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断罪の童話
日時: 2010/08/13 15:02
名前: 罪華 ◆GYnj2iSHgw (ID: xJq/HYyx)

ハロハロこんにちは!罪華と申す者です!
元・水無月(桜姫)です!

久々に新作を……w
今回はふぁんたじぃではなく、ぐろandほらーな御話ですw




Are you Ok?




        +.*.゜+序曲+゜.*.+
童話は何時だって墓場から始まるのよ。


罪は何時だって人から生まれるのよ。



嗚呼、罪を背負いし悲しき蝶よ


羽根を毟って業火にくべて。



「彼方みたいな罪人にはそれがお似合いよ」






童話は何時だって墓場から始まるのさ。

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Re: 断罪の童話 ( No.6 )
日時: 2010/08/13 17:39
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: m16n.Ntt)

うまくいくさ、きっと((無責任
だって罪華だもん☆←
どんなお話か楽しみにしてるね

Re: 断罪の童話 ( No.7 )
日時: 2010/08/13 17:41
名前: 罪華 ◆GYnj2iSHgw (ID: xJq/HYyx)

第1章 「裏表シンデレラ」
1話「裏」

「ぎゃあぁぁぁあぁあぁぁあああ!!」

暗い闇の中に断末魔の悲鳴が木霊する。

辺りに響き渡る、肉が裂け、骨が砕け散る音。

コツコツと硬いブーツの音が静寂を破る。

硬い足音が止んだ時、月明かりが辺りを照らしだした。


そこにいたのは鮮血に服を染め、返り血を浴びた1人の少女。

そしてその前に転がる無残な人……否、人だったもの。

原型を留めないほどグチャグチャに破壊され、只の肉塊と化したそれを少女は蔑むように見つめる。

「さようなら、罪を犯した赤頭巾。真夜中の露と消えるのがお似合いよ」

無論、肉塊から返事など帰ってくるはずもない。

「赤頭巾にしては、紅過ぎね」

少女の後ろから抑揚の無い声が響く。

少女は声の主を確認すると、溜息を吐く。

「いいのよ、どうせ赤頭巾は狼に食べられるんですもの」

さしずめ、私は狼かしら?と少女はクスクス笑う。

すると声の主は暫く黙りこんだ挙句、

「帰るわ」

と、言い残し気配を眩ました。

「まぁ、つれないわね亜莉抄ってば。私も帰りましょうっと」




Re: 断罪の童話 ( No.8 )
日時: 2010/08/13 17:44
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: m16n.Ntt)

『罪を犯した赤頭巾』ってのがカッコいい……
本当、罪華の才能が羨ましいなぁ

Re: 断罪の童話 ( No.9 )
日時: 2010/08/13 17:46
名前: 罪華 ◆GYnj2iSHgw (ID: xJq/HYyx)



わははw
とりあえず、今回は各章ごとに童話のモチーフで行ってみようと思ったw
後、風恋達の話を近々リニュって書きなおそうかなぁ、とか思っておりまする

Re: 断罪の童話 ( No.10 )
日時: 2010/08/13 17:49
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: m16n.Ntt)

罪華

童話モチーフかぁ……
こっちはもう意味不明な文になってる;
風ぅ!! 懐かしいなぁ
リニュったらまた見にきますw


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