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The Future ☆SAMURAI☆
日時: 2010/08/23 18:06
名前: gojamp (ID: M2SneLVI)

2回目の投稿です!
前回の「タイムスリップ」では、過去だったので、今回は、未来にしました。
読んで、コメントください!

〜My Friend〜
紅桜さん
友桃さん

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Re: The Future ☆SAMURAI☆ ( No.9 )
日時: 2010/08/17 21:04
名前: 紅桜 (ID: JFNl/3aH)

いえいえ。こちらこそコメントいただいて感謝ですよ!
最近私は忙しくて更新してないですけど・・・

お互いに頑張りましょう!

Re: The Future ☆SAMURAI☆ ( No.10 )
日時: 2010/08/18 18:46
名前: gojamp (ID: M2SneLVI)

〜四〜 The Future

−村 格闘場−
二人は城内の大会で功績を修めるため、日々厳しい練習をこなしていた。
「ハァハァ…なぁ、今日はこれで終わりにしないか?」
「何言ってんだ正之助!だから俺に負けるんだろ?」
「やりすぎてもよくないだろ!」
「なら帰れ!後は、俺一人で特訓する!」
「…一人でやってろ!」
正之助は、腹を立てながら帰っていった。
日は沈みかけ、辺りは薄暗かった。
−一時間後−
竜信は、空を見上げていた。
真っ暗の空に点点と光る星、そして夜を照らす月を眺めていたのだ。
「まだやってたのか?」
正之助が訊ねてきた。
両手には、水の入った竹筒を持っていた。
「飲むか?」
さらに訊ねた。
「ありがとう…」
竜信は、竹筒を受け取った。
「竜信ってさぁどうして強くなりたいんだ?」
「じゃあ正之助はどうなんだ?」
「俺は、おまえの後追ってるだけだ。」
「それだけか?」
「……本当は、戦を終わらせるためにやってる。」
「俺も同じようなもんだ…村の仲間を守りたい。そのために強くなって、今度の大会で功績残して、少しでも腹を満たせられるようにしたい。」
「今のまんまじゃ米もあんまできないし、年貢だけでほとんどなくなっちまう。」
「あぁ、だから少しでも年貢を少なくしたい。」
「お互いがんばろうぜ!」
「あぁ…」
夜空に二つの流れ星が流れる。
『俺達は、この村にたくさんの恩を受けて育ったんだ。だから今度は、俺達が奉公する番だ!
二人のサムライはそれぞれの夢を確かめ、さらに一歩歩みだした。
二人の絆は、一生ものだ!
そう二人は、思った。』
そんな二人をあの魔術師は、不気味な笑みを浮かべながら見ていた。
−翌朝−
竜信の家に一通の手紙が届く。
それを見た竜信は、刀を腰に差し、家を飛び出した。
「正之助!…」
−同時刻 翌朝−
正之助の家にも一通の手紙が届いていた。
それを見た正之助も刀を腰に差し、家を飛び出した。
「竜信ぅう!!!」
−村外れの平地−
今日の天気は、土砂降りで雷が轟いていた。
その地に二人のサムライは、いた。
「正之助!てめぇ…分かってんだろうな…」
「だまれ!てめぇこそ分かってんだろ?」
「あぁ、真剣だ!」
二人は、莢から刀を抜いた。
「正之助ぇぇぇええええ!!」
「竜信ぅぅぅううう!!」
以前の大会とは、比べものにならないほど、成長していた。
そして死闘が続く。
「うらぁぁぁああああ!!!」
竜信が刀を振りかざす。
「おらぁぁぁああああ!!!」
正之助も刀を振りかざす。
ゴロロロロオオオオンン!!!!
雷の雷鳴と共に二人に落ちた。
そのまま二人は、雷鳴と共に消えた。

〜四〜  The Future END




Re: The Future ☆SAMURAI☆ ( No.11 )
日時: 2010/08/18 20:28
名前: 友桃 (ID: 7hab4OUo)


はじめまして、友桃です!!


すごく面白い設定ですねwwww
他の小説と違った感じで続き読むのが楽しみですっ(^^♪

更新頑張ってください(^^)/ 応援してますww



あとすごく厚かましくて申し訳ないんですが。。。

コメディ・ライトのほうで『Enjoy Club』っていう小説書いてます><
まぢで駄文ですが、もし時間があったらでいいんで来ていただけると嬉しいですっ!!


長文すみませんm(__)m
また来ます^^

Re: The Future ☆SAMURAI☆ ( No.12 )
日時: 2010/08/20 19:57
名前: gojamp (ID: M2SneLVI)

コメント感謝します。
そう言ってもらえるとやる気がでます!
これからもコメントお願いします!

Re: The Future ☆SAMURAI☆ ( No.13 )
日時: 2010/09/01 20:36
名前: gojamp (ID: M2SneLVI)

〜五〜 Future World

−2010年 東京−
ガキン!
2010年のこの時代には、聞き慣れない音が響いた。
ガキン!ガキ!
竜信と正之助は、激しく打ち合う。
そんな中、通行していた人々が次々と集まりだした。
「なんだ?映画の撮影か?」
「時代劇っぽいな。カメラどこだ?」
二人を囲んでいた人々がざわめきだす。
ガン!ガキ!
二人の激しさは、さらに増す。
やがての果てには、警察までやって来た。
「ちょっとどいてください!」
警官達が、集団に割り込みながら二人を囲んだ。
「おい!おまえ達!ここは、一般の通行道だぞ!撮影かなんか分からないが、とにかくここは、迷惑だ!そもそも許可は、あるのか?」
「うるせぇ!武士の決闘の邪魔をするなんざ、無礼!」
そう言いながら竜信は一人の警官に頬にかすり傷と、みね打ちをくらわせた。
「ぐはぁ!」
警官は、そのまま地面に崩れた。
「貴様ら…これは警務執行妨害と、銃刀法違反だ!」
「はぁ?なんだそれ。意味分かんねぇことほざいてんじゃねぇぞ!」
竜信は、さらに警官に斬りかかろうとしたが、後ろにいた警官におさえられた。
「てめぇ…」
正之助も同じようにおさえつけられていた。
『午前八時十分 尾賀竜信 江戸川正之助
       警務執行妨害 銃刀法違反 
       により、現行犯逮捕 』
〜五〜 Future World END


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