ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- こちら花野文房具店!〜ひまわり堂〜*オリキャラ募集中*
- 日時: 2010/11/27 19:17
- 名前: お饅頭 ◆1xhivJXBvU (ID: XVhgbfch)
- 参照: 元・美華ですがなにか?((
◆御挨拶◆
どうも、いつも二次創作に引きこもっているお饅頭(おまんじゅう)です。
あ、誰てめぇwwwwとかやめて、地味に傷つくから…。
今回はハートフル(ボッコ)ストーリーを目指していこうと思います。
題名でこれはシリアス、ダーク。略してシリアークじゃないと思ってる人もいると思います。
が、安心してください。さすがに馬鹿なお饅頭でもシリアス、ダーク。
略してシリアーk(ryぐらい分かります。
と、いうわけでよろしくお願いします!
◆注意◆
※基本的なマナー(荒らしは禁止)等は守ってください。さもなくばディスプレイから饅頭が飛んできます。
※アドバイスは喜んで受けますが、文句や中傷はお止めください。ガラスのハートがボロボロになります。
※これを守らない方には夜中にお饅頭からのラヴ☆コールが毎晩かかってきます。
◆主人公らしきものだったような気がする◆
+名前+ 花野 亜理沙 ハナノアリサ
+歳/性別+ 18/♀
+性格+ 明るく元気で男勝りでおおざっぱという典型的な元気っ娘
+容姿+ 腕まくりをしたブレザーに少しゆるんだ赤いチェック柄のネクタイ、赤いチェック柄のキュロット、ぱっちりした黒い瞳、茶髪の腰まで伸びたポニーテールで身長は165ぐらいで高め。
+武器+ 持ち前の運動神経と洞察力、動体視力、二丁の銃。
+その他+ 親の遺伝で化け物みたいに運動神経がずば抜けている。表では両親が残した文房具屋で、陰ではまた親の残した裏専門の依頼を受けて動くなんでも屋の頭首をやっている。周りから「お嬢」といわれ、本人は呼び捨てでもいいといっているが、満更でもないらしい。
◆その他登場人物◆
(詳細は物語のネタバレになる可能性もあるので、あまり見ない方がういいかと思います。作者もなるべく必要ないように努力したいと思います)
*味方*
+朱嵐 李兎+>>1
+萩原 直仁+>>9
+小山 凛子+>>15
+詩片 六花+>>24
+黒鳥 文殊+>>28
*敵*
+藍井 真里+>>32
+桐城 智+>>35
+幻霧 燕丞+>>36
+黒崎(藍井) 里兎+>>37
+天鬼 黄河+>>43
*敵?味方?*
+(本名不明)テルさん+>>25
◆お知らせ◆
*8/19 三話更新
*8/15 第一章・一話+二話更新
*8/13 開設&あらすじ更新&オリキャラ募集用紙に少し変更
*10/8 いろいろ更新
◆本編◆
あらすじ>>2
第一章+盗まれた宝石+
一話>>11 二話>>12 三話>>23 四話>>42 五話>>45
◆オリキャラ募集◆
〜募集用紙〜
敵or味方 「」
◆名前(フリガナ)◆
◆歳/性別◆
◆性格◆
◆容姿◆
◆武器(技などあればどうぞ)◆
◆その他◆
◆サンボイ◆
◆主人公をどう呼ぶか・一人称・二人称・三人称◆
〜おしまいれす〜
- Re: こちら花野文房具店! ( No.9 )
- 日時: 2010/08/14 02:41
- 名前: SHAKUSYA ◆fnwGhcGHos (ID: qUfyS13Y)
- 参照: ポッキープリン大福……だと……!?
