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反抗期少女
日時: 2010/08/11 19:49
名前: きサ羅ギ (ID: 9ntAb32o)

     ゲームが好き

     あのキャラクターが現実に居ればナァ・・・

     う〜ん

     人・・・人・・・ヒト・・・檜と・・・
   
     あの人、かっこいいなー

     ・・・・・そうだ!私のモノにしよう

     この前、あの本買ったんだもんね



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キャラクター説明
>物語に沿って、キャラの数と説明が増えます。

檜田真咲(男)

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Re: 反抗期少女 colections ( No.1 )
日時: 2010/08/17 16:12
名前: きサ羅ギ (ID: 9ntAb32o)

=第一章=

『眠い・・・』
男、檜田真咲はショッピングモールを歩いていた。
たれ目に、伸びきった無造作な髪。
だが、真咲には秘密がある。


『ま〜咲っ!一人?』
(・・・・・・・誰だっけ・・・?)
『お、・・・よぉ。一人だけど・・・』
(まぢで、誰だっけ・・・??)
『じゃあ、今から遊ばにーか?』
『お、おぉ』
(思い出せねえ・・・まぢで・・・やべ)

『真咲、あたしの名前知らないでしょ?』

『あ・・・・?』
(何だ、コイツ)
『知らないのも無理無いよね』
『・・・・・』
少女は、後ろに手を組み言った。
真咲が、思っていた通りの言葉を。

『だって、初対面だもん』

『は?じゃあ何で、お前は俺の名を・・』
『君が欲しくなったから』

          〜つづく〜

Re: 反抗期少女 colections ( No.2 )
日時: 2010/08/17 16:24
名前: きサ羅ギ (ID: 9ntAb32o)

『あ・・・?』
(コイツ、何言ってんだ?イキナリ。バカだろ)
『だからね、君が欲しくなったの。理解頂ける?』
そうすると、少女は少しずつ真咲に近づいて行った。

カツ・・・カツ・・・

少女の履いているパンプスの音がコンクリートの地面に
響く。
(何だ・・・・?妙に気味悪ぃ。気のせいか?)
『・・・・・欲しいってどういう事だ?』

カツ・・・カツ・・・・・

『分からないの?普通に、その言葉通りだょ。「君」が欲しいの』
真咲は、今まで告白を受けて来た中でいつもとは違う感情を
感じた。
(何だよ・・・・・・)
『よ・・・要は、俺と付き合いたいのかよ?・・・ハッキリ言えよ』

カツ・・

少女の足が不意に止まった。

カツカツカツ・・・!!
『ンなワケないジャン』

グッ・・・

真咲は、自分の首に違和感を感じた。
締め付けられる感触。

        つづく


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