、なんて五月蠅いんだ』そんなことを考えながら
俺はのそのそと起き上がり、いいにおいのする一階へ降りて行った。

「毎朝毎朝、起こしてるこっちの身にもなってよね!」

「へーへー、解ってますよ。」

ガキなのに偉そうなことを言いやがる。

「それに、今日剣道の試合でしょ。行かなくていいの?」

忘れていた、どうしよう怒られるに決まっている・・・。でも、

「どうせ負けちまうよ、なんせあの『倥羅高校だろ』いいんだよ別に。」

 どうしてだろう、素直になれないんだ…。

Re: 忘れてはならないんだ ( No.3 )
日時: 2010/08/08 23:19
名前: 優 (ID: Rdn6eSoY)

「もう!行くよ!」

「は!?」
 
 ぐいぐいと俺の腕をひっぱて行く妹。
 おかんみたいになってきてるぞー

連れて行かれたのは自転車置き場、
急に彼女はそれに乗り、俺を後ろに乗せた。

「ちゃんとつかまっててよ!振り落とすかもしれないからね!」

「おま、俺をっ」

『殺す気かああああああ!』

なんて言ったらホントに威圧感で殺されそうなので止めた、

剣道大会、武道館 今現在試合が行われている。
おそらく次の次の次の次あたりが俺の出番だが
俺の学校のやつはほとんど来ていなかった。

『そんな事だろうとは思ったけどな。。。』

後ろを見ると妹はもう帰ろうとしていた。

「あれ、お前もう帰るの?」

「なんであたしがここにいなきゃなんないのよ!
こんなむさくるしい所に!」

「あぁ、そっ。」

そう言うと妹は即座に帰って行った。

2時間たっただろうか俺の出番が回ってきた。
不思議と相手は弱い奴に当たる、
一気に攻めると相手はぼろ負けした。

『なんだよ、あの倥羅高校にこんなにあっさり勝っちまうなんて…。
 もしかして俺強くなったのか!?
 なわけないか、相手が良かっただけ。
 それだけなんだよな。』

試合が終わった、結局俺は1試合しか出ずに終わった、それに弱かったのは俺の相手だけで、結局は後の全員負けてしまった。
のそのそと帰り挨拶をする

「ありがとうございやしたー!!!!」

帰りは歩き、か、なんで妹がこねぇんだ
朝は無理矢理乗せていったのに・・・
なにかあったのか・・・・


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