ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 夜に舞う死神
- 日時： 2010/08/15 15:48
- 名前： コウ ◆Wjz1zGP/mU （ID: m7RL/.Cf）
小説書くの初めてなので、頑張ります！
更新速度は亀ですorz グロイ表現があります!!!
それでは、どうぞ↓
Δ主な登場人物Δ
・ハイネ
主人公の少女、16歳。 本名は「御巫 灰音」。
肩までの赤い髪、オレンジの瞳。 別名「死神」。
・シオン
ハイネの仲間の少女、15歳。 本名は不明。
腰までの黒髪に、赤い瞳。 別名「鬼」。
・ユウヤ
いろいろ謎な少年、17歳。 本名は「久坂 悠夜」。
明るい茶髪に、青い瞳。 別名「歪曲」。
・エドガー
イギリスと日本のハーフの少年、15歳。
金髪に、グレーの瞳。 別名「黄金兵器」。
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- Re: 夜に舞う死神 ( No.1 )
- 日時： 2010/08/14 13:20
- 名前： あめ玉ちゃん （ID: 9RoM5lpe）
面白そう！！
あっ！！初めましてm(__)m
あめ玉です…
私も小説書くの
初心者です…＼(^o^)／
なのでお互い頑張りましょ!!!!
応援してます(^_-)-☆
慣れなれしかったら、
すいません…(・・;)
第１話楽しみに
してます…☆ミ
- Re: 夜に舞う死神 ( No.2 )
- 日時： 2010/08/14 14:56
- 名前： 刹那 （ID: ObGpZ63u）
死神は好きだ!ちょっと前に書いてた。今はそれ系はあるかな。楽しみにしてます!
- Re: 夜に舞う死神 ( No.3 )
- 日時： 2010/08/15 15:48
- 名前： コウ ◆Wjz1zGP/mU （ID: m7RL/.Cf）
あめ玉ちゃん様
初めまして＾＾ コメントありがとうございます!!!
面白そうだなんて、そんな……(*´ェ`*)←
お互い頑張りましょうo(*⌒O⌒)ｂ!!
応援ありがとうございますっ。
刹那様
コメントありがとうございます!!!
死神いいですよね(^O^) 私も好きですっ。
- Re: 夜に舞う死神 ( No.4 )
- 日時： 2010/08/15 16:16
- 名前： コウ ◆Wjz1zGP/mU （ID: m7RL/.Cf）
第一章 悪いのは君だ。
「まあ、仕方ないでしょ。 血筋だし？」
少しだけ呆れた表情で、埃まみれの本を開いた。
開いた瞬間、中から蜘蛛が出てきた。 気持ち悪いっ！
咄嗟に、小さなナイフで蜘蛛を刺す。
よほど強い力でやってしまったのか、本が真っ二つになってしまった。
それを見て、残念そうな顔をする少女。 勿体無い、と。
「私が好きで、こんな色にしたわけじゃないから」
本を真っ二つにした少女がぶっきらぼうに言う。
その少女の髪は、赤色だった。
肩まである真っ赤な髪。 燃えるような、赤。
そして、瞳はオレンジ。 夕焼けみたいだ。
この髪と瞳の色で、遠くからでもすぐに分かる。
迷子になっても、すぐ発見されてしまう。
この少女の名前は、ハイネ。
「はぁー……。 やっぱり駄目か」
ため息をつき、ふらりと立ち上がるもう一人の少女。
腰までの漆黒の髪を、一つに縛っている。
瞳の色は、赤。
「ハイネ、やっぱり駄目だった」
「シオン？ 私の話きいてた？」
シオン、がもう一人の少女の名前だ。
シオンは悪戯っぽくにやり、と笑う。
「聞いてました。 血筋なんだもんね」
ハイネの髪と瞳の色は、先祖代々のものである。
だから仕方がないのだ。
ハイネとシオンは、廃墟となった図書館を出た。
二人は、とある資料を探している。
ぶらぶらと、二人は街を歩いた。
もうこの街に人は住んでいない。
この街に誰かいるとしたら、それは殺人鬼だろう。
三ヶ月ほど前。
この街は一人の男によって、崩壊したのだ。
血の海となり、生きている人間はいなくなった。
生き残ったのは、二人の少女。
殺し屋の家系である、二人の少女。
“死神”のハイネ。 “鬼”のシオン。
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