ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- BATOREIYA -バトレイヤー-
- 日時: 2010/08/18 21:05
- 名前: ヒノリ ◆MRVNKHlPTs (ID: iHavjeWu)
このジャンルでは初めまして、ヒノリと言います。
文才ないですけど限界まで頑張ってみます。
感想などいただけたら泣きます。歓喜しますw
展開とかテンポとかキャラとかストーリーとか滅茶苦茶ですが許して下さい<(_ _)>
ではどうぞ!↓
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- Re: BATOREIYA -バトレイヤー- ( No.1 )
- 日時: 2010/08/18 22:07
- 名前: ヒノリ ◆MRVNKHlPTs (ID: iHavjeWu)
キャラ紹介
いきなりのネタバレ?注意。
高矢 蒼麻 -タカヤ ソウマ-
通称・ソーマ
プレイ側 バトレイヤー
中学二年
契約従者体 グレンショナル・ハーレンダウト
年齢 14歳
一人称 「俺」
主人公。 ぼさ頭のひねくれ者で突然バトレイヤーに選ばれる。趣味は音楽を聞くことなため、いつもイヤホンをつけている。謎解きは得意な癖にひらめき度が異常に低い。ハーレンの影響で「ミシュラン」に覚醒する。あまりくよくよ悩まないタイプで、実は短気だったが今は気が長い。
鋼 ユミル -ハガネ ユミル-
通称・ユミル、鋼
中学二年(データ上では)
年齢 14歳
プレイ側 バトレイヤー?
契約従者体 エヴェレールタ・バリフェリタ
一人称 「私」
2人目の主人公。銀色の髪に灰色の目をしている。
普段は冷静だが実はソーマよりも短気。キレると何をするか分からない。でも常に冷静沈着を保っている。
自分の人生に疑問を抱いている。以外にも涙もろく変なとこで泣くことがある。大人っぽいけど、やっぱり子供。
静神 美紗 -シズガミ ミサ-
通称・ミサ、静神
中学三年
年齢 15歳
プレイ側 バトレイヤー
契約従者体 アクゼリオウス・フィニッシュルーン
一人称 「あたし」
ぼさ頭の短髪おっとり少女。いつも目がパッチリしている。人が殺せない、運命をまったく信じてない。
血が大の苦手で、恐怖が限界を超えると暴走する。
右手には大量のリスカの傷がある。暇なときはアクゼリオウスを使って空中散歩をしている。露出な服を着ている時が多い。
中川 千尋 -ナカガワ チヒロ-
通称・千尋、千尋さん、中川、姉さん
大学二年
年齢 22歳
プレイ側 バトレイヤー
契約従者体 グレセリアフリー・レベクル
一人称 「私」
金髪に髪を染めている強気な女性。昔からの姐御肌のせいで皆の姐御的存在になっている。
大雅とは恋人同士。バトレイヤーの存在に疑問を持って単独で調べている。美紗とは親友だが今は距離を置いている。悪運が強い。
李 大雅 -リー・タイガ-
通称・大雅、兄さん
学歴不明
年齢 23歳
プレイ側 バトレイヤーと執行人の中立側
契約従者体 ファイアバード・エレメンターグール
革命組織「デスティニー・フリー」のボス。
冷酷な性格で人の死を見るのが好き。オールバックで耳にピアスを付けている。千尋とは恋人同士だが…。
全身を黒でまとめている。「13」とは因縁の関係。
感情表現が激しく、たまに錯乱状態に陥る。
実は千尋がいないと何もできないただのヘタレ。
ソラ・ファイオボック
通称・ソラ、ソラ坊
学歴不明
年齢 12歳
プレイ側 バトレイヤーと執行人の中立側
契約従者体 クウソウジヴァール・ドウカシ
ツンツン頭の冷静少年。中国風の服を着ている。
性格は子供の癖におしとやかで、キモいほど冷静沈着で、人の悪口を決して言わない。体は成長せず、脳だけがどんどん成長してしまう病気にかかっている。
美紗に密かな好意を持っているが…。思ったことをすぐ口に出すタイプ。
レヴェラーカ・ベルムガルード
通称・レヴェッカ、ベル姉
学歴不明
年齢 推定23歳
プレイ側 執行人
契約従者体 ファリアージョー・シヴェロン
全身タイツで、目つきが非常に悪い。髪はくくっている。ソーマもユミルも引くほどのガチ短気。
人の死も、仲間の死もなんとも思わない、人を殺すことに快楽を感じている、狂気の笑いをする、人を殺すことに容赦ない残忍残虐冷酷な性格。タバコを吸うのが日課。
他のサブキャラとか脇役はすぐ死んだりするので書きません。上のキャラ達が本編の重要キャラです、多分。
バトレイヤーのルール、設定、執行人の存在とか謎とかは本編で書きま(当たり前
では本編へ!↓
- Re: BATOREIYA -バトレイヤー- ( No.2 )
- 日時: 2010/08/19 15:19
- 名前: ヒノリ ◆MRVNKHlPTs (ID: FyzG1Vo4)
1. バトレイヤーとソーマ
「高矢蒼麻。あなたを殺しにきた。」
「は?」
何事かと思い、ソーマは顔をあげる。するとそこにはボンボンお嬢様風の服を着た少女がいた。
…読者の皆は突然の急展開について来れてないだろう。俺もついてこれん。
…なんていう主人公にあるまじき考えをしながらソーマは前の少女と目を合わせる。
とりあえず現状が把握できないのでソーマは少女に聞いてみることにした。
「あの、君誰?あと何この急展開。」
「前置きもなしに出てくるのが夢だったのよ。」
「ぅおわぁああ!?」
少女は言うなりいきなり剣らしきものをソーマに振りかざす。持ち前(?)の反射神経でソーマは間一髪よけれることに成功する。
ソーマがよけた代償として机が犠牲となった。
「つ、机ぇえええ!!」
「ソーマくんだっけぇ?あなた〝バトレイヤー〟なんでしょ?契従者体は?」
「は!?なんだそれ?」
何もかもが突然過ぎて脳が働かない。バリバリ厨二病みないな単語を出されてなおさらソーマは困惑する。
「…あなたソーマくんよね?」
「…え、そうだけど。」
「………ローレライに選ばれたわよね?バトレイヤーとして。」
「いやそんな厨二病用語出されても分からないんですが。ローレライってなんすか。バトレイヤーってなんすか。」
「………い」
「はい?」
「……ない………聞いて…ない……………聞いてないわよこんなのぉおおぉぉおっ!!!!」
「うわぁぁああーっ!!」
少女は気が狂ったのか、剣を振り回す。おかけでまわりの机がおじゃんになっていく。
いきなりのことにシーンとなっていた教室内が一気に騒がしくなり、クラスメイトたちは一斉に悲鳴をあげ逃げ出す。
ソーマは足がすくんで動けなくなってしまった。
「……ソーマァ!!」
「は、へいっ!」
般若のごとく睨まれて呼ばれ、ソーマは間抜けな声で返事する。
「残念だったわね…!これもあなたの運のせいよ…!」
そう少女が言った瞬間、周りの空気が変わった。
辺りは何か境界線のような…バリアのような壁が作られていた。
誰も近づけさせないために。
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