ども、はじめまして。シリアーク(笑)でファンタジー書いてるSHAKUSYAです。
タイトルにつられてやってきました。
文具屋の表と裏という設定に何か面白そうな予感。そして、あらすじでのお父さんとお母さんの食い意地が張ってる事実とナチュラリーヘッドの花野さんで面白そうな予感の確信。
ということで、ジョーシキ外れの一癖あるオリキャラ投げ込んでいきます。
〜募集用紙〜
敵or味方 「味方」
◆名前(フリガナ)◆
萩原 直仁(はぎわら なおひと)
◆歳/性別◆
25歳/男
◆性格◆
飄々としていてつかみどころが無く、それでいてけっこう律儀で気弱い。頼み事は断りきれないたちで、(いろんな意味で)無理な仕事を押し付けられる苦労人。
◆容姿◆
身長175センチ、体重52キロ。明らかに痩せすぎているが一応健康体。
顔立ちは歳相応位でまあまあ整っている。天然パーマな茶髪を首のあたりで括っていて、長さは肩より少し長いくらい。瞳の色は明るい琥珀色。目付きが鋭く、睨まれると大の男でも身体を竦める。
普段は白シャツにノーネクタイで紺色のパイピングブレザー(縁を別の布地で縁取りしたブレザー)と黒のスラックスを着ている。暑いときはブレザーなし、寒いときはシャツの上に毛糸のベストを重ね着。
◆武器(技などあればどうぞ)◆
毒物知識(博士号取得)
刃物に関する知識・実践的体術(果物ナイフ一本で路上のチンピラ五人を同時に相手できる)
武器:通常は携帯の楽なカッターやバタフライナイフ(折り畳めるナイフ)だけで切り抜ける。
が、銃などを持っていて相手の近くに寄れないとき、小さいナイフだけで対処できそうにないときは求められる結果に合わせて毒物をナイフに仕込む。
武器が手元に無いときは近くに落ちているものでも一応対処可能。
◆その他◆
過去に従軍経験を持ち、実際に紛争などにも参加したベテラン。
戦闘に疲れたため純粋に文具店へ勤める気で来たものの、能力とモノを断りきれない性質を逆手に取られ、結局裏の仕事にも片足を突っ込むハメになった。
本人は「まだ私に血を流させる気か」と物凄い勢いで嫌がっている。
◆サンボイ◆
自己紹介→「やあ、はじめまして。私は萩原直仁、しがない文具屋の店員さんとでも言っておくよ。まあ、以降見知ってくれればいいね」
無理矢理な仕事を頼まれたとき→「そ、そっ……れは……いい。いいよ、やるから。やるから詰め寄らないでくれないかい」
裏の仕事に首を突っ込んでるとき→「私は何度、人に血を見せれば良いのかい? いい加減にしておくれよ、私は疲れてるんだから」
◆主人公をどう呼ぶか・一人称・三人称◆
主人公→嬢、もしくは花野嬢
一人称→私
二人称→君、貴様(怒った場合に限る)
三人称→あの人(この人、その人)、あれ(これ、それ)、奴さん
〜おしまいれす〜
もんのすごく細々と書いてますが、まあコイツをギュウギュウ絞ってエキスを抽出していただければ何よりですww
執筆頑張ってください。応援してます(´ω`)
- Re: こちら花野文房具店! ( No.10 )
- 日時: 2010/08/14 03:16
- 名前: お饅頭 ◆1xhivJXBvU (ID: itTFRLr7)
- 参照: 元・美華ですがなにか?((
ウホッいいおとk(ry
オリキャラありがとうございます!
エキスぎゅうぎゅうで使いたいと思います!(オイ
- Re: こちら花野文房具店! ( No.11 )
- 日時: 2010/08/15 17:08
- 名前: お饅頭 ◆1xhivJXBvU (ID: itTFRLr7)
- 参照: 元・美華ですがなにか?((
—ここは大日本帝国。
もともとの和の文化に西洋の文化をとりいれ、
混沌とした独自の文化を作り上げた国。
そして軍などの強化によりアジア最強と謳われている。
他国との争いは減ったものの、内争は少々増えた。
そして———私たちはその危険のなかで活動している。
第一章 +盗まれた宝石+
「おわったぁー…」
向日葵のエプロンを脱ぎ、その姿には似合わない大きなイスにどっかりと座る。
彼女は花野亜理沙。大日本帝国の首都東京シティ花野文房具店店長(?)をやっている。
だが、彼女が座っている部屋はどう見てもここは文房具屋のものではない。
しかも場所は尋常ではない広さの地下の一室。
そう、この地下に限っては文房具屋ではないのだ。
ここは“本業”のために作られたもの。
一般は触れることのできない物も“依頼”も存在する。
コンコン、と部屋のドアが叩かる。
亜理沙が「どうぞ」と言うとガチャ…っとドアが開かれ、男性…と思わせるような女性が入ってきた。
「亜理沙、終わったの?」
彼女は朱嵐李兎。
この裏なんでも屋“ひまわり堂”の(一応)頭首を(一応)慕っている。
「あー、ちょっと待ってくれ、着替えるから」
「…手伝おうか?」
「オイ」
「あはは、嘘嘘」
「ったく」
*
長い廊下をコツコツと二人が歩く。
「今日依頼があるって前々から言ったのに、なんでそう遅いの?」
「いやいつもよりは少し早目に切り上げただろー」
「嘘だね。直仁あたりに任せちゃおうと思ったのに亜理沙がやるっていったんだよ?」
「いや、さすがにこの前もやらせちゃったし。これ以上やったらたぶんあいつ廃人になるなと思って」
「もう廃人じゃないの?ある意味」
さらっと酷いことをいう李兎に、亜理沙は「お前はそれ無意識なのか?」と、疑いのまなざしを向ける。
「え?なんのこと?」
「…いや、いい」
ケロッとしている李兎を見て、亜理沙は問い詰めるのをあきらめ依頼人のいる客室のドアノブに手をかける。
少々乱暴な開け方になるのは亜理沙の癖だ。
「ども」
「こんにちは」
二人が挨拶をすると、依頼人も少し戸惑いながら「こ、こんにちは」と返した。
中には依頼人以外にも一人、さっきの話にでてきた直仁———萩原直仁がそこにいた。
「二人ともちょっと遅いよ。李兎なんか私にいきなり依頼人押しつけて…人使いが少し荒くないかい?」
「え?ちょっとまって。直仁はさっきまで私と一緒に働いてたのに早くないか…?」
「それは嬢が遅いだけだと思うな」
ズバッと言われ、「うっ…」と亜理沙は唸った。
「まぁ、亜理沙が仕事終わった後だらけるのはいつもの事だし、とりあえず話聞こう?」
「話を聞かなきゃなにも始まらないしね」
「ちょっと待てよ二人とも!」
「はいはい後でねー」
亜理沙は少し納得がいかなかったが、依頼人が少しおどおどしているのを見ておとなしく椅子に座り、話を聞きはじめた。
今回の依頼人は…まだ、12歳くらいの少女だった。
「で、今回の依頼は?お前みたいなのが来るってことは親とか関係してんのか?」
「はい…実は…」
彼女は少しビクビクしながらも、今回の依頼について話はじめた。
「家の秘宝の宝石が…何者かの襲撃のときに盗まれたんです…」
———————————————————————
- Re: こちら花野文房具店! ( No.12 )
- 日時: 2010/08/15 17:06
- 名前: お饅頭 ◆1xhivJXBvU (ID: itTFRLr7)
- 参照: 元・美華ですがなにか?((
「…襲撃?」
亜理沙は盗まれた宝石の前にまず、原因の襲撃から話を聞くことにする。
「はい。家は宝石商をやってます。一応この国はもちろん、外国でも少し名の知れた店です。うちも警備はしっかりしている方だったのですっかり油断をしたと、父が言っていました…」
「へぇ…。警備は役に立たなかったのか?」
「いえ、警備の方にスパイがいたんです」
「…李兎、大丈夫か?」
「ちゃんと追いついてるから安心して」
亜理沙の隣の李兎は、亜里沙と依頼人の話している内容をこまめにチェックし、メモしていく。
「でもなんでその宝石屋は襲撃されたんだ?家に依頼するってことは…あれだろ?」
「はい。家は宝石もそうなんですが、裏で…その、毒薬というものを作ってました…」
—こんな小さい子が知ってて…しかも依頼をさせるなんてなんて残酷な…
亜里沙は少し表情を歪めそうになったが、今は集中して話を聞くことにする。
「じゃあ、それでここに。そりゃ警察にばれちゃ少し危ないしなぁ…」
このなんでも屋…ひまわり堂ではこういう警察に依頼できないものもしっかりと取り扱い、
なおかつ秘密等はきちんと厳守するのだ。
おかげでそっち方面のでの信頼は厚い。
「気になってたんだけど、君の親はどうしたんだい?」
「襲撃のときに撃たれて、今は病院です…」
「そ、それって大丈夫なのか!?」
直仁の質問に答えた依頼人に、
亜里沙は思わず声を張り上げてしまう。
「…亜理沙、依頼人が怖がってるから落ち着いて」
「やべっ…ごめんな?」
「いっいえいえ!父も母も大丈夫です!二人とも足を被弾しただけだったので命に別条はなくて…」
少女はそう言ってクスッと笑う。
「…亜理沙、今なんか変顔とかした?」
怪訝な顔で見つめる李兎に、「なんでそうなるんだよ!!」と、亜理沙はつっこみを入れる。
「いや、違うんです…。私、このなんでも屋さん…ひまわり堂って、もっと怖いイメージがあったんです。でもなんだか全然違くって、頭首の方もすごい優しい人だし…」
「そ、そうか?ま、それほどでもある!」
「あー亜理沙そんなこといって照れてるね?顔真っ赤ー」
ニヤニヤしながら言ってくる李兎に、亜理沙は「うるせー!」と、顔を真っ赤にして叫んだ。
「まぁ、とりあえずもう少し情報を教えてもらえるかな?」
「あ、はいっ」
直仁はそんな二人を半分スルーし、話を続けた。
*
「そういえば結局直仁も巻き込んじゃったし、意味なかったな。俺が引き受けた」
「そうだねー、あははっ」
能天気に笑う李兎に、「…君、もともと私を巻き込むつもりだったね?」と、直仁は呆れ顔で言った。
「…んで、いつから始める?」
「行動は明日から。だからあしたまでに李兎は情報収集よろしく」
「らじゃー」
「直仁は商品の在庫チェックした後情報収集よろしく!」
「はいはい。結局もうやらせる気満々なんだね、嬢は…」
「もちろん!かかわっちゃったんだからね!
あ、だからちゃんとシフト他の人に代わってもらいなよ?ついでに私の分もよろしく!」
「……はぁ」
こうして、すべては明日に持ち込まれることとなった…
————————————————————————————
- Re: こちら花野文房具店!*オリキャラ募集中* ( No.13 )
- 日時: 2010/08/15 21:37
- 名前: 風華 (ID: kji2ZSe9)
>お饅頭
ワォ←
上手すぎるんですけどぉぉぉ!!!
もう俺、コレ見たから自分の書くのがなんかあれだよ←
